ネット騒然！マック史上初の「ごはんバーガー」全3種を発売初日に食べてみた

2月5日、マクドナルド史上初となる「ごはんバーガー」が発売されました。同店で人気の3品を、国産米100％の“ごはんバンズ”ではさんだという3種類のバーガー。17時以降の「夜マック」限定メニューです。果たしてその味は…!? 発売初日にさっそく全種食べ比べてみた筆者の正直な感想をお届けします。

これは間違いのないおいしさ！「ごはんてりやき」

「ごはんてりやき」（単品390円、バリューセット690円）。マクドナルドの代表的なメニュー「てりやきバーガー」の具材をそのままごはんでサンドしています。

食べてみると…はい、これは間違いのない組み合わせです。

しょうが風味の甘辛いソースとポークパティの肉感が、ごはんとよく合います。口に入れた瞬間はおなじみのてりやきバーガーの味が全面に出てきますが、噛むごとにごはんの食感が感じられて新鮮。次から次へと頬張ってしまいます。

ごはんは表面がしっかり焼かれていて、焼きおにぎりに近い感じです。醤油の香ばしい風味も楽しめて、期待どおりのおいしさでした！

オーロラソース×ごはんは意外とイケる！「ごはんチキンフィレオ」

「ごはんチキンフィレオ」（単品410円、バリューセット710円）は、揚げたチキンパティにレタスとオーロラソースを加えた「チキンフィレオバーガー」の具をそのままごはんでサンド。

ごはんからはみ出すほど大きなチキンパティがおいしそう！

オーロラソースとごはんの組み合わせは人によって好き嫌いが分かれそうですが、筆者は意外とイケました。

タルタルソースがかかった鶏のから揚げをおかずに、ごはんを食べているような感覚です。しかも、ごはんとおかずと考えれば、夜に食べてもなんとなく罪悪感が薄いような…（笑）。

サクサクのチキンパティと、ホクホクのごはんという食感のコントラストも◎。3品のなかでは1番ボリュームがあり、お腹が空いているときに思いっきり頬張りたいバーガーでした。

スモーキーなベーコンとチーズはごはんに合うのか？「ごはんベーコンレタス」

「ごはんベーコンレタス」（単品410円、バリューセット710円）の具材は、「ベーコンレタスバーガー」と同じベーコンとレタス、チェダーチーズです。

こちらは個人的になんともいえない組み合わせでした。スモーキーなベーコンとチェダーチーズの風味は、やはりごはんではなく普通のバンズといっしょに味わいたい！

また、ほかの2品よりレタスがたっぷり入っているのですが、そのシャキシャキ感がごはんとなじまないように感じてしまいました。しかしロコモコやタコライスのような料理もありますし、「ごはんチキンフィレオ」同様、好みが分かれるところでしょう。

ネットでも話題騒然のごはんバーガー。いずれも5月中旬までの期間限定なので、気になる人はぜひ自分の舌で確かめてみてくださいね。

※24時間営業店舗での販売時間は夜17時から翌日午前4時59分まで。

（ライター／富士みやこ）