ノーリツ
UV除菌ユニット内蔵ガス給湯器

便利に加えてエコ、安心をキーワードに、二人目も、三人目も気持ちのいい入浴を、そして翌朝の残り湯もキレイに使ってもらうための商品に搭載している「UV除菌ユニット」のヒミツに迫ります。

出典:あんふぁんWeb

家庭に必ずあるガス給湯器を発売して70年ほどの歴史をもつノーリツ。年々、改良を続け、進化しています。便利、エコにプラスして「キレイの安心」と「見まもりの安心」を提供する次世代のふろ給湯器が誕生。おふろのお湯を99%※1※2以上除菌でき、安心に安全にお風呂に入ってもらうことができる給湯器です。
<参考>
https://www.noritz.co.jp/product/kyutou_bath/uv_removingbacteria.html

この人に聞きました

ノーリツ

マーケティング企画部企画室 温水商品企画G 山本 和彦さん(写真右)1992年入社。営業や販売推進企画を経て、商品企画を務める。
温水商品開発部第1開発室第4G 岩澤 直人さん(写真左)2009年入社。商品開発設計を務める。

入浴のときにキレイ、翌朝の残り湯もキレイ
2つのキレイを叶える「UV除菌ユニット」

ヒミツ1:99.9%※3以上の除菌性能を有する除菌ユニットを搭載した給湯器!

一人目はキレイなお湯で入浴できるけれど、人数が増えるとお風呂の中の汚れ、においも気になってきます。二人目も、三人目も、同じように気持ちのいい入浴をしてもらいたいとの思いから「UV除菌ユニット」を開発しました。

循環するお風呂のお湯が除菌ユニットを通過する際に、UVランプを照射することで除菌する仕組みです。入浴するとセンサーが検知し、所定時間後、自動でUV除菌ユニットが作動します。「99%以上の除菌」を実現させるために、お風呂のお湯から菌をとり、培養したりと、いろいろな研究を重ねながら、発売のぎりぎりまでこだわりをもって開発に努めました。

出典:あんふぁんWeb

※UV除菌ユニット内部イメージ。
UVランプに循環するお風呂のお湯に照射させることで除菌※1する。

出典:あんふぁんWeb

ヒミツ2:にごりとにおいが軽減※4※5。残り湯を使った洗濯でより実感

お風呂のお湯は一晩おくと、白く濁って、においがしてきます。これは菌の繁殖によるものですが、「UV除菌ユニット」を搭載した給湯器を使うことで、一晩たったお湯でもにごり具合がおさえられ※4、イヤなにおいの発生もおさえられます※5。とくに残り湯を洗濯に使用している家庭には実感してもらえると思います。「UV除菌ユニット」で除菌された残り湯は菌が少ない衛生的な水なので、気持ちよく洗濯利用ができ、エコにつながると思います。

出典:あんふぁんWeb

出典:あんふぁんWeb

◆「UV除菌ユニット」は除菌するものであり、汚れを落とすものではありません。 また全ての菌に作用するものではありません。
99.9%※1以上の除菌性能のUV除菌ユニットを搭載について
【入浴中のお湯】
※1試験機関:衛生微生物研究センター 試験番号:28D-BT-431 試験方法:180L、40℃の試験液が入った試験浴槽においてUV除菌ユニットを循環運転。流量9.5L/min。 試験結果:60分後で99%以上抑制(実使用での実証結果ではありません。使用環境により効果は異なります。)
*60分連続運転後の効果。入浴のタイミングにより十分な効果が得られないことがあります。
※2試験機関:衛生微生物研究センター 試験番号:28D-BT-352 試験方法:180L、40℃の試験液が入った試験浴槽において「残り湯UVキレイ」を実施。流量9.5L/min。 試験結果:14時間後、運転なしとの比較で99%以上抑制(実使用での実証効果ではありません。使用環境により効果は異なります。)
※3試験機関:衛生微生物研究センター 試験番号:28D-BT-019 試験方法:UV除菌ユニットを通過前後の試験液の菌数を測定。流量9.5L/min。 試験結果:99.9%以上除菌(実使用での実証効果ではありません。使用環境により効果は異なります。)
※4試験機関:当社実験による 試験条件:180L、4人入浴(使用環境により効果は異なります。)
※5試験機関:衛生微生物研究センター 試験番号:28D-BT-273 試験方法:におい原因菌が付着した試験布を6段階臭気強度表示法にて評価 試験結果:「1.5X106(cfu/mL)の試験液に浸した布」:臭気強度4、「1.8X104(cfu/mL)の試験液に浸した布」:臭気強度1(実使用での実証効果ではありません。全ての菌に効果があるわけではありません。菌の種類・対象物の素材により効果は異なります。)

ヒミツ3:コンパクト性と安全性に力を入れました!

給湯器本体のサイズを変えずに「UV除菌ユニット」を給湯器内におさめる点に力を入れました。ユニットが大きくなると給湯器本体のサイズも大きくなり、お取替えの際に設置できない等の不具合が生じます。お客さまが安心してお取替えでき快適な暮らしに貢献できる商品を目指し、試行錯誤を繰り返し給湯器本体のサイズそのままにユニットをおさめられるコンパクト化に成功しました。また、十分な除菌性能の実現と安心してお使いいただく為の構造の両立が開発で一番苦労した点です。

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