/ 2018.06.25

女性管理職が3割なら、主夫も3割に!壮大な野望の元に集まったフツーの主夫たちが語る「秘密結社主夫の友コラム~ぼくらの言い分~」。今回の担当は兼業主夫の杉山ジョージさん。

こんにちは。秘密結社「主夫の友」の広報、杉山ジョージです。中3の長女と小1の次女を子育て中の兼業主夫で放送作家をしています。

日々の習慣、というのは大人でも難しいもの。理屈ではわかっていてもなかなか…。ということがよくあります。そんな僕は、子どもに習慣をつけさせるのも苦手なのです。

そんな我々に届いた「ぎゅってWeb」で執筆しているママライターさんのお悩み。今回は子育てをしているとよくある、でもなかなか解決方法が見つからない“あの習慣”に関するお悩みです。

子どもが歯磨きをやりたがらない

あるあるー。この記事を読んでいる人たちからの声が聞こえてきそうです(笑)本当に悩んでいる人がたくさんいるであろうお悩みです。

もちろんこれは男女関係ないので、主夫だからといってそれが急激に楽になるなんてことはありませんが、果たして主夫たちのお答えは?

やってみよう!パパたちの工夫3選

あ!お口の中にカビルンルン!

こちらは定番のやり方ではないでしょうか?いわゆる恐怖訴求というヤツですね。

以前とある教育専門家から、ある程度大きくなって「カビルンルン」が架空のものだ!と気づくとやらなくなるケースもある、と聞いたことがありましたが、これをきっかけとして習慣になってさえしまえばこっちのもの!という考え方もあります。

歯磨きとおやつをセットにする

いわゆるご褒美系のやり方ですね。これもまた教育系の人にはあまり評判が良くなさそうですが(笑)

子どもに“おやつをねだられたらの目の前に「おやつと歯ブラシ」をセットにして出す”という形にしてみるのはどうでしょうか?

うまい棒と歯ブラシが並んでいたら…。それはなかなか面白い光景です(笑)

そのうち、友達が遊びに来たときにその光景を見たら、きっと友達は「え?」という顔をすると思いますが、それでもひるまずに「うちはこれが普通だから」と言い切ったら勝ちのような気がします。

歯磨きゲームスタート!

生活をゲーム化するというのは、海外でも習慣づけに有効という理論があるようですが、確かにこれは子どもたちのモチベーションを上げるのには効果がありそうですよね。

ただ、同じことが続くと飽きてしまうので、ある程度担ったら、家族で「リレー形式」にするのはどうでしょうか?

誰かがキレイになるまで次の人が磨けない!

というルールを加えてみると、よくわからない一体感が生まれそうです。

やるか?やらないか?というのを選ばせない

わが家は妻が歯磨き大好きで、暇さえあれば磨いているようなタイプなので、実は歯磨きに対して困ったことがあまりありませんでした。

妻が磨いている姿を見て、子どもたちは自然とやってくれていました。しかし!年齢が上がってくると、急に面倒になったらしく遅れてきたイヤイヤ期がやってきました。

そんなときに、僕が取った対応は

できる限りたくさんの歯ブラシを用意して選ばせる。

というやり方でした。「歯磨きしなさい!」というとプチ反抗期の小学生あたりはきっちり反抗してきます。なので、そもそも言い方を「歯磨きをする?しない?」ではなく「どの歯ブラシで歯磨きする?」というアプローチに変えてみました。

もう歯ブラシを並べられた時点で、歯磨きをすることは確定です(笑)

当時保育園の年長だった次女は、目の間に並んだ歯ブラシを見て、いい感じにきょとん顔をしていました。

「今日は特別に2本使ってもいいよ」と言ったら「ほんと!」と言ってわくわくしながら選んでいました。今でも困ったときはその手を使っています。

少しでも参考になりましたでしょうか。こんな男目線全開の答えでよければいつでもメンバーが答えます。悩んでいる人がいたらご相談ください!

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