時短で、賢く、楽しく子育て。働くママでも、毎日たった5分からできる!知育や子どもの心と体を育てるノウハウを、SakuraEdu代表の荒井聖子さんに教えてもらいます。今回は、疲れた日にあると助かる子ども用万能「作り置き」を紹介します。

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便利な「作り置き」をしておきませんか?

夏の後半から秋にかけては、暑さや忙しさの疲れがどっと出る時期です。まだまだ蒸し暑い時も多く、キッチンに長時間立つのが辛い!という日のため、子ども用に簡単な「作り置き」をしておきませんか?

「作り置き」レシピというと、少し手の込んだものだったり、数日経つと味が落ちてしまったり、冷凍庫で意外に場所を取るといった点も気になると思いますが、今回紹介するのは、幼児食として万能で食べる前にひと手間かければおいしく食べられる「作り置き」です。私は特売の時に作ってストックしていました。

子ども用万能「作り置き」レシピ

準備するもの

  • 手動みじん切り器(チョッパー)
  • まな板と包丁
  • フライパン
  • ファスナー付き保存ポリ袋
  • ひき肉
  • 野菜各種(玉ねぎ、にんじん、キャベツ、セロリ、椎茸など)

作り方

  1. 野菜は粗く切ったらみじん切り器を使って大きめのみじん切りにし、フライパンに入れていきます
  2. そこにひき肉を入れ加熱し、火が通ったら冷ましてビニール袋に入れ平らにします
  3. 完全に冷めたら冷凍庫で凍らせておきましょう。1回分ごとの袋に分けても使いやすいですね

「作り置き」を活用した献立12選

さて、ここからはその日の気分で味付けして献立に仕上げます。薄く凍らせておけば使う分だけ割って取り出せますし、すでに火を通してあるので仕上げる時間は短くてよいのです。

  1. カレーライス:カレールーを使って煮込みます
  2. ハヤシライス:ルーかデミグラスソースなどを使って煮込みます
  3. クリームシチュー:ルーか牛乳、生クリームなどを使って煮込みます
  4. ケチャップライス:ごはんに混ぜてケチャップで炒めます。オムライスにもできます
  5. ミートソース:トマト缶とソース、塩などで煮込みます。豆水煮を加えてもよいです
  6. そぼろごはん:しょうゆと砂糖で味付けします。炒り卵やゆで卵を添えてもよいです
  7. チャーハン:ごはんに混ぜて炒め、塩やしょうゆで味付けします。卵を加えてもよいです
  8. 肉野菜うどん:麺つゆで煮込んだうどんにそのままかけます
  9. 焼きそば:具にそのまま使います。もやしを加えてもよいです
  10. 中華丼:中華スープで煮て味付け、とろみを付けます
  11. ミネストローネ:コンソメで煮ます。コーンやトマトを加えてもよいです
  12. 味噌汁:出汁にそのまま入れて味噌を溶かします。豆腐を加えてもよいです

チョッパーは子どもが好きな道具なので、できるようになったら一緒にやるもよし!あとからラクするために、隙間時間に作業しておくと本当に便利です。これで野菜とタンパク質が両方とれると思えば安心ですよね。ぜひお試しください。

この記事を書いたライター

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荒井聖子さん

SakuraEdu代表 コドモンテワークショップ主宰 
目黒区民講座講師、幼児教室のコンサルティング、小学校受験指導をしながら、通算100回以上の企画開催。日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師、NPO日本食育インストラクター1級などの資格を生かし子育て支援活動を行う。

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