そろそろクローゼットの中身を見直さなきゃと思っています。次の秋冬に気持ちよく着るために毛玉ケアしておきたい!100均の電動毛玉取り機と毛玉取りブラシ、どちらが最適かを比較してみました。

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まずは浸け置き洗い

毛玉取りの前に、浸け置き洗いをします。洗濯機で洗うと毛玉がどんどんついてしまうので、ニットは浸け置き&押し洗いをしています。

水温は人肌よりぬるくして、縮みを防止します。浸け置き洗いが終わったら、1分以内の軽い脱水を。優しくすすいだら、もう1度軽く脱水します。

自宅クリーニングで節約です

いざ!「毛玉取り機 VS 毛玉ブラシ」

厚手ニットの場合

毛玉が気になっていた厚手のニット。胸の辺りがネックレスの擦れで毛玉が出来てしまっています。

向かって左側を毛玉取り機で、右側を毛玉取りブラシでケアしました。

左側の毛玉取り機を使った方は、表面の毛玉や繊維がきれいに取れ、網目がくっきり見えるようになりました。

対して、毛玉取りブラシは、表面の毛を掻き出す形になるため、表面が毛羽立っているように見えます。そのため、網目がぼやけているような…。ただ、どちらも毛玉に関してはきれいに取れました。

厚手ニットの場合“毛玉取り機”の方が短時間できれいに取れる!さらに、表面の毛羽立ちがない!

薄手ニットの場合

繊細な薄手のニット。毛玉取り機だと引っかかって穴が空いてしまわないか、ちょっとドキドキします。とにかく平らにして押し付けないよう気を付けました。

毛玉ブラシは、サッサッと表面をなでるように動かしていきます。

残念ながら、毛玉取り機では小さい毛玉や立ち上がりが少ない毛玉をうまくキャッチできず、毛玉が取れませんでした。

アフターは、ブラシをかけたものです

対してブラシは、平行に当てて動かすだけできれいになりました。

薄手ニットの場合は“ブラシ”がおすすめ。穴が空く心配もない!

毛玉取り機は子どもも気に入っていて、自分のソックスの毛玉も夢中になって取っていました。

この記事を書いたライター

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藤井あや子さん

家事代行サービスを通じて得た経験から独自の効率的な部屋作り・家事らく技を確立。個人宅をスッキリ空間に変身させる整理収納・お片付けサポートサービスを行う。また自宅を公開した収納セミナーも開催中。第5回SHUFU-1準グランプリ。整理収納アドバイザー。

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