妊活がテーマの「隣の家族は青く見える」赤裸々な“妊活あるある”に驚き

2018年の冬ドラマ、ママたちの注目はこの4本

こちらのママたちがレビュー中！

毎週木曜に最新話の感想をレポート中。育児に家事に奮闘する毎日にちょっと自分時間を作って一緒にドラマを楽しみませんか。

隣の家族は青く見える（フジ系木曜22時）

不妊治療へ挑む深キョンと松ケン夫婦の今後は

不妊治療を開始した五十嵐奈々（深田恭子）・大器（松山ケンイチ）夫妻。病院の先生に「今回のタイミングで妊娠するかもしれませんね。」なんて言われたら、そりゃ期待しちゃいますよね。生理が来ちゃったときのガッカリ感…。妊活あるあるで泣ける（涙）。

また同じハウスに住む深雪（真飛聖）のおせっかいさに、早くもチヒロ（高橋メアリージュン）がブチ切れ！！

とバッサリ言い放ったチヒロ、カッコ良かった！！子どもがいる女性・いない女性、欲しい女性・欲しくない女性、女性同士それぞれの立場があるのだから自分の価値観を押し付けたらダメですよね。

でも私がチヒロだったら、深雪にイライラしても今後の隣人関係を考えてキレることは出来ないなぁ（笑）。次回は、早くも奈々に妊娠の兆候が !?

（へそ野へちま）

注目の若手北村匠海と松ケンの絡みも

みなでバーベキューをしているシーンで青木朔（北村匠海）が五十嵐奈々（深田恭子）のことを 「ななちゃん」と呼んだときの大器（松山ケンイチ）の目！！！大器がやきもちを焼いている姿がかわいかった（笑）

そして、引き続き小宮山家の今後も心配…。失業中の小宮山真一郎（野間口徹）がネットカフェで寝ていたり、家に帰るタイミングを計ってる姿が悲しい！！早く新しいお仕事が見つかりますように…。と思いながら観ています。

（めぐ）

アンナチュラル（TBS系金曜22時）

石原さとみと市川実和子の掛け合いにも注目

半年前に起きた殺人事件の代理証人として出廷したミコト（石原さとみ）が、検察側のミスを指摘。それがきっかけで、検察側の証人として法廷に立ったのに、まさかの弁護側につくというストーリー。今回も面白かった！！

意地悪な検事役が吹越満というのが、またナイスなキャスティング！あのまくし立てるような追い詰め方、観てるこっちがイライラしちゃいますよね。しかも被告人（温水洋一）の男尊女卑っぽいウジウジした考え方にもイライラ…。

でもそのおかげで、ミコトと中堂（井浦新）が協力することになり、法廷で冷静に検事を言い負かすカッコいい井浦新さんを観れたんでいいんですけどね。普通の人がスーツを崩して着ているとだらしなく見えるのに、井浦新が崩して着てるとオシャレに見えるのは何故かしら。

そしてミコトと夕子（市川実和子）の掛け合いも面白く息がぴったり！！！ぜひ二人の掛け合いにも注目してみてください！

（へそ野へちま）

窪田正孝もいいけど…。ママたちは井浦新派？

仕事はできるし頼りになるけど、近寄りがたい（感じ悪い）先輩や上司いますよねー（笑）。そんな中堂（井浦新）さんですが、カッコよかった！！！法廷でもいつも通りの姿で、見事「ギャフン」と言わせてくれました！

久部くん（窪田正孝）もかっこいいですが、私、中堂さん派です！でも中堂さんの過去が気になる。誰と何の取引をコソコソやっているのか…。謎が多いですね。

（ヨーコリン）

ホリデイラブ（テレ朝系金曜23時15分）

主人公と同じ単身赴任ママとしても見逃せない

主人公でネイリストの高森杏寿（仲里依紗）の夫・高森純平（塚本高史）が単身赴任になり、なんとそれがきっかけで浮気を！単身赴任ママ歴3年半の私としても、このドラマは見逃せない！！私も旦那の携帯見ちゃったりして（笑）。（未だかつて、見たことがありませんが。）

そして、主人公のネイルサロンにお客さんとしてやってきた壇蜜の役がめっちゃ気になるー！ありえない行動の連発。なんだかサスペンス並みに怖いです。みな怪しすぎる！ハメられてる感じがしてならないですが、次週の展開に期待です。

（キタミエ）

まるでサスペンスかのような演出！壇蜜の役どころに注目

ほんわかとした結婚式からはじまり、夫は単身赴任だけど可愛い子どももいて、好きなネイリストの仕事も順調で「素敵な家族～♪仲里依紗かわいいな～♪」とすっかりテーマを忘れて油断していたら、浮気されてたー！と私までびっくりな展開の仕方の第1話。

浮気相手の里奈（松本まりか）の夫婦関係が怖いです。里奈の夫（中村倫也）は妻のことを所有物とみなしているようだし、今後ドロドロの展開しかないですよね…。そして謎の女性坂口さん（壇蜜）は一体何者なの !?

（ヨーコリン）

anone（日テレ系水曜22時）

散りばめられた名セリフに感動！これぞ坂元作品

前回は娘ではないハリカ（広瀬すず）のために身代金の1千万円を用意した亜乃音さん（田中裕子）。でも犯人に渡ったのはコピーのお札で犯人は自殺で本物のお金は青羽るい子（小林聡美）が持ち逃げ、というところで終わりましたが、また今回は新鮮な始まり方が！

いつも始まり方が唐突なのですが、なるほど、今回はこの人のバックグラウンドからストーリーに入っていくのね、と謎だらけの登場人物たちの過去や人生がだんだんと垣間見えてきました。

みんな自分だけが辛いとき、逃げる場所や元気をもらえる場所を持っていて、それは「幽霊」だったり「スマホの中の友達」だったり…。

というハリカの言葉、とてもよかったです。るい子が例えで言った「幽霊は自分の鼻みたいなもの、見ようと思えば見える」。実際にやってみたら、本当に見えて、それ以降自分の鼻がとても気になります（笑）

脚本家カラーが散りばめられた登場人物のセリフにグッと心を掴まれた回でした。しかし、盗まれたお金は一体どこへ？

（ヨーコリン）