2019.11.03 / 2019.11.05
先日訪れたイタリア。
ローマで生アンジェリーナ・ジョリーをみて大興奮(こちらのブログ)する前に訪れた、バチカン市国の広場で見かけた彫刻のことを書きます。
バチカン市国は広場と教会の中をみてきただけなのですが、一番気になったものは広場に設置してあった彫刻。
船に乗り新天地を目指していると思われる人々、個々のさまざまな表情が印象的な彫刻でした。
不思議なのは船の上には、服装や髪形などから時代背景や国などが違うと思われる人たちが混在していること。
バチカン市国の後にカフェで一休みしている間に、「バチカン市国、広場、彫刻」などでさっそく調べてみたのですが情報がありませんでした。
そこで、彫刻に小さく刻まれていた名前をヒントに検索…
TIMOTHY PAUL SCHMALZ 2019 という文字
刻まれていたのは、この作品の彫刻家のお名前だったよう。
サイトをチェックすると、バチカン市国の作品は「Angels Unawares」という作品でした。
実はこの彫刻は横からみると…
そう!人々の真ん中から天使の羽が見えているのです。
広場でこの彫刻を見つけたとき、なぜ「天使の羽?」と思ったのですが、作品名を知りさらに感動。
Angels Unawares
苦悩、絶望、希望、さまざまな表情の人を乗せた船の行く先はまだ見えない
でも、きっと人々を乗せる船の行く先は希望の地へと続いている
目に見えなくても、その存在に気づけなくても、見守られているんだー
カフェタイム中、友人たちと勝手に作品を解釈しながら心が激しく動きました。
その後、夕刻のバチカン市国を背に次の目的地サンタンジェロ城(Castel Sant’Angelo)
へ向かう道中で、生アンジェリーナ・ジョリーを目撃した私たち。
「アンジェリーナって、天使という意味だよね?」と、友人が。
アンジェリーナ (Angelina) は、英語、イタリア語などの女性名。 … アンジェラ (Angela) にイタリア語の短縮形接尾辞-inaがついたものである。 天使 (angelo) を語源とする。
ですよ、ですよ!
サンタンジェロ城(Castel Sant’Angelo)という聖天使城と言われる場所へ向かう途中で、天使(アンジェリーナ)に遭遇しちゃったー!と、大盛り上がり。
ホテルに戻ってからさらに調べたところ、この「Angels Unawares」という作品は2019年9月29日に設置されたばかりとのこと。
どおりで10月上旬に「バチカン市国、広場、彫刻」と、情報検索しても出てこなかったわけです。
これからバチカン市国へ訪問する予定がある方は、バチカン市国前の広場に向かって左側にある彫刻をお見逃しなく!
★シティリビング公式ブロガー Ma-Yu★
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