豆まきは年明け早々のビッグイベント。みなさんの家庭では、どのように豆まきをしていますか?豆を投げたくて仕方ない子どもたちのために、鬼になりきる父が一番楽しんでいるのでは?大人も子どもも白熱するわが家の恒例豆まきの様子を紹介します。

意外に怖い!? 幼稚園で作ったお面を活用

長女(小6)が幼稚園のときに制作で作った節分の鬼のお面。幼稚園から、このお面を持って帰ってきたときはびっくり。そして笑ってしまいました。幼稚園で作るお面って、もっとかわいい顔の鬼だと思ったら、なんだかリアルに怖い!? お面というより、被り物ですが…。

大人でも被れる大きさ。年長のときに作ったので、もう7年ほど前のものになります。

「これいいやん!」とリアルな鬼のお面を気に入った主人。毎年、この鬼のお面を主人が被って庭に出没するのが、わが家の節分の定番に。当日はこのような流れになっています。

鬼出没!わが家の節分タイムスケジュール

  • 21:00
    主人からメールが届く

    「鬼のお面を外に出しといて!」

  • 21:10
    鬼のお面を被ってスタンバイ

    駐車場から声が…

  • 21:15
    外に鬼が現れる!

    「鬼は外!福は内!」

  • 21:30
    豆まき終了。仕事からの帰宅を装う

    何事もなかったように…

  • 21:35
    豆とデコ巻きずしを食べる

    鬼のデコ巻きずしは定番!

節分の日は主人から「もうすぐ帰るから、鬼のお面をこっそり玄関の外に出しといて!」とメールがきます。玄関の外にこっそり鬼のお面を出しておき、しばらくすると自宅の駐車場で何やら声が・・・。

2階の窓を開けると、窓の外には鬼が!子どもたちは外の鬼をめがけて、窓から一斉に豆を投げます。

鬼は外!!

外の鬼(主人)は「うお~!」なんて声をあげながら、鬼になりきって走り回っています。近所の目なんておかまいなし(笑)

外は暗いので、わが家の鬼は通常のお面と違って、リアルな感じに見えます。最初、一番下の子は本当に鬼が来たのかと思い、怖がって泣きべそかきながら「鬼、あっちいって!!」と必死に豆を投げつけていました。

でも、毎年同じパターンなので、最近は「あれホントに鬼なの!?」なんて言うことも。今では大喜びで豆まきをするようになりました。

何事もなかったように鬼のお面を外して、帰宅を装って、部屋に戻ってくる主人。子どもたちに「今のお父さんやろ!?」なんて言われると、「え!? 鬼出たん!?」と芝居しています。一番、節分を満喫しているのは主人かもしれませんね。

この後、長女が豆を家族みんなの歳の数だけ、分けてくれます。

鬼の正体、バレている!? 最後は家族一緒に「鬼のデコ巻きずし」

いつもは仕事で帰りの遅い主人ですが、節分の日は急いで帰ってきてくれています。子どもたちも鬼はお父さんだとわかるようになってきていますが、この日は早く帰ってきて一緒に節分を楽しんでくれる&盛り上げてくれるお父さん。

子どもたちはその気持ちがとってもうれしいようです。幼稚園のときに作った鬼のお面を、小学生になった今でも使ってくれることも同様にうれしいようです。幼稚園で制作した鬼は、まだまだこれからも活躍してくれそうですね。

そして、やっぱりわが家になくてはならないものは「デコ巻きずし」!かわいい鬼のデコ巻きもわが家の節分の定番です。豆まきが終わったら、家族みんなで食べて、今年の節分は終了。来年は、さらに盛り上がることを今からでも楽しみにしています。

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
榑沼麻衣子さん

デコ巻きずしインストラクターで4人の子だくさんママです。育ちざかりの子どもたちのお腹をすばやく満腹にさせるレシピをお届けしたいと思います。

榑沼麻衣子さんの記事一覧 v-right