一度使った子どもの“おさがり”で活用できるのは、洋服だけではありません。7児ママである私が自身の育児経験から“おさがり”で使えたもの・厳しかったもの、失敗した経験談など“おさがり”を上手に活用する方法やコツを紹介します。

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子どもの洋服は“おさがり”が大活躍!

子どもの“おさがり”と言えば「洋服」。きょうだいで着まわすだけでなく、ママ友や子どもがいる知人・親戚が、使わなくなったり、サイズアウトした洋服・靴などを譲ってくれるので、わが家は“おさがり”ばかりです。

でも、知り合いからもらった“おさがり”は、子どもたちももらった人の顔が分かるので「◯◯くんからもらった!」「◯◯ちゃんの着ていた服!」と気に入った服やグッズは大事に活用しています。

いろいろな“おさがり”をいただいて助かっている一方、中には“おさがり”ではちょっと厳しかったものも。洋服以外で“おさがり”で使えたグッズや“おさがり”で失敗した体験談を紹介します。

まだまだ使える!“おさがり”で活用できるグッズ6つ

哺乳瓶

赤ちゃんが産まれて、ママ友から譲り受けるベビーグッズで助かっているもののひとつが哺乳瓶です。新生児から授乳のときに活躍する哺乳瓶ですが、わが家は私が外出したり、手が離せないときは家族が赤ちゃんのミルクをあげるので、生まれたときから混合育児です。

でも、赤ちゃんは各々好みが違うので、哺乳瓶を用意しても、母乳しか飲まない子かもしれませんよね。きょうだいがいる方で「上の子はミルクを飲まなかったけれど、下の子はミルクをよく飲んだ!」というような経験がある人もいるのではないでしょうか。

ガラス製の哺乳瓶はプラスチックに比べると重い・落とすと割れてしまう点がデメリットですが、いっぽうで素材のガラスは劣化しないので、何年たっても使えます。

哺乳瓶を使用しないで保管しておくと、乳首のゴムが変色したり劣化しますが、市販されている乳首に交換すれば新品と同様。哺乳瓶を1本買うより乳首だけの交換の方がコストカットできます。消毒してから使えば、下の子にも安心して使えるので、哺乳瓶は頂きものやきょうだいの“おさがり”でも十分です。

哺乳瓶の消毒器


哺乳瓶を消毒する容器。哺乳瓶の消毒方法はいろいろありますが、私は長年、電子レンジで加熱するだけの一番手軽でコスパの良い電子レンジのスチーム消毒を行ってます。

1人目のときからずっと使っている消毒器ですが、こちらも哺乳瓶を使う時期しか利用しないグッズなので、10年たった今でも特に不便もなく“おさがり”で活用しています。

ベビーラック


新生児のときはベッドとして、乳幼児になったら食事用ハイチェアとして、子どもの成長に合わせて使えるベビーラック。最近の商品は電動式でオートスイング(自動で揺れる)・音楽が流れたりするモデルもありますが、ラックの高さや角度が調節できるといった基本的な使い方は変わりません。

こちらは1人目のときに親戚からもらったものなので10年以上前のものですが、7番目の子も愛用中。赤ちゃんが成長して使わないときは、赤ちゃんが生まれた友人に貸し出ししているので、実は十数年稼働し続けている働きもの。“おさがり”でも壊れることなく現役で活用しています。

ベビーシューズやキッズサイズの靴


赤ちゃんの初めて履くファーストシューズやサイズが小さいベビーシューズ。子どもが歩き始める時期は個人差がありますが、靴を履いて外を元気に走り回るのは2歳前後です。

子どもの足の成長速度は本当に早く、あっという間に靴がサイズアウトしてしまいますが、12cm~15cmぐらいのベビーサイズの靴は外で履く頻度も損傷も少ないので“おさがり”でも大丈夫です。

1人目のときにもらったスポーツブランドのファーストシューズ。最後は靴底が剥がれるまで履きつぶしましたが、見た目はほとんど汚れておらず、美品のまま思い入れのある靴を“おさがり”で6人目まで履いていました。

1人目の子から履いていたファーストシューズには思い出がたくさん!

ベビーベッド


ベビーベッドは、赤ちゃん専用のスペースとして、就寝・昼寝・オムツ替えに活用できますが、次第に荷物や洗濯物置きになってしまうご家庭はわが家だけではないと思います。

最近はベビーベッドが学習机やベビーサークルになり、子ども部屋に据え置きしておける長く使える商品もありますが、赤ちゃんが成長するにつれて不要になってくると、保管に場所をとりますよね。

ベビーベッドはベビーカーのように頻繁にモデルチェンジするものでもないので、使わなくなったベビーベッドを譲り受けたり、使う時期のみレンタルする方法もオススメです。

子ども用自転車


子どもの自転車はサイズもデザインも豊富ですが、値段も大人の自転車と同じくらいする商品もあります。身長や年齢によって買い換えるものですが、椅子の高さ調整や空気圧などメンテナンスをすれば長く乗れるので、小さくなった自転車は下のきょうだいが乗ったり“おさがり”をもらっています。

幼少期の子どもは何度も転倒するので自転車にはすぐキズが付いてしまいます。“おさがり”は自転車の練習や乗り始めにもピッタリ。上手に乗れるようになったら新調する方法もありですね。

“おさがり”では残念だった!グッズ

麦わら帽子やキャップ


通年お出かけのときに活躍する帽子。サイズアウトしてしまって被れなくなるという方がほとんどだと思います。まだ被れるからと思って保管しておいたら月日がたつと汗染みが出てきたりカビのような落ちない汚れも出てきたり。

かわいい麦わら帽子がサイズアウトした際、下の子が使えると思い夏物衣類と一緒にしまっておきましたが、数年後に下の子が被った瞬間「バリッ」という音とともに帽子に穴が開きました。なんと日焼けと湿気で麦わら帽子の素材が劣化してしまったのです。結局下の子は身につけることなく処分となってしまいました。

帽子は一見きれいに見えても、素材によっては日焼けして劣化したり、洗濯してから保管しないと汗や皮脂の汚れがシミとなって残ったりもします。形も崩れないようにキチンと保管をする必要があり、“おさがり”しにくいことが分かりました。

ジュニアサイズのスニーカー


小学生になると、運動靴で毎日生活をします。登下校以外にも休み時間や体育の授業、放課後の友だちとの外遊びでスニーカーの汚れや劣化速度は未就学児時代の比ではありません。

あまり履いていない見た目もキレイなスニーカーは「下の子が大きくなったときにいつか履けるから」と捨てずに残してしまいがち。でも保存期間が長すぎたり、保管の状態が悪いと、ゴムや接着部分の素材が劣化してしまい、すぐに靴底のゴムが剥がれてしまったり、つま先に穴が開いてしまったりと破損につながり、ただのゴミになってしまう可能性があります。

ジュニアサイズの靴を頂く・譲る際は、着用する子どもと同じサイズ、または1cmぐらい大きめのサイズで、直近で活用し長期保管をしないようにすることが“おさがり”の失敗を減らすコツです。

レンタルで済んでいるベビーグッズ

ベビーバス


沐浴(もくよく)のときに使用するベビーバス。購入してもそれほど高価なグッズではありませんが、ベビーバスを使って沐浴する時期は1カ月ぐらいしかないので、毎回レンタルをしています。

ベビーバスは衛生用品なので他の人に譲ることも難しいうえ、処分も粗大ゴミの扱いになります。その点、返却時の送料を入れてもレンタル代は1カ月約1800円〜とコスパも良く、使わなくなったときの保管場所を考える心配も不要です。

出産したら入院中にネットで注文をして、退院する日までに届くように手配すれば、退院後すぐ沐浴ができて安心ですね。

ベビー用品のレンタルは衛生面も配慮されているので、メンテナンス済みの洗浄・消毒された商品が届きます。新品の商品を貸し出してくれるサイトもあり、レンタルでも「未使用なのでは?」と思うほどキレイなベビー用品が必要な時期のみ使える点がレンタルのメリットです。

フリマサイトで失敗した“おさがり”体験談

子ども用の水筒

子どもが使うとなぜかすぐに壊れる水筒

数年前、子どもが気に入っていた水筒を私が誤って破損してしまい使えなくなってしまいました。そこで出費を抑えるために、中古で良いから同じデザインの水筒が出品されていないか某フリマサイトで検索したところ「目立った傷や汚れなし」の状態の水筒が出品されているのを発見。

商品説明には「数回使ったのみ」と記載してあったので、出品者の評価も確認せずそのまま購入の手続きを行いました。

しかし後日届いた商品は、水筒一本が新聞紙とスーパーのビニールに包まれた状態。配達物の受取りのときに一緒にいたママ友もその雑すぎる梱包(こんぽう)にあ然。さらに届いた水筒は「数回使用しただけでこんなに傷ができるの?」と思うほどボロボロ。

水筒の中はさびていて、何年前の水筒だったのだろうと思うほど状態に難ありでした。結局その水筒は一度も使わず、何でも“おさがり”でよいとは限らないと感じた出来事でした。

商品の状態や使用感はあくまで「個人の感覚」なので、知らない人から未使用・未開封以外の商品を譲ってもらう際は特に注意しないとトラブルになる可能性もあります。

“おさがり”のコツは「保管方法」と「劣化する前に活用」

乳幼児の時期はほんの一瞬なので、私も自分の子どもが着ている服がサイズアウトしたら数年後着用する下のきょうだい用に保管するより、今着用できる年齢が近い子どもがいる友人に服やグッズが劣化する前に譲っています。

“おさがり”をありがたいと感じる一方「中古や“おさがり”を使用するのに抵抗がある」「新品を使えないでかわいそう」などの考えや意見も人それぞれあります。

“おさがり”が不要だったり、“おさがり”を譲りたくなかったら丁寧に断ったり、譲る場合も相手に一度状態を見てもらったり、渡す前に必要か不要か聞くなどしてコミュニケーションをとっておけば、“おさがり”に関するトラブル防止につながりますよ。

使用頻度が少なく保管が短期であれば、基本的には“おさがり”は使える!

「子どもが元気に健やかに育てばよし!」と思っているので、ママ友から譲り受ける“おさがり”の子ども服やベビーグッズには、いつも助けてもらっています。

また、頂いている“おさがり”は小さい頃から知っている子の物ばかりなので、その子の成長を実親のように懐かしく感じてしまい「子どもはみんなで育てるもの」と感じています。

子どもの成長を実感できる“おさがり”。新品と“おさがり”、ときにはレンタルを便利に賢く使い分けして、子どもの成長に寄り添えるママになりたいなと思います。

この記事を書いたライター

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meguさん

大学事務員とグラフィックデザイナーの掛け持ちをしている4男3女の7児ワーママ。趣味はネイルとフラワーゼリー。子連れでも大規模な展示会や旅行へ行くアクティブ派。フラワーゼリー認定講師としても活動中。

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