見知らぬ子が集合写真に写り込んでいる

わが家では子どもが生まれてから、フォトブックで思い出を残しています。先日、数年前からたまりにたまった写真を整理しながらフォトブックを作成していたところ、台湾在住時のなつかしい写真がたくさん出てきました。

幼稚園のクラスメイトや同じ日本人駐在家族、近所の友だちなど、子どもたちと一緒に記憶をたどりながら思い出に浸っていました。その中で何枚か「え?これ誰?」と思うような人物に目がいきました。

そういえば…台湾って見知らぬ子が集合写真に写り込んでいるという「あるある」があるんです!しかもめちゃくちゃ自然に!(笑)ちなみにこれ、心霊写真とかそういうたぐいの話ではないのでご安心を…。

それでも受け入れるおおらかさ

例えば、4家族ほどで公園で遊んでいたときのこと。子どもたち10名で集合写真を撮ろうということになりました。背の順で並んでいると、一番小さい子の横にさらに小さい見知らぬ子が超ナチュラルに立っているではありませんか!

はしっこなのでアングル的に切ろうと思えば切れるのですが、せっかくなので一緒にカメラにおさめました。写真撮影時の動画を改めて見てみたのですが、違和感がなさ過ぎる登場と去り際に笑ってしまいました(笑)。

また、幼稚園での遠足での集合写真にも見知らぬ子どもの姿が…。長女に確認したところ、その辺にいた子が写真を撮るときに参加してきたとのこと。先生も「まいっか!」という感じだったそうです(笑)。

写りこんでしまうところも、それを受け入れるところも、おおらかな台湾人ならではと感じたできごとでした。

イラスト

中庭さん

北陸出身のインテリアコーディネーター。仕事の傍ら、趣味でイラストを描き続けている。イベントや小物作成の依頼にも対応。二児の母。Instagram:@nakaniwanimo

台湾在住2児の女の子のママ

nimo*さん

岐阜県出身の姉妹の母。夫の転勤に伴い、17年秋より22年秋まで子連れで台湾生活を過ごす。趣味は、工場見学で国内外問わず、その魅力に魅了されている。Instagram:@nimo_ff >その他記事はこちらから