今回はバターもオイルも使わずに、豆乳を使うことでしっとり・もっちり食感を楽しめる、チョコ好きにはたまらない「チョコカステラレシピ」をお届けします。今年は、おうち時間を使って、おいしく楽しいバレンタインデーを家族で過ごすのも良いですね◎

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自宅で過ごす時間がいつもの年よりぐんと増えた冬。今回は、おうち時間を活用して、より楽しく、おいしく、Happyに過ごせますように…と思いを込めてチョコカステラのレシピをお届けします。

今年のバレンタインデーは、手作りのチョコをあげたり、お友だちと交換したりはちょっと難しいかもしれません。でも、家族で一緒に作ることを楽しんだり、作ったものを味わったりすることはとても幸せな時間ですし、きっと温かい記憶となって残るはず。

今回紹介するレシピは、穏やかで丸い甘みを持つ豆乳、ナチュラルな味わいが魅力のきび砂糖を使って作るレシピです。バターもオイルも使わずに、しっとり・もっちりを実現できるのは、豆乳と卵のおかげです。

カステラは、決して派手なお菓子ではないですが、

  • 身近で手に入りやすい優しい素材を使って思いたったらすぐに作れる
  • 毎日食べてもカラダが重たくならない
  • 食べ飽きない
  • 子どもと一緒に安心して食べることができる

そんな、気取らない魅力たっぷりのおやつです。

チョコカステラレシピ

材料(18cm×18cmの角型1台分)

  • 強力粉…40g
  • ココア…10g
  • A・卵黄…2個分
  • A・きび砂糖…20g
  • A・みりん…大さじ1/2
  • A・はちみつ…10g
  • A・豆乳…45cc
  • B・卵白…2個分
  • B・きび砂糖…40g
  • 板チョコ…50g

下準備

  • チョコレートを粗く刻む
  • 型にクッキングペーパーを敷く
  • オーブンを180度に温める
    チョコレートは食感が残るように、やや粗く刻むのがおすすめです。製菓用、板チョコ、どちらでもオッケーです

作り方

  1. 卵黄生地を作る。ボウルにAの卵黄、きび砂糖、みりん、はちみつを入れて泡だて器ですり混ぜ、豆乳を加えてよく混ぜる
  2. メレンゲを作る。卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、泡立ち始めたらBのきび砂糖を3回に分けて加え、ピンとツノが立つメレンゲを作る
  3. 1のボウルに2のメレンゲをひとすくい加え、ハンドミキサーの低速でなじませ、これを2のメレンゲにもどし入れ、ゴムベラで底からすくい上げるように、白い筋がなくなるまでしっかり、素早く混ぜる
  4. 強力粉とココアを3のボウルにふるい入れ、ゴムベラで底からすくい上げるように、ダマがなくなるまでしっかり、手早く混ぜる
  5. 型の底に生地を少量入れてのばし、刻んだチョコを散らし、残りの生地を流してカードなどで表面を軽くならす。台に1回打ちつけて中の気泡を抜き、180度のオーブンで5分焼き、160度に下げて20分~25分ほど焼く
  6. 型から出し網にのせ、網ごと大きめのビニール袋にふわっと入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する
    ※焼き時間はオーブンの機種によって調整してください
    ※1日おいて、しっとりしたところがおいしいです

焼き型がないときはカップで代用◎

「オーブンで使える適度な大きさの焼き型がない!」という方は、100円ショップで販売されているオーブンで使用可能なカップを使うのもおすすめです。

私は焼き型として、野田琺瑯のフタ付きタッパーを使っていますが、100円ショップやイケアで購入できるグラタン皿を使うのも良いと思います。

100円ショップのオーブン用カップ
カップで焼いたカステラ。ギフトにも◎

手作りバレンタインを楽しみたい人におすすめ!

今回紹介したチョコカステラの他にも、バレンタインにピッタリのスイーツレシピを下記のページで紹介しています。こちらもぜひ、試していただきたいレシピです(お菓子作り初心者の人や子どもにもおすすめのレシピです)。

お菓子作りを通して、楽しく・おいしく・幸せな時間を大切な人と共有できますように

▶ココアのビスコッティレシピ
▶やみつきブラウニーレシピ

この記事を書いたライター

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ぷっちょさん
プラチナライター

小学生の娘と夫と3人暮らし。
料理家・ハンドクラフト作家・ライターとして活動中です。
2021年2月に大阪・天王寺にcotonaコーヒーをオープン。
子育て中の日々の暮らしや、おすすめのイベント情報などをInstagramやfacebookにて公開中です。こちらもぜひ覗いてみてください。

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