2018.05.12
水族館や動物園は子連れおでかけの定番スポットですよね。2015年にオープンし、ユニークな展示の仕方と美しい空間で人気の「ニフレル」は子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめる施設です。今回はニフレルの混雑状況や見どころを紹介します。
index目次
「ニフレル」ってどんなところ?
大阪エキスポシティ内にあるニフレルは「海遊館」がプロデュースした、「感性にふれる」をコンセプトとした水族館や動物園、そして美術館を融合したような新たなジャンルの施設です。
7つのゾーンにはさまざまな生きものが、まるでアートのように美しく、そして自然な姿を鑑賞できるように展示されています。
混雑状況とチケット購入法
チケットの購入は混雑を避けてWEB予約が便利。入場の時間を指定する時間指定入館券が、ニフレル公式サイトから購入できます(枚数限定)。
購入が完了すると届くメールにQRコードが添付されており、入り口で提示して入場できます。私は2月の土曜日に行きましたが、その日はチケット購入の列はありませんでした。
しかし、昨年の連休時には長い列ができていたので、時間節約のためにはWEB予約がおすすめです。公式サイトではチケット購入の待ち時間を表示しているので、行く前にチェックしてみると良いと思います。
わが家のスケジュール
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- 11:00
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エキスポシティ着
ランチ
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- 12:00
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エキスポシティで買い物・ぶらぶら
ニフレル前の広場や遊園地で遊ぶ
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- 13:00
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ニフレル入場
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- 15:00
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帰路へ
ニフレル公式サイトの混雑予測によると、午前中に混雑することが多いとあったので、現地に向かう車内で13:00から14:00に入場できるチケットを購入。先にランチを済ませてからニフレルに入り、館内での休憩を含めて2時間弱で周りました。
この日はにぎわってはいましたが、展示が見にくいという程ではなかったので、1歳10カ月の娘と一緒にゆったりと楽しめました。余談ですが、エキスポシティのレストランエリアは正午前後はかなり混むので少し早めの11時にランチがおすすめです!
みどころは?
幻想的で美しい「いろにふれる」
ニフレルの入り口を抜けて、まず最初のゾーンのコンセプトは「いろにふれる」。入った瞬間にハッと息を呑む、とても美しい空間です。他の水族館とは全く異なる展示の仕方で、まるで魚たちが芸術作品のように展示されています。
私は子どもができてから初めてニフレルに行ったのですが、「できるなら、独身時代にデートで行きたかった!」と悔やむほどロマンチックな空間です(笑)。
子どもは楽しみ、大人は癒される「Wonder Moments」
大きな球体と床に映し出される、光のインスタレーション。宇宙や水の映像が次々に映り、子どもたちは床を触ったり、光を追いかけたり大喜び!わが家ではこのゾーンを密かに「休憩スペース」と呼んでいます(笑)。
部屋の壁際にはいくつか座れるスペースがあるので、はしゃぐ子どもを見守りながら大人は座って体力を温存。神秘的な映像はいつまでも見ていられるくらい美しいです。
迫力の姿を下からも!「みずべにふれる」
このゾーンの目玉はなんと言っても、迫力のホワイトタイガー。
正面から見るだけでなく、ホワイトタイガーが展示スペース上の通路を通ったときは、下からも眺めることができるんです!
初めて見る角度に大人も興奮!普段はあまり見る機会のない足の裏の肉球まで見え、なんだか得した気分になりました。
初めての至近距離での遭遇「うごきにふれる」
2重の扉を抜けると、柵や檻がなく鳥やワオキツネザルたちが自由に動き回る空間が広がります!触れることはできませんが、いつもは柵越しに見ている生きものが、自分のすぐ足元を歩いていて驚きの連続。
生きものたちを「鑑賞する」のではなく、「体感する」という新たな経験で、子どもだけでなく大人も夢中になっていました。
楽しみながら休憩できるカフェ「イート イート イート」
歩き回ってちょっと疲れたときは、楽しみながら休憩できるピクニックカフェ「イート イート イート」がおすすめです。カフェからも世界三大珍獣のひとつ、ミニカバが眺められたり、ちょっとした絵本スペースもあり、子どもは楽しみ、親はその間にゆっくり休憩タイム。
水を食べる体験!?
私たちはランチをすでに食べてきていたので食事はせず、メニューを見て気になった「食べる水」を買ってみました。
紙のパッケージを外して、つまようじでプチっとすると周りの膜のようなものが破れ、プルっとゼリー状の水が出てきます!砂糖が入っているのでほんのり甘みがあり、甘さ控えめなわらび餅のような感じ。美味しかった!
水分補給のために娘にも少しあげてみると、「もっと、ちょうだい!」を連呼され、ほとんど食べられました。
フルーツやマシュマロ、チョコレートがゴロゴロ入ったミックスジュースアイスバーも頂きました。
オリジナルグッズが可愛い!スーベニアショップ「ニフレル×ニフレル」
ぬいぐるみや文房具お菓子など、さまざまな生きものをモチーフにしたグッズがそろうスーベニアショップ。わが家は娘用のメラミン食器とカトラリーセットを購入。
可愛いものを見ると、ついつい財布の紐がゆるくなってしまいます(汗)。お店へはニフレルに入場していなくても、外からも入れます。
赤ちゃん連れのママに優しい施設
まだ小さい赤ちゃんとのおでかけはベビーカーが必須ですよね。ニフレルでは、入り口を抜けるとすぐのところにベビーカー置き場があるので、ベビーカーを預けて入ることもできるし、もちろん、ベビーカーのまま鑑賞することもできます。
そのときの赤ちゃんの状態や混雑具合を見ながら、対応できるので助かります。授乳室は1Fと2Fにあり、授乳スペースにはベビーベッドも完備されています。
まとめ
ニフレルでは出口改札にいる係りの人に伝えると、再入場が可能です。もし、動物が寝ていたので起きているところも見たい、というときは時間を置いて、再度入場してみるのも良いと思います。
周りにはエキスポシティやさまざまな施設があるので、子どもと一緒に丸1日楽しめるおすすめのおでかけスポットです!
展示されている生きものの種類は他の水族館等に比べると、あまり多くないかもしれませんが、水族館、動物園や美術館を同時に楽しめるような美しい空間に行ってみる価値は存分にありますよ!
子どもが楽しめるのはもちろん、大人も新たな体験ができるニフレルに行ってみませんか?
施設情報(アクセス・サービスなど)
名称 | NIFREL(ニフレル) |
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公式サイト | https://www.nifrel.jp/ ※最新の情報はこちらでご確認を |
おすすめ年齢 | 1歳~大人 |
料金 | 大人(16歳以上・高校生)1900円、こども(小・中学生)1000円、幼児(3歳以上)600円 |
営業時間 | 10:00~20:00(最終入館は19:00) |
アクセス | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内 ニフレル 大阪モノレール「万博記念公園」駅から徒歩約2分 |
駐車場 | EXPOCITYの駐車場が利用できます(ニフレル入館で2時間無料) |
サービス | おむつ替えスペースあり / 授乳スペースあり |
この記事を書いたライター
ライター一覧- MARIEさん
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幼稚園年中と2歳の一姫二太郎ママ。趣味はサルサと映画鑑賞。産後ダイエットのために家で日々、ズンバに励んでいます!