2019.12.02 / 2019.12.04
わが家の長女(小4)はスイミングを習っています。
途中、ケガでお休みしていた期間もあるのですが、3歳から始めて、7年と半年ほど経ち、この度、スイミングの進級基準の一番上200m個人メドレーを合格しました。
長女はまだ継続中ですが、これまでに「辞めるタイミング」を考えたこともあり、今回はそれについて私の考えを記事にしたいと思います。
スイミングの辞めどきは「四泳法を身につけられたら?」
3歳で始めた時は、持ち前の運動神経を発揮して、どんどんと合格していきました。
ですが、始めて数年たち、ヒューンと泳いでいた娘が、突然泳げなくなり、地獄のような1年がありました。
小学生になり四泳法を合格。
タイムレースになったら「あと2秒、あと1秒、惜しかった」を何度も繰り返していました。
さて、スイミングの目標として「四泳法」をゴールにする人も多いと思います。
結果として娘はその先へ進んだのですが、個人的に「四泳法合格がゴール」だともったいないと思いました。
四泳法の次はタイムレース
四泳法を合格したけど、身についてない!?
娘が四泳法を合格したタイミングは、以下の通りでした。
背泳ぎ:1年生の冬、
クロール:2年生の春、
平泳ぎ:2年生の冬、
バタフライ:3年生の夏休み前
こんなに時間がかかっていたのですね(^^;)
さぁ、晴れて四泳法を身につけた娘の泳ぐ姿は、クロールも背泳ぎも平もバタも…「何かおかしい」。
泳いでいるけど、ふにゃふにゃ。
「泳法を忘れてる?」と不安…なので、その後のタイムレース突入後も、始めの級の合格まで、なんと1年を要しました。
ただ、その1年で変わりました!
あれだけ数秒に泣いてた娘が、その後のテストは毎月受かっていくように。
それもギリギリ合格ではなく、10秒以上余裕で合格することも!
本人も「テストに受かる気がする」と言うまでに。
この1年で、四泳法を確実に自分のものにしたのだなぁとはっきりと分かります!
ですので、四泳法を合格したタイミングで辞めてしまったら、泳げなくなっていたかも知れず「もったいない」と思いました。
ちなみに、小1の次女も、現在バタフライを習っていますが、彼女が合格したクロールなど、泳ぎ方は?と感じることがあるので、やはり「合格=ばっちり」とは言い難い気がします…
バタフライ合格(6級)から1年。
コーチにもほめめられる泳ぎ方に!
1級合格、その後はどうするの?
さて、この後は?
娘のスイミングスクールは、選手コースに進むか、そのまま今の級に在籍して自身で目標を設定するかどちらかとのことでした。
長女は、正直タイムにこだわってなくて(汗)、そのまま在籍することを選んでいます。
女の子なので、体型の変化も始まって、きっとそのうちにスイミングは辞めると思います。
でも、このやりとげた結果は、彼女の確かな自信につながっているので、もし新しいことに進んでも、納得いくまでやりきってほしいと思います。
今回、娘の進み方から「四泳法取得がゴール」を否定的に書いてしまいまいましたが、もちろん四泳法を取得したことも、められる結果だと思っています。
どんなゴールであっても、それまで頑張った子ども達をほめてあげたいですね。
長子ということもあり、私自身が熱を入れすぎて反省したことも…。
スイミングという習い事から、多くのことを学びました。
7年半、続ける難しさと大変さ。
子育ては奥が深い!
幼稚園の頃からシュノーケリングを。
泳ぐことを好きだから7年続けられました!
<あんふぁんメイト増田明子>