クリナップ「洗エールレンジフード」「流レールシンク」

1973年に初めて「システムキッチン」という呼称を生み出し、日本のキッチンに大変革をもたらした、水回り商品の専業メーカー「クリナップ」。そこから約50年…。再び大きな驚きを与えてくれた商品「洗エールレンジフード」「流レールシンク」のヒミツに迫ります。

出典:あんふぁんWeb

ボタン1つでフィルターとファンの油汚れを丸ごと自動洗浄してくれる「洗エールレンジフード」。シンクで使う水が野菜くずや汚れを排水口へと流してくれる新水路構造「流レールシンク」。システムキッチン「CENTRO」と「STEDIA」(上写真)に搭載できます。“掃除の手間が掛かる場所”の代名詞であるこの2箇所のお手入れが格段にラクになると人気を集め、初代商品の発売以来、今も改良を重ねています。
※「洗エールレンジフード」は2007年発売、現在4代目。「流レールシンク」は2015年発売、今年2月にワイドタイプが新登場

この人に聞きました

出典:あんふぁんWeb

クリナップ
開発戦略部 先行開発プロジェクト 関 将見さん(写真右)
2006年入社。洗エールレンジフードの開発を経て、2月にモデルチェンジしたシステムキッチン「STEDIA」の開発リーダーを務める。

開発企画部 デザイン課 竹内 祥馬さん(写真左)
2012年入社。システムキッチンの企画・デザインに携わる。2月発売の「STEDIA」ではデザインリーダーとして「流レールシンクワイド」を担当。

新築するならぜひ取り入れたい「洗エールレンジフード」「流レールシンク」

ヒミツ1:フィルターとファンを一体化させた新構造のファンフィルターが画期的!

「レンジフードの掃除をもっとラクにする」ことは、使う側はもちろん、メーカーにとっても長年の悲願。フィルターをなくすことが一番の近道に思えますが、フィルターには調理時に出る油汚れをしっかり吸着し、外に排気される空気をきれいにする重要な役割があります。“掃除が面倒だけど、機能的には除外できない”…それがフィルターでした。

その悩みを解決するために開発されたのが、「洗エールレンジフード」に搭載されている、フィルターとファンを一体化させた新構造のファンフィルターです。レンジフード内の油煙の流れをスムーズにし、油汚れを効率的に捕集。さらに、集めた油汚れはボタン1つで自動洗浄してくれるので、これまで掃除に費やしていた手間も水も節約できるようになりました。

ヒミツ2:掃除は約2カ月に1回、ボタンを押すだけ! お湯の力で自動洗浄

フィルターとファンのお掃除は2カ月に1回(※)、給湯トレイにお湯(40℃〜45℃)を入れて本体にセットし、洗浄ボタンを押すだけ。ファンフィルターが集めた油汚れを約10分で自動洗浄します。“洗剤を使わないの?”と驚かれるかもしれませんが、油汚れを落とすために、まずお湯でつけ置きをするという方も多いと思います。原理はそれと同じで、まずはお湯で汚れを柔らかくします。

もう一つのポイントが、ファンフィルター全体に施している“親水性塗料”によるコーティング。水となじみやすい特性があるので、汚れの下に水が入り込みやすく、洗剤を使わずに油汚れを落とすことができます。
※調理状況や使用状況により、異なります

出典:あんふぁんWeb

ヒミツ3:シンクを流れる水を科学して誕生した「流レールシンク」

調理や皿洗いに使う水が、ゴミや汚れをシンク手前側の「流レール」に集めながら排水口に。調理中からシンクをキレイに保つ、ありそうでなかった新発想の機能。「洗エールレンジフード」のファンフィルターと同様に、水になじみやすい親水性のコーティングがシンク全体に加工されているので、油汚れや水アカといった落ちにくい汚れもつきにくく、落としやすくなっています。

また、なかなか気付きにくいと思いますが、汚れやすい排水口とシンクが溶接ではなく一体成形されているのも、クリナップならではの技術が生かされたポイントです。継ぎ目がないので、掃除がしやすく、耐久性も高くなります。

出典:あんふぁんWeb

さらに、今年2月に、シンクの横幅が15cm広くなった「流レールシンク ワイド」が登場しました。使い終わった食器や調理器具を一時置きしても、洗い物スペースを広く確保できるので、シンク作業の効率がグッと上がったと好評です。

出典:あんふぁんWeb

プレゼント

記事を読んだ感想を教えてください。クリナップオリジナルの「お手入れのコツがまるわかり!ピカピカ読本(キッチン編・サニタリー編)」(非売品)とAmazonギフト券(Eメールタイプ)1000円分をセットにして5人にプレゼント!

応募はコチラ
【応募締切:2022年11月1日(火)】

※本キャンペーンについては「こどもりびんぐ」に問い合わせてください
※Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です