2018.03.22 / 2019.11.29
せっかくおいしいおかずを用意しても、詰めるのに失敗して、何だか残念なお弁当になってしまった経験はありませんか。そんなとき、ちょっとの工夫だけで彩り豊かなお弁当が作れちゃうんです。簡単だけど見た目がきれい&かわいいお花見弁当を紹介します!
index目次
お弁当箱にキレイに詰めるコツは?
せっかくおいしいおかずを作っても、うまく詰められなかったらとても残念なことになってしまいます。長年、お弁当を作ってきてわかった、私の弁当箱に詰めるときの定義はずばり…
立体感と協調性!
ウインナーや卵焼きといった、定番のおかずなどは“立てて詰める”。違う種類のおかずも同じ長さ・同じ幅にそろえ、「協調性」を出します。
違う種類のおかずですが、「協調性」を意識して、同じ「巻き巻きスタイル」のおかずを3品作ってみました。
おすすめの「巻き巻きおかず」3品
お弁当の定番アスパラベーコン
塩こしょうしたベーコンにアスパラをくるくる巻いて、バターしょうゆで味付け。
焼くときは、つまようじで固定しますが、弁当箱に詰めるときにつまようじを抜きましょう。ピックやつまようじは詰めるときに邪魔になってしまいます。
ニンジンとインゲンの豚肉巻き
薄切り肉ので巻くと、火の通りが早く時短に。さらに、ニンジンとインゲンは前の日に茹でておけば、さらに時短!味付けはみんな大好き焼き肉のたれ。甘辛くてお弁当のおかずにぴったりです。
薄焼き卵のゆでホウレンソウ巻き
お弁当の定番と言ったら卵焼きですが、いつも同じおかずに飽きてしまったときのアレンジ。緑と黄色の色合いも良く、巻く際にマヨネーズを入れると、子どもも大好きな味になります。
上の3品はすべて前の日に下準備可能!1つめのアスパラ、2つめのニンジン、インゲン、3つめのホンレンソウは1つの鍋で、次々と茹でておけばOK。洗い物も少ないので、時短にもつながります。
時間がたってもおいしい!彩り豊かな副菜2品
きんぴらサラダ
きんぴらごぼうにキュウリの千切りを、合わせマヨネーズで和えただけの簡単サラダ。
昨夜の夕食で残ったきんぴらごぼうでもいいですし、スーパーの惣菜コーナーなどで売っているきんぴらごぼうでもOK。「きんぴらにキュウリ?」と思いますが、きんぴらごぼうのしっかりした味付けがお弁当のおかずに最適なんです。
ニンジンとピーマンのきんぴら
子どもが苦手なピーマンもニンジンとサッと炒めて、麺つゆで味付けするだけ。白ごまをふれば、色鮮やかな簡単おかずのできあがりです。
弁当箱に詰める際の注意点は?
【1】入れるものがすべてそろってから詰める
おかずを作りながら詰めるのではなく、とにかくまずはおかず全てを作り終えること。そして、入れるものは全て並べてみること。
2種類のおにぎりを用意し、詰めてみたらお弁当箱のほとんどを占めてしまいました!こちら実は想定外でしたが、こんなときに役に立つのが、細長い「巻き巻きおかず」。おにぎりの横にキレイにおさまりました。
【2】わが家の秘密兵器「ハム花」を飾って華やかに
普段のお弁当でも、必ず作ってお弁当のちょっとした隙間に入れます。作り方は簡単で、入れるだけでパッと華やかになります。ハムを半分に折って、チョキチョキはさみで切れ目を入れて、端からくるくる巻いていくだけ。
これでお弁当は完成です。彩り豊かな「花見弁当」をみなさんも作ってみてくださいね。
この記事を書いたライター
ライター一覧- ここままさん
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高校3年生男の子、中学1年生の女の子、小学5年生の男の子、幼稚園年少3歳の女の子の4人の子ども達の母です!
旅行やキャンプが好きです!年の離れた4人の子ども達のために美味しいご飯を作ることを日々目標にしています!