季節の変わり目は子どもも体調をくずしがち。病気で不安になった子どものメンタルをケアするための3つのポイントについてお話します。

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季節の変わり目は体調を崩しがち

季節の変わり目になると、子どもは特に体調を崩しやすいですよね。子どもが体調を崩してしまうと、「なにか大変な病気になってしまったのではないか」と心配になることもあるでしょう。

ときには、パニックになりそうなほど不安になることも。でも、ママが不安そうな様子を見せてしまうと、子どもまで不安になってしまいます。ここはまずママが落ち着いて、できるだけ冷静になることを心がけましょう。

今回は、「熱が出た」「頭が痛い」「おなかが痛い」など、子どもが体調を崩したときに、子どもの不安を取り除くメンタルケアの方法についてお話します。

子どものメンタルをケアするための3つのポイント

子どもが病気になったとき、一番不安に思っているのは子ども自身です。まずは、この不安な気持ちを取り除いてあげることが大切です。

子どもにどのような具合か聞いてみる

子どもがどのような病気なのか、ママが一目見てわかるときもあるでしょう。

ただ、見た目だけでは正確に判断できないこともあるので、子どもにもどのような具合なのかを確認してみましょう。「どこか痛いところはない?」「気持ち悪いところはない?」などと聞いてみます。

これによって、ママが見ただけではわからなかった事実を知ることができます。また、子どもも自分の状態をママに知ってもらうことで、少し気持ちが楽になります。

子どもに「どんな病気なのか」「どうすれば治るか」を伝える

具合が悪くなると、子どもは自分の身に何が起きているのか、不安な気持ちでいっぱいに。

その不安を取り除くためにも、おおよその病状がわかったところで、子どもに「どんな病気なのか」「どうすれば治るのか」を伝えてあげましょう。

たとえば、「風邪をひいてお熱が出ちゃったみたいだね。風邪のときは、お薬を飲んだり、冷たいシートでおでこを冷やしたり、お布団で静かに寝ていると治るからね」など、どうすれば治るのかを教えてあげると、子どもは安心します。

子どものつらい気持ちに寄り添ってあげる

病気のときの子どもは、感受性が豊かになり、心細くなっています。機嫌が悪く、感情的になって、泣いたり、怒ったりすることもあるでしょう。そんなときは、子どもの気持ちに寄り添ってあげましょう。

「痛いよね」「苦しいよね」「つらいよね」。このように気持ちに寄り添ってあげることで、子どもの感情が落ち着いてきます。

さらに苦しい様子を見せるときは、「しばらくそばにいてあげる」「体をさすってあげる」「添い寝してあげる」など、できることをしてあげましょう。こんなとき、そばにいて安心させてあげられるのが親です。

子どもが「ママやパパが守ってくれている」「励ましてくれている」と感じられるように、勇気づけてあげましょう。

家族みんなで看病してあげる

子どもの看病は、ママだけでは大変なときもあります。そんなときは、パパの助けも借りましょう。場合によっては、おばあちゃんやおじいちゃんにも協力をお願いしてみましょう。かわいい孫が病気となれば、きっと力になってくれるはずです。

家族みんなで看病してあげれば、「自分はみんなに愛されている」と感じ、子どもにとっても心強い励ましになります。

体調を崩したときは、大人でもつらいもの。「病は気から」という言葉もあるように、子どもに1日でも早く回復してもらうには、体だけではなく、「心のケア」もしてあげることが大切です。

この記事を書いたライター

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佐藤麻依子さん

男児2人の母。心理カウンセラー。2006年から子育てに悩むママの子育て相談を開始。現在は、講演、講座、子育て相談、中学受験相談、執筆活動に力を入れている。「子育て3ステップ会話法」を考案し、書籍『男の子のための魔法のこえかけ 3ステップしつけ法』を出版。

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