2020.02.19 / 2020.02.21
2019年にSNSで「発売即売り切れ!」と話題になった、ワークマンの「真空保冷ペットボトルホルダー」。リニューアルして再登場しましたが、早くも完売しそうな勢いです。気になる人は急いでチェックして。
今年も完売間近!? ワークマンの「イージスボトル」
いまや女性にも大人気の作業用品専門店「ワークマン」。さまざまなヒット商品がありますが、今回紹介するのは「真空保冷ペットボトルホルダー」です。
ペットボトルを入れておくだけで保温・保冷できるというスグレモノで、発売後まもなく完売。“幻の商品”としてSNSで話題になりました。ワークマンのAEGIS(イージス)ブランドから出ているので、通称は「イージスボトル」。
昨年末にはテレビ番組「坂上&指原のつぶれない店」のワークマン特集でも取り上げられ、さらなる話題を呼びました。ワークマンの公式SNSによれば「最も反響があった商品」だそう。
そんなイージスボトルが、2020年2月上旬、カラーを一部リニューアルして登場! 早くも品切れの店舗が出始めているそうです。
筆者もさっそく最寄りの店舗に行ってみると…まだ棚に5~6個ずつ並んでおり、各サイズ購入することができました!
サイズは、ペットボトル用(500ml)と缶用(350ml)の2種類
イージスボトルは、「500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー」と「350ml専用真空保冷缶ホルダー」の2種類あります。商品名には“保冷”とありますが、保温も可能。
箱から出してみるとこんな感じです。
本体は真空ステンレスで、魔法瓶と同じしくみ。上部はゴム製で取り外せるようになっています。
まずはフタを外し、本体にペットボトルや缶を差し込みます。
フタをかぶせればセット完了!
ちなみに、2019年モデルは上部のゴムがブラックでした。そちらのほうがカッコよかったかな…と個人的には思いますが、淡色のほうが汚れがわかりやすいので衛生的ではありますね。
なお、ステンレスの2重構造のため、大きさ・重さはそれなりにあります。
500mlのペットボトルを入れた状態で857g。
350mlの缶を入れた状態で549gあります。
ペットボトルや缶本体の重さもありますが、それぞれおよそ+350g、+200gの計算。おおむね普通の水筒と同程度です。
フタができない缶タイプはそもそも持ち歩きには向かないので、デスクや車などに置いて使うイメージですね。重さがあるぶん、アウトドアで使っても風で倒れにくくて良さそうです。
保温効果を検証!1時間後でも本当に温かい?
イージスボトルのパッケージには、保温・保冷試験の結果が表示されています。続いては、本当にこの数字が出るのか、実力を検証してみましょう。
まずはコンビニで購入した温かいペットボトルを2本購入。1本はホルダーに入れ、もう1本は室温で1時間放置します。
温度を測ってみると…
・ホルダーにセットしたもの→48℃
・室温で放置したもの→12℃
パッケージの表示とかなり近い結果になりました!
冬は車の中でもすぐにペットボトルのドリンクが冷めてしまいますが、これに入れれば1時間程度は目的地に着くまで温かい飲み物を楽しめそうです。
当然とはいえ、数字に偽りなし!という確証が得られたのでほかの実験は割愛しますが、保冷効果は以下のとおり。同じく1~2時間は冷たさを保ってくれるようです。
缶タイプの試験グラフはこちら。やはりペットボトルに比べると温度変化が早いですが、長時間持ち歩くものではないので十分といえそう。
ふだんの生活ではもちろん、スポーツ観戦やキャンプ、バーベキューなどさまざまなシーンでも活躍してくれそうなイージスボトル。
「ワークマン」の各店舗では2月上旬から、「ワークマンプラス」では2月14日前後から入荷したばかりですが、すでに品切れの店舗もあるので、見かけたら一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
ワークマン https://www.workman.co.jp/
(ライター/高谷みえこ)