2020.02.26 / 2020.02.27
一度食べたら、その香ばしさと食感に魅了され、また食べたくなる魅惑の高級食パン。このブームはまだまだ続きそうな予感です。“和”をイメージして千駄木にオープンした「真打ち登場」の2号店が、早くも板橋区大山に登場! 今回は岩塩“ローズソルト(R)”を使った、毎日食べたくなる食パンです。早速その味わいをチェックしてきました。
●昔ながらの元気な「ハッピーロード大山商店街」近くにオープン
和の雰囲気が満載のワクワクする外観
高級食パン専門店「真打ち登場」は、千駄木に続いての2号店。プロデュースしたのは、全国各地で数多くのベーカリーを手掛けている、ジャパンベーカリーマーケティングの岸本拓也さん。
「一生付き合っていきたい商店街なので、街に同化し、毎日の食卓に上がるパンとして親しんでもらいたい」との思いでプロデュースしたとか。昔ながらの商店街が近いこともあり、テーマは「和」。壁面の紺と紫を混ぜ合わせたような上品な色合いなど、和テイストが満載の店舗です。東武東上線の電車から見えるのも魅力です。
“あんどん”など、一瞬パン屋さんとは思えない演出がステキ
●モチッとした口溶けの良い食パンは毎日食べたくなる味
卵やマーガリンは使用していません
「真打ち登場」で販売されるのは、芳醇(ほうじゅん)な香りとミルキーな味わいをプラスしてくれる国産バター、3億年以上前の海水が南米の大地で育まれたピンク色の岩塩「ローズソルト(R)」、独自の製法で作られた小麦粉、フレッシュな生クリームを使った食パンです。
次々と焼き上がる食パンに心躍ります
焼きたての香ばしい誘惑の香り…
そのまま食べるときは、手でちぎったほうが、モチモチした食感が味わえるのでオススメです。
●プレーン「翔馬(しょうま)」はトーストしても美味!
プレーンの「翔馬」は、口の中でほんのり甘みが広がり、生地の味をダイレクトに楽しめます。耳は薄くて柔らかく、しかも香ばしさがあるので、“端っこ好き”にはたまらない味わい。
今回は試食会に参加したのですが、そのときに出された「翔馬」のトーストにも驚き! 焼かずに食べるイメージだったのですが、表面がカリカリに焼かれ、中はふんわり。焼いたほうがローズソルト(R)の岩塩ならではのとがった味わいが生地の甘みをより引き立てている感じがしました。買った日と翌日はそのまま、翌々日以降はトーストで、2度おいしい体験ができそう。
「翔馬」2斤800円
●レーズン「華蓮(かれん)」は酸味の中に甘みがある魅惑の味わい
レーズン入りの「華蓮」は、サンマスカットレーズンを使用。酸味の中に甘みがあるレーズンはさわやかな味わい。ほんのり甘みのある生地に甘酸っぱさが加わり、食べ始めると止まらなくなりそうな味わいです。手土産としても喜ばれること請け合いです。
「華蓮」2斤1080円
店内にはパンに合うバターやソースの販売もあり!
ジャパンベーカリーマーケティングが手掛ける高級食パン専門店は、全国で139店舗展開(1月末日時点)。次はどんなネーミングと食パンが飛び出すのか、ワクワクはまだまだ止まらなさそうです。
東京都板橋区大山町2-2、エステート水谷ビル1階(東武東上線「大山」駅東口徒歩10秒、南口から徒歩1分)
営業時間:10:00~20:00