手軽においしい幸せを手にできるコンビニスイーツ。数ある商品の中から選りすぐった、“もちもち”の皮に“とろ~り”クリームが入ったスイーツを紹介します。独特の食感とやさしい甘さが後引くおいしさ! プチプラなのもうれしいポイントです。

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スリーエフ「もちぽにょ」

もっちりとした弾力のある皮にクリームが入ったコンビニスイーツの「代表格」と言える商品です。


価 格:108円(税込み)
製造者:株式会社「プレシア」
エネルギー:194 ㎉(2017.12.12時点ではカスタードクリームが増量し207㎉)

外見はこんな感じで 同タイプの他社商品と比べ 若干大き目サイズです。とてもやわらかく、袋から取り出すときに手でつかむと、重力と指先の圧力で原型が崩れ、“でろ~ん”と形が歪みます。

薄めの皮の中には、しっかりと甘みのあるミルクカスタードクリームがたっぷり。“とろん”としていて、皮からはみ出そうになるのをギリギリ持ち堪えられるくらいの固さです。

ファミリーマート「ぷにほっぺ。」


価 格:100円(税込み)
製造者:ヨネザワ製菓株式会社
エネルギー:151 ㎉

全体的な見た目は、スリーエフの「もちぽにょ」と似ていますが、サイズは一回り小ぶりです。

パッケージには顔のパーツがプリントされていて、中に入った丸い「ぷにほっぺ。」の上にプリントされたパーツが重なり「顔」になります。「ぷにほっぺ。」のネーミングにある頬っぺたをうまく表現したデザインでかわいい。
※2017年12月12日現在では、パッケージは上記のデザインと異なるようです

「もちぽにょ」と比べると、皮が少し固めでしっかりとしているので、手で持ったとき原形が崩れることはありません。中はぽってりとしたカスタードクリームがたっぷり詰まっています。

ローソン「もちぷよ」

今回は2017年10月にシーズナル商品として発売された「紫芋」を紹介していますが、オーソドックスな「もちぷよ(北海道産牛乳入りミルククリーム)」が定番商品としてあります。


価 格:100円(税込み)
製造者:山崎製パン株式会社
エネルギー:205 ㎉


サイズはファミリーマートの「ぷにほっぺ。」と同じくらい(=スリーエフの「もちぽにょ」より一回り小ぶり)です。こんもりとしたドーム型で、ペチャっとして平べったい形状の、スリーエフの「もちぽにょ」やファミリーマートの「ぷにほっぺ。」と比べ、高さがあります。

皮は固めでしっかりとしています。特に底面の皮はうっすらと「焼き目」がつき、茶色がかっていて、ほかの部分より更に固くなっています。中にはトロトロのやわらかいクリームがたっぷり! クリームは粘度が低くかなりゆるめで、皮から流れ落ちそうなくらいです。

まとめ

個人的には、スリーエフ「もちぽにょ」がイチオシですが、ファミリーマート「ぷにほっぺ。」もローソン「もちぷよ」もそれぞれおいしいです!

当初“どのコンビニも似たような味だろう”と思っていましたが、今回紹介したコンビニ3社の商品は、3種3様でそれぞれ違った味わいです。

特に皮の食感には大きな違いがあり、ひとくちに「もちもち食感」と言っても、そのもちもち具合は多様。好みが分かれるポイントになるような気がします。中に入っているクリームの種類(ミルククリーム・カスタードクリームなど)や固さなどもさまざまなので、好みのものを探してみるのも楽しそうです。

コンビニスイーツ3選の比較

S「もちぽにょ」 皮の柔らかさ ★★★
皮の弾力(もちもち感)の強さ ★★☆
クリームの柔らかさ ★☆☆
F「ぷにほっぺ。」 皮の柔らかさ ★★☆
皮の弾力(もちもち感)の強さ ★☆☆
クリームの柔らかさ ★★☆
L「もちぷよ」 皮の柔らかさ ★☆☆
皮の弾力(もちもち感)の強さ ★★★
クリームの柔らかさ ★★★

※S:スリーエフ、F:ファミリーマート、L:ローソン

どれも「100円」ほどのプチプライスなので、ちょっとしたおやつにぴったり。定番のオーソドックスな商品のほか、季節に応じてさまざまなバリエーションが登場するので、その時々で新しい味わいを楽しめるのもおすすめポイントです。これからも「もちもちの皮×クリーム」商品から目が離せません。

※今回レポートした商品は2017年10~11月の間に食べた商品です。現在はない可能性もあります

この記事を書いたライター

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又多 実千恵さん
プラチナライター

手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。

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