人気ランドセル“土屋鞄製造所”の「まいにちWORKSHOP」へ。3月末まで

土屋鞄製造所とは？

土屋鞄製造所は、1965年よりランドセルを50年以上作り続ける老舗ブランド。全国に10店舗ある童具店では、職人の手仕事によるランドセルや学習机などの子ども用品を取り扱っています。

「童具店・大阪」はJR大阪駅から徒歩10分の、梅田スカイビルのすぐ側。都会の雑踏から離れ、落ち着いたエリアにあります。さすがお店づくりにも力を入れているだけあり、モダンで雰囲気のあるたたずまいとなっています。

未来へ羽ばたく、子どもたちのために

ショーウィンドウにはこのような言葉がつづられています。

お店の中に入ると、なんとも品格のあるランドセルの数々が並んでいます。一つひとつ丁寧に、心を込めて作られているのが伝わってきます。ものづくりに情熱をかける職人たちの思いが、このランドセルからたくさん感じられました。

充実のキッズスペースがうれしい！

店内には、ランドセルのパーツをモチーフにした革製のパズルや、絵本や図鑑を備えたキッズルームがあり、家族みんなが心地よく過ごせる工夫がされています。

ものづくりワークショップで職人体験

さあ、いよいよものづくり体験です！全国の童具店では、3月末までの期間限定で、ワークショップが毎日開催されています。1・2月は革のくるくるペンケース作り。

早速、兄妹で革のくるくるペンケース作りに挑戦！まずは木工用ボンドで、2枚の革を貼り合わせます。

布にハトメを付ける穴を開けるため、トンカチでトントン。

そんな兄の姿を、妹がじっと見守っています。

小さな手でハトメを付けたら、

もう一度トンカチで叩きます。

さあ、次は妹の番！お店のスタッフのサポートもあるため、2歳の娘でも楽しく参加できました。

次は切り込みヒモを通します。元々、何かを作ることが好きな息子ですが、その真剣な眼差しは職人そのもの。

革でできたシールを貼って、

革ヒモをくるっと巻いて結んだら完成！

自分で作った、世界で一つしかないペンケースに、娘もご満足の様子。すっかりお気に入りかな？

作業中は着けていなかったのですが、このようなデニムエプロンも貸してもらえます。息子は得意げな表情で、ほら気分はもう「ちびっこ職人」。自分だけのペンケースができて良かったね！

3月の「まいにちWORKSHOP」はおもちゃのカメラ作り

ペンケースと同様に、ランドセルの革と学習机に使われているヒノキを使って、おもちゃのカメラを作ることができるそうです。木にヤスリをかけたり、革にイニシャルを刻印したり、といった体験ができるみたいなので、こちらも興味津々！

毎回、10人に土屋鞄オリジナル「革のキーホルダーセット」がプレゼントされるInstagramキャンペーンも実施中との事。なんと、こちらも手作りで革のキーホルダーが作れるキットなのだそう。

2019年ランドセル注文受付は、4月中から（予定）

わが子のように2019年春入学予定の子どもがいる場合は、ランドセルのカタログ請求はすでに始まっている様子。土屋鞄のランドセルカタログも3月末頃から随時発送され、注文受付は4月中の開始が予定されているそうです。

近くに童具店があれば、「まいにちワークショップ」にも参加して、親子でものづくりの楽しさを体験するいいですよ。西新井本店と軽井澤工房店では、ワークショップの開催はありませんが、ランドセルづくりを見学できるようなので、ものづくりの現場を確かめに行ってみたいです。

ランドセルは、子どもと一緒にお店に足を運んで、実物を双方の目で見て選びたいと私は考えています。子どもが6年間ずっと使うものだから、じっくりとランドセルの購入を検討していきたいですよね。そして、このランドセルを選んだ時間が家族の大切な宝物になって、いつまでも子どもの記憶に残りますように。

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