2018.04.17
安くておいしい食事がたくさんあるグルメ天国の台湾。だけど、中には八角を使った料理や臭豆腐など、子どもにとっては少し抵抗のある食べ物も…。そこで子連れでも安心して楽しめる、おすすめ台湾グルメ5選を紹介します!
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【小籠包】これを食べずして帰れない!?
台湾に来たら、必ず食べてほしいのが小籠包。やはり本場は絶品で、価格も日本で食べるより断然お得!
どのお店もそれぞれ特徴があり、ハズれることがとても少ないのもポイント。ガイド本に載っているような有名店もいいけれど、穴場探しをしてみるのもいいですよ!Google Mapで近くのお店を検索するときは、『小籠包』『湯包』で検索してみてください。
台湾情報には台北のお店がよく紹介されていますが、in高雄も負けていません!あまり知られていないけれど、私のイチオシが「龍鼎湯包」。
ごま油がきいたスープに、もちもちの皮がとってもおいしくて、いくつでも食べられてしまうほど…。キッズチェアが用意されているのも、子連れにやさしいですね!
【鶏肉飯】シンプルだけど、心温まるやさしい味
豚肉で作った魯肉飯(ルーローファン)もおいしいけれど、お店によっては脂身が多くて、ちょっと苦手という人も。
茹で(蒸し)た鶏肉をダシで味付けし、丼で頂く鶏肉飯(ジーローファン)なら、やさしい味で子どもから大人までおいしく食べきれちゃうこと間違いなし。
シンプルだけど、心温まるやさしいおいしさの鶏肉飯は、子連れ旅で外せない一品。物足りない場合は取り分けた後、置いてある調味料で自己流アレンジも◎。
【台湾かき氷】ローカル店からおしゃれカフェまで
「かき氷を見て、ワクワクしない子どもなんていない!」といっても過言でないほど、子連れ台湾には外せないスイーツ。夏ならマンゴー、冬ならイチゴかき氷がおすすめですが、たくさん種類があるので気になったものを頼んでみてください。
お手頃で台湾感のあるローカル店、少し高いけれどおしゃれでゆっくりできるカフェ、どちらも素敵ですが子連れだと、前者が気軽で行きやすいです。
【海鮮料理】新鮮な魚介をお手頃に思う存分に
海鮮料理をお得においしく食べられるのも台湾ならでは。
特に港町である高雄では、至るところに海鮮料理屋があり、私たちも日常的に利用しています。輝く氷の上にきれいに並べられた、さまざまな魚介とその調理法を自分で選ぶシステム。
観光客にとっては、少々ハードル高めに感じるかもしれませんが、お店の人が指差しやジェスチャー、時には日本語を使っておすすめを教えてくれるので、ご心配なく。
食べきれない場合は「打包(ダーバオ)」と伝えれば、持ち帰り用に包んでくれます。日本だと残ったものを持ち帰りするのは、少し気まずさもありますが、台湾では結婚式の料理も持ち帰るほど、当たり前の光景になっています。
【フレッシュフルーツジュース】果物天国台湾をぎゅっと味わえる
季節を問わず、常においしい果物が手に入る台湾では、フレッシュジュースも絶品。
どれを選んでも間違いなしですが、私がよく飲むのは「迷客夏 milkshop」のイチゴミルク「草苺鮮奶(ツァオメイシエンナイ)」と、日本にも出店している「Coco」のパッションフルーツ系「百香果(バイシャングア)」が入った飲料。
ドリングスタンドでは氷の量と砂糖の量を聞かれますが、レジ台に貼ってある掲示物を指差しすれば問題ないです。
ちなみに、2018年1月からドリンク袋も有料となったため、袋がいる場合は1元ほど(約3.6円)加算されます。日本から適度なサイズの袋を持っていくのもいいですが、台湾でかわいいドリンクホルダーを買ってみるのもいいですね!
乳児連れには「ボツリヌス菌」食材に要注意!
少し注意が必要なのは「愛玉子」と「タピオカミルクティー」。とってもおいしいのですが、「愛玉子」にはハチミツレモンシロップをかけているお店が多く、タピオカは黒糖で煮ているお店が多い為、1歳未満の乳児には注意が必要です。
台湾在住の私でも制覇できないほどのグルメ天国の台湾。上記で紹介したのは、実際に私が娘を連れて楽しんでいる台湾グルメですが、他にもちまきや豆花、火鍋なども子どもでも楽しめるはずです。全制覇を目指して、台湾旅行を胃袋で大満喫してください!
この記事を書いたライター
ライター一覧- nimo*さん
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台湾在住の姉妹の母。岐阜県出身、元食品メーカー勤務で夫の転勤に伴い退職し、17年秋より子連れ海外生活をスタート‼食品工場見学が趣味で国内外問わず200か所以上訪問。子連れでも楽しめる工場を紹介します!