2017.12.27
もうすぐお正月。新しい年をちょっと華やかな空間で迎えられたら、気分も晴れやかになれそうです!そこで、手軽にできるお正月飾りのアイデアをご紹介します。
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リース
100円ショップの材料を使えば、リースだって簡単にハンドメイドできちゃいます。壁に飾るだけでおしゃれにお正月を彩ってくれますよ。
作り方はとても簡単!100円ショップのリース台に、針金やグルーガンを使って、お正月らしい素材を貼り付け、デコレーションをしていくだけです。
使うもの
おすすめデコレーション素材
松ぼっくり・造花(紅白の菊など)・水引・みかんのレプリカなど
水引は100円ショップで購入することもできますが、結婚祝いや出産祝いなどでいただいたご祝儀袋が手元にあれば、その水引をリユースしちゃいましょう!
ご祝儀袋の水引は、鶴・亀・松・竹・梅などおめでたいものをモチーフに作られているので、そのままお正月のリース素材として使うことができます。水引はワイヤーを使ってリース台にくくりつければOK!
裏側でワイヤーをねじって固定します。ずれないようにしっかりと。
付きました!
編まれていない水引を使う場合は、2~3本まとめて2~3重の輪っかを作ります。
輪っかはワイヤーで固定したら、水引と同じ要領で、しっかりとリース台に固定します。
次にお花を飾ります。造花を使う場合は、花の部分を茎から切り離し、ワイヤーで固定します。
お花は「お花紙」で作るのもかわいいですよ。通常サイズのお花紙なら、1/4に切ったものを6~8枚重ね、ジャバラ折りに。真ん中をワイヤーで固定して、両サイドを丸くカットし一枚ずつ開いていくと、菊の花のできあがり。
色違いの菊花をいくつか作ってデコレーションすると、よりリースが華やかになりますよ。
最後に、扇子を作ります。和紙(和風の絵柄の包装紙や折り紙でもOK)を、1㎝くらいの幅でジャバラ折りにして、半分に折れば「扇子」の完成。手軽に作れて、デコレーションのアクセントになります。
赤や金色の紐を巻き付ければ、あっという間にお正月リースのできあがり!
飾りは、松ぼっくりや紅白のリボンなどクリスマスのリースやツリーのデコレーションで使った素材をお正月用にリメイクするのもいいですね。
リースは、風習やしきたりを気にする必要がないので気軽に楽しめます。お焚き上げせずに次の年にも飾ってもいいかもしれませんね。
リース台を使わずに、木の枝に松ぼっくりと水引などをデコレーションするだけでも、立派なお正月飾りになります。玄関の門やドアなどに飾ると、なかなかおしゃれですよ。
100円ショップで販売している、飾りのない「ヌードしめ縄」を使えば、ハンドメイドの「しめ縄飾り」を作ることもできます。
造花
お正月が近くなると、100円ショップに、お正月用の造花がたくさん並びます。年々、造花のクオリティーが高くなっていて、おしゃれで素敵なものがたくさんあります。
ただ、ちょっとした色合いの違いや組み合わせによって、安っぽく見えてしまったり、偽物感が全面に出てしまうことも。実際に飾ることを想定して、全体のバランスや色合いをチェックしてから購入しましょう。
お正月用の豪華な生花はもちろん素敵ですが、手間もかかります。造花なら水を変えたり、傷んだ部分を処理する必要がないのでとても楽です。
絵手ぬぐい
お正月に合う絵柄の手ぬぐいを飾るのも、とても手軽にできるデコレーションです。最近では、ディスプレイ用に作られたおしゃれな「絵手ぬぐい」が多く出回っているので、好みの絵柄のものを探してみてくださいね。
しっかりとした額に入れて飾ることもできますが、手ぬぐいサイズの額はお値段がそこそこしますし、手ぬぐいを綺麗にセットするのも大変。また、重くて、飾る場所を選ぶため、“手軽に”とはいきません。
一方、「タペストリー棒」(マグネットタイプがおすすめ!)を使えば、手ぬぐいのセットも簡単にできますし、軽いのでちょっとしたスペースと紐をかけられるフックがあれば、手軽に飾ることができます。
手ぬぐいは軽くて扱いやすく、シーズンが過ぎたらコンパクトに収納できるメリットも。お値段も1000円前後と比較的リーズナブルです。
お正月に限らず季節ごとにお気に入りの絵柄を見つけて飾るのもおすすめ。一気に部屋が季節感ある雰囲気に早変わりしますよ。
寄せ植え
お正月に合う花を数種類「寄せ植え」してみても素敵ですね。葉牡丹、赤や黄色のパンジーやシクラメン、松や南天などを合わせるとお正月らしい寄せ植えに。
特に葉牡丹は一つ入るだけで、一気にお正月感がアップしますよ!好きな花をいくつか寄せ植えした鉢に、正月用のピックを差すのもおすすめです。
忙しい年末に時間を作るのは大変ですが、ほんの少し手を加えて「新年を迎える準備」をすれば、不思議と清々しい気分になってくるもの。ぜひ、お子さんと一緒に、いつもとは少し違ったお正月飾りを楽しんでみてくださいね!
この記事を書いたライター
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又多 実千恵さん
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手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。