Hamic「Hamic MIELS」(はみっくミエルス)

子どもだけの行動が始まる入学前後は、いつでも連絡が取れるよう携帯電話を持たせるおうちが増える時期。この春、キッズケータイでもなく、フル機能のスマートフォンでもない、子どものためのファーストスマホ「Hamic MIELS」がデビュー! 現実とデジタルの見守りをとことん追求した、その開発のヒミツについて聞きました。

出典:あんふぁんWeb

耐久性とデザイン性を兼ね備えたiFaceケース採用。子どもたちの個性を表現する5色のカラー展開も魅力です。Hamic MIELSは、2023年2月28日(火)までCAMPFIREにてクラウドファンディングにて一般販売に先駆けて予約販売実施中です。詳しくはこちら

この人に聞きました

Mr. ハミック こと 河合成樹さん

Hamee(はみぃ)株式会社 Hamic事業部
Hamicプロジェクトの企画・広報を担当。防犯ジャーナリスト。“見守りのエキスパート”ならではの知識を、Hamic製品・サービス開発に盛り込む一方、事業からのフィードバックを防犯・見守りの啓蒙活動に生かしています。2人の小学生のパパ。

みんなで見守り、助け合う!
子どもの成長によりそう、楽しくてかわいいファーストスマホ

ヒミツ1:電池が切れても居場所がわかる! 子どもを守る機能がいっぱい

子どものためのファーストスマホとして一番こだわったのは、子どもを守るための機能。Hamic MIELSは、端末の電池が切れても見守りが続くのが特徴です。一般的なキッズケータイも、GPSで子どもがどこにいるか追跡できます。ところが、電池切れになった時点で行方不明になってしまう。それが大きな課題でした。

一方、Hamic MIELSは、電池がなくなりGPSが働かなくなっても、別の回路が電波を発信しつづけています。その電波を、見守り機能を備えている周囲のHamic MIELSの端末や見守りスポット、タクシーなどが拾って、居場所を教えてくれます。電池がなくなって電話もできない、メッセージも送れないという時に、「ここにいるんだよ」と電波を発信し続けてくれるという安心感は大きいものだと思います。この機能は「otta(オッタ)」という位置情報サービスとの連携で実現しました。

防犯ブザーにもぜひ注目を。「音・光・目・通報」という不審者をひるませる防犯の四原則に則って設計したもので、まず、防犯ブザーのひもを引くと、ブザー音とともに「録音しています」「通報します」という大きな声が流れ、実際に保護者にGPSの位置情報と録音データが送られてきます。不審者に最も効果的なのは、人の声と通報。この部分はとても丁寧に作りました。“子どもを見守る仕組み作り”をHamic MIELSを通して実現させたいと考えています。

ヒミツ2:将来に欠かせないデジタルスキルを 保護者といっしょに学ぶ

親は、子どもにデジタル端末を持たせることをとかく心配します。自分の知らないうちに知らない人とやり取りしていたら? ゲームで課金していたら? そんな、親の見えないところで何かしている、という保護者の不安感をフォローすることに注力しました。

今の時代、デジタルコミュニケーションを避けて通ることは、もはや不可能。Hamic MIELSには、通話とメッセージが出来る「Hamicアプリ」が入っています。不特定多数とつながることができないのと、メッセージのやり取りを親が見守れるのが特徴です。

子どもはデジタルコミュニケーションのやり方を知らないので、自分の好きなようにやってしまい、トラブルになりがち。「できないから、やっちゃダメ!」ではなく、Hamic MIELSをデジタルコミュニケーションを学ぶツールにしてほしいですね。親が見守れる安心の環境の中で、話し合いながら、失敗しながら、デジタルコミュニケーションに慣れていってもらえたらと思います。

Hamicユーザーの声に、子どもとおじいちゃんおばあちゃんとのコミュニケーションが活発になったというものがあります。コロナ禍で会えない時期に、親主導でなく、子どもから「元気?」のような気軽なやり取りをおじいちゃんおばあちゃんとできるようになった。もともと子ども向けスマホを開発した背景には、「社会から孤立をなくしたい」という思いがあったので、そういう声を聞くとうれしいですね。

出典:あんふぁんWeb

ヒミツ3:ずっと使いたくなる! 子どもの「楽しい」をかなえる機能

見守り機能についていえば、キッズケータイでも親のニーズは満たせます。でも、子どもはだんだん行動を把握されるだけの端末を持たされるのが面倒になって、持たなくなっていくんです。その問題解決のために、「子どもが持ちたくなるケータイ」が目標の一つになりました。

まず、大人の使うスマホのような形やちょっとくすんだ大人っぽい色などの見た目にこだわりました。使い心地や触った感じなども、実際に子どもたちにヒアリングしながら決めて、とても好評です。「Google ファミリーリンク」との連携で、使える時間やアクセスできないサイトの設定のほか、アプリのダウンロードもできます。音楽や動画、本やゲームなどさまざまなアプリが使えるので、親子でどのアプリをどう使うか話し合って、少しづつ自分の世界を広げていってほしいです。

ちなみに、Hamic MIELSには、2つのオススメアプリがプリインストールされています。生物学の専門家が作った「バイオーム」という動植物の写真を撮ってコレクションしていくアプリと、プログラミングの基礎を遊びながら学べる、「スプリンギン」という子どもでも簡単にゲームを作れるアプリです。

Hamic MIELSは、子どもが成長してもずっと使えるので、長い目で見て損はないと思います。あと、別売りの肩がけストラップが、とても使いやすいのでぜひ! 首ではなく肩がけなので、ちょっとおしゃれ(笑)。もちろんストラップを短くすれば従来のようなネックストラップにもできます。強い力がかかると自動で外れる安全パーツや反射材もつけました。

プレゼント

出典:あんふぁんWeb

スマホがなくても、おしゃべりやメッセージができる音声メッセージロボット「Hamic BEAR(はみっくベア)」(4950円/税込み)を10人にプレゼント!

はみっくベア詳細はこちら↓
https://hamic.ai/pages/hamic-bear
応募は下記から。

応募はこちら
 【応募締切:2023年3月7日(火)】