アニマル親子相性「ゾウママ×○○キッズ」。「ゾウママ ☓ ゾウキッズ」は似た者親子。ママが楽しいことは子どもも楽しいし、一緒に遊んだり、お出かけしたりすると盛り上がるはず。他の組み合わせも詳しく見ていきましょう!

「ゾウママ ☓ ゾウキッズ」親子の相性

似た者親子。子どもは優しいママが大好き!

基本性質が同じゾウ親子は、愛にあふれた素敵な関係を築きます。子どもは優しいママに守られて安心しますし、ママも子どもの無邪気な姿に癒やされるでしょう。行動パターンやテンポも似ているので、お互いにストレスが少なく、年齢が上がっても良い関係を保てるはず。

ただ、ママが苦手なことを、子どももできないパターンが多く、悪い意味で甘え合うところがありそうです。仲良し親子なので、共通の欠点は励まし合いながら克服していけたら最高でしょう。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

ママが感情的になると、子どもも敏感に反応して泣き出す、大声を出して暴れる…という状態になるかもしれません。感情のままに怒ることと、理性を保って叱ることは違うと覚えておきましょう。

また、ゾウママの中には、「身内だからこそ厳しくなる」「何度も同じことを注意されるなんてあり得ない!」という激しいタイプもいるので、スパルタになりすぎないように。特に3歳までは怒鳴ったりするのはNG。子どもには善悪の判断がつきにくいので、優しく言い聞かせて。

褒め方・伸ばし方

子どもの頃、自分が親に言われてうれしかった言葉を言ってあげましょう。それはゾウキッズにとっても喜びの褒め言葉になるはず。また、「ありがとう」「ごめんなさい」「お願いします」などは、親子間でもしっかりと言うように。

できないことができたときは、ぎゅっと抱きしめてあげながら褒めると、子どもの中で喜びが何倍も大きくなります。ゾウキッズは肌の触れ合いを求めるところがあるので、抱っこやおんぶを大切にしましょう。

背伸びせず、頑張りすぎず、ありのままの親子で

「ゾウママ ☓ リスキッズ」親子の相性

真逆な親子。ママの理想を子どもが現実に変える関係

ゾウママとリスキッズは、基本性質が真逆です。たとえば、ママは気持ちを大切にするのに対して、子どもは物質的な価値を重視するとか。あるいは、子どもはフットワークが軽く、どんどん行動範囲を広げていくのに、ママは心配して制限したがる、といったすれ違いが起きやすいでしょう。

けれど、情操教育をする上で、ゾウママの豊かな感性と愛情深さは欠かせません。クールなリスキッズはママの優しさで優れた人間性を作り上げていきます。

そのため、子どもは成長すると、ママを何かと気遣い、願いを叶えてあげたりするはず。お互いの存在を大切に思う親子になるでしょう。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

リスキッズはどこか冷めたところがあり、感情のままに怒ると、反発したり白けたりする可能性が。生意気を言われてイラッとしたら、10数えてとにかく冷静になりましょう。

また、幼いうちは社交的なぶん、お友達付き合いでトラブルが多いかもしれません。お友達がすることに口を出しすぎているようなら教えてあげましょう。3歳までは育児の基本として、怒鳴るなどの叱り方はNG。優しく言い聞かせて。

褒め方・伸ばし方

褒めてほしいことを自分からアピールするときは、子どもの頑張りを見落としているのかも。

リスキッズは器用で聡明なので、比較的なんでも上手にこなしてしまうのですが、どれも当たり前にできているわけではありません。子どもがやること一つ一つを、丁寧に褒めてあげましょう。

リスキッズは親離れが早い傾向があり、思春期の頃は特に、母親に対して距離を取りがちになりそう。ですが、それこそが自立の第一歩。寂しがらないように。

ママの愛情で子どもの心は育ち、子どもは成長してママを助ける

「ゾウママ ☓ カルガモキッズ」親子の相性

子どもにとってママは自信を与えてくれる大切な存在

愛情深いゾウママと、面倒見が良い几帳面なカルガモキッズは、穏やかで落ち着いた親子関係を築きます。幼少期はもちろん、年齢が上がって思春期を迎えても、手が出るほど激しくぶつかり合うことはほとんどありません。

どちらも温和な性質を持っていますし、お互いに相手を補える個性、能力を持っているので、相性としては最高。特に子どもにとっては、ママは欠かせない存在になります。カルガモキッズは真面目で努力家ですが、不安になると動けなくなるはず。でも、ママの「大丈夫だよ」という一言で自信がつくんです。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

ゾウママは小さなことはあまり気にしないので、カルガモキッズ独特のこだわりの強さには閉口してしまうはず。着る服や髪形、食べる順番などは親が押し付けず、本人の意志を尊重してあげてください。そうすれば、イライラする回数は減るでしょう。

幼いうちは意地を張って「ごめんなさい」が言えない子もいるかもしれません。我慢比べになってしまいますが、忍耐強く向き合って謝ることを覚えさせて。ただし、3歳までは善悪の判断がつきにくいので、叱るのはやめて優しく言い聞かせるようにしましょう。

褒め方・伸ばし方

一人遊びを黙々と続けたり、何が楽しいのかよくわからないことに熱中したりする子もいますが、「コツコツ」「一つのことにこだわる」はカルガモキッズの魅力です。

成長するにつれて、それらは確実に本人の強みになるので、自由に遊ばせて感性や能力を伸ばしてあげましょう。

幼少期は集団の中で仕切り役になるなど、目立つことが多いかもしれません。とはいえ、カルガモキッズは基本的には内弁慶で、年齢が上がるほど控えめになる傾向があります。

幼い頃にリーダーシップを発揮するのは貴重な体験ですから、親がセーブすることなく、どんどんやらせてみてください。

お互いに刺激を与え合い、いつまでも学び合える親子

「ゾウママ ☓ ライオンキッズ」親子の相性

ママの想像を超えて、子どもは広い世界に飛び出ようとする

穏やかなゾウママと、元気で活発なライオンキッズは、一緒にいても違うところを見ている同士。会話が噛み合っていなくても気にしなかったり、お互いの価値観の違いを興味深く思ったりします。年齢が上がるにつれ、子どもはママの想像を飛び越えて遠くに行きたがるかもしれません。

不安になっても、ゾウママの大きな愛に守られているからこそ、ライオンキッズは安心して広い世界に飛び出していくのだと思ってくださいね。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

ゾウママは優しいので、容赦するとライオンキッズは親をなめるようになってしまいます。叱るべきときは、ビシッと!絶対に手を抜かないで、本気で叱ってあげてください。それが子どものためです。

ただ、お友達とのケンカでは、自分が悪くなくても強気に出て相手が泣いてしまったりと、ライオンキッズは誤解されやすいはず。子どもが人間関係でつまずいた時は、じっくり話し合って揉めた原因を正しく把握してあげてください。どんなときもママが一番の味方になるように。

3歳までは、善悪の判断がつきにくいので、怒鳴って叱ることは避けましょう。

褒め方・伸ばし方

ただ、お友達とのケンカでは、自分が悪くなくても強気に出て相手が泣いてしまったりと、ライオンキッズは誤解されやすいはず。

子どもが人間関係でつまずいた時は、じっくり話し合って揉めた原因を正しく把握してあげてください。どんな時もママが一番の味方になるように。

わんぱくでも気にしない。大きな愛で包んであげて

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
沙木貴咲さん

ライター・占い師。結婚、出産、離婚を経験する2児のシングルマザー。「幸せな結婚ってなんだろう?良い夫婦関係ってなんだろう?」を考えたり、子供の性格を尊重してうまく付き合っていく方法を模索したりしています。

沙木貴咲さんの記事一覧 v-right