2017.10.01
子どもの健康のためにも自分の時間を持つためにも、子どもにはちょっとでも早く寝てほしいですよね。そこで子どもの年齢別に、読者ママから届いた、おすすめの寝かし付け時短テクニックを紹介!夜泣き専門保育士の清水悦子さんのアドバイスも参考に。
お話を聞いたのは
- 清水悦子さん( NPO法人赤ちゃんの眠り研究所代表理事 )
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女児を出産後、壮絶な夜泣きとその改善体験をきっかけに保育士資格を取得。2010年から夜泣き専門保育士として夜泣きのサポート活動を始める。2014年任意団体「赤ちゃんの眠り研究所」を設立し、2016年にNPO法人化。著書に「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」(かんき出版)などがある。
index目次
【0歳】抱っこと顔なで!クセには注意
- 抱っこしてバランスボールに乗ってゆらゆらして寝かします。自分のトレーニングにもなって一石二鳥!
- 足を温め、優しくおでこから眉間を上から下へなでています。何もしないより早く寝てくれる感じがします
【1歳】寝室に気が散るものは置かないように
- 寝る前におもちゃ、テレビ、台所、お風呂場などにおやすみのあいさつをして回ります
- 人形などもみんな寝んねしているように見せると、一緒に寝んねをしてくれます
【2~3歳】気が散りやすい子は真っ暗に
- 家じゅうの明かりを真っ暗にして、「起きて他の部屋に行っても楽しくない」と諦めさせ、寝んねさせます
- 布団に入って一日の振り返りをし、大好きと伝え、誰が早く寝るか競争。気持ちよく寝んねできるようです
【4~5歳】返事のやり取りには要注意
- 「今日は夢の中でどこに行く?」と話した後、「先に行ってるよ」と寝たふりをします
- 親が決めたリミットの範囲で、子どもに寝る時間を決めさせます。自分で決めれば納得して布団に入ってくれます
※この記事は、2017年9月発行の「ぎゅって10月号」に掲載した記事を再編集したものです