/ 2018.02.13

横浜美術館「子どものアトリエ」は小学校6年生までの子どもたちの創造の場です。その中の親子のフリーゾーンは、自分でする、自分がするという気持ちを引き出し、やってみたいという意欲を育むことを目的としたプログラムで、ねんど・絵の具・紙を使えます。

index目次

プログラム内容

みなとみらい駅から歩いて5分ほどの場所にある、横浜美術館。月3回程度、日曜日に「子どものアトリエ」が開催されます。「ねんど」や「えのぐ」「かみ」を使う「親子のフリーゾーン」では、12歳までの子どもたちとその保護者が楽しめるプログラム。

このプログラムの目的は、“描いたり作ったり”することを楽しみながら、「自分でする」「自分がする」という気持ちを引き出し、「やってみたい」という意欲を育むこと。ウェブサイトからの予約制で、小学生までは無料、大人は100円で入場できます。

【1】ねんどコーナー

陶芸で使うような本格的な「土」ねんどが、塊で用意されています。1人1つ持って、テーブルの上で自分の好きな物を作っていきます。作ったものを飾る台が用意されているので、わが子が作った作品をいっぺんに見ることができますよ。

わが子は手にうっすら土が付くねんどに驚きながら、きれいに丸くなるのがおもしろいようで、「これでもか!」というほどたくさん作っていました。

テーブルにタオルが入ったバケツがあるので、ひと通り楽しんだ後は、自分でテーブルを拭いて片付けをするようになっています。

【2】えのぐコーナー

冬は室内、4月から10月まで(雨天のぞく)は屋外にお絵かきボードがあり、筆で絵を描いたり、色水遊びができます。

汚れるのが心配な人はスモッグ、レインコートを持参するとよいです。着替え持参で、最後に着替えて帰る子もいました。ちゃんと手や足の洗い場があるので、思いっきり絵の具を楽しめますね。

家の壁などに絵を描いたら怒られるので、子どもにとって、自由にいろいろなところにお絵かきできるのは、最高なのでしょうね。手型や足型をペタペタつけると楽しいみたいです!

【3】かみのコーナー

折り紙やキッチンペーパー、テープの芯、ボール紙などさまざまな種類の紙があり、ハサミやセロハンテープやホッチキス、ペンなどの道具が用意されています。それらを自由に使って、切ったり折ったり、貼ったり組み立てたり。子どもの発想力次第でどんな作品ができあがるのか楽しみですね。

飾られている作品を見ると、素敵な作品ばかり。子どもの発想力には驚かされます。「ここ楽しいね!」と、わが子の一言。こんなにいろいろ考えて、自分だけの素敵な作品を作れるまでに成長したわが子の姿に感動しました。

親子で思いっきり、描いたり作ったりできる場所、それは「子どもアトリエ」!子どもの発想力を育む、素敵な時間を過ごせますよ!

予約方法

毎月、日曜日(月3回程度)に開催しています。予約は、横浜美術館の公式ウェブサイトから。申込受付期間は、各回の開催1週間前の日曜正午から開催直前の金曜日の24:00まで。

施設情報(アクセス・サービスなど)

名称 子どものアトリエ / 親子のフリーゾーン
公式サイト http://yokohama.art.museum/education/children/index.html
※最新の情報はこちらでご確認を
おすすめ年齢 0歳~12歳
料金 保護者(中学生以上)100円 / 小学生以下無料
営業時間 日曜日(月3回程度)10:00~11:30
アクセス 〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号

みなとみらい駅3番出口からマークイズみなとみらい〈グランドガレリア〉経由徒歩3分
JR(京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から〈動く歩道〉を利用、徒歩10分
桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車

駐車場 169台(屋内121台、屋外48台)
横浜美術館には自転車・バイクの駐輪場がございません。周辺の有料駐輪場をご利用ください。
サービス 授乳スペースあり / おむつ替えスペースあり / 車椅子用トイレあり

この記事を書いたライター

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nananamamaさん

東京在住、小田急線沿線の女の子のママです。
フルで仕事をしている中で、休みのお出かけを楽しむために日々、色々な情報を集めてます。

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