2019.09.20
週末にいくつか作り置きをするものの、いつも同じようなメニューにマンネリがきているこの頃…。そこで家事の宅配サービス会社「カジタク」の鈴木幸子さんに「作り置き」に使える調味料や保存の目安を教えてもらいました。
教えてくれたのは
作り置きにあると便利な調味料
- めんつゆ
- すし酢
- ハチミツ
- ツナ
- ドレッシング
めんつゆは煮物や和え物、煮浸しなどにも使え、ハチミツは煮物や照り焼き、ハニーマスタードなどのソースにも。
特にドレッシングは、サラダにかけるだけではなく、お肉の下味を付けるのにもピッタリとのこと。それは未体験!!さっそく実践してみました。
私が教えていただいたのは、こちらのレシピ。
ドレッシングでジューシー!から揚げ
- 材料
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- 鶏もも肉
- 1枚
- 和風ドレッシング
- 大さじ3
- しょうが
- 1片※チューブでも可
- にんにく
- 1片※チューブでも可
- しょう油
- 小さじ1
- 片栗粉
- 大さじ2
- 作り方
- 所要時間10分
-
- STEP1
- もも肉をひとくちサイズにカットし、ポリ袋に入れる
- STEP2
- 和風ドレッシング、しょうが、にんにく、しょう油を全部入れてよく揉み込み、5分以上置く(可能であれば30分くらい、味の好みで調整OK)
- STEP3
- 片栗粉をまぶして揚げる
できあがり!
カジタク・鈴木さんいわく、ドレッシングの酢の力でお肉が柔らかくなるそう。
中華ドレッシングや旨塩ドレッシングなどでもおいしいようですよ。※今回はスタンダードな和風ドレッシングを使用しました!
ドレッシングだけだと少し味の染み込みが薄いので、塩またはしょう油を好みで少し加えても◎
確かにジューシー!実は今回、もも肉と胸肉のミックスで試作したのですが、ドレッシングの力で胸肉もしっとり柔らかく仕上がっていました。ドレッシングってすごい。
また、わが家の定番作り置きの「ピーマン甘辛炒め」も、味付けに「めんつゆ」使用してみました!
ピーマン甘辛炒め
しょう油にみりんに酒に…。いろいろと調整せずとも、カンタンにご飯に合うきんぴら風味付けになりました。こんなカンタン味付けなら、作り置きの品目も増やせそうです。
作り置きしたものはどのように保存するのが最適?
保存のポイント
- しっかり冷ましてからフタをする
- 傷みやすいものから消費して日持ちするものは後に食べるようにする
- 保存がききやすいもの:火が通っているもの、塩気や甘みがしっかりしているもの、水分が少ないもの
- 保存がききにくいもの:カレーやシチューなどとろみがついたもの、じゃがいもや魚介類など傷みやすい食材が入っているもの、生ものや火の通っていない葉物
保存を良くするには、「キンピラのようにしっかりと味をつける」「きゅうり等も生よりは軽く火を通す」「とろみのあるものは素早く冷まして冷蔵庫で保存」するなどの対策が良いそうです。
保存の目安としては、カレーやシチュー等は冷蔵庫保存で2日ほど(鍋で保存するよりも小分けにした方が良い)、葉物野菜なども2日ほどを目安に消費すると良いそうですよ。
無理なく作り置き、楽しみたい

忙しい平日の夜ご飯を乗り切るための作り置き。おすすめ食材の「すし酢」「ツナ」もよく使っています。ともすれば義務感にとらわれたり、マンネリメニューに飽きてきたり…。
そんなときは、カンタン調味料を使って無理なく、ちょっと新鮮な味付けやレシピにするとモチベーションも上がりそうです。また、まだまだ食中毒が起こる時期。家族の健康を守るためにも保存の目安も、もっと意識していきたいと感じました。
みなさんもぜひお気に入りの調味料を使った、平日助かるカンタンな「作り置き」お試しください。
この記事を書いたライター
ライター一覧- だいふくさん
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5歳男子+2歳双子男子の母であり、仕事と家事育児に奔走中(たまに息切れ・・)のワーママです。音楽、料理、アウトドア、食べることが大好き。家族でキャンプを妄想中!