愛知県名古屋市に本社を置く、珈琲チェーンの「コメダ珈琲店」。温かいデニッシュの上にソフトクリームがのった「シロノワール」は、コメダを代表する看板デザートとして大人気です。そのシロノワールが今年、かき氷として登場!さっそく味わってきました♪

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「シロノワール」って?

知っている人は多いかもしれませんが、「シロノワール」はサクサク・ふんわり焼かれた熱々のデニッシュパンの上に、冷たいソフトクリームがたっぷりとのった、コメダ珈琲の看板デザートです。

デニッシュパンの熱によって溶け出したソフトクリームが、パン生地に沁みていくことで作り出される、じゅわーっとあふれだす甘いおいしさは絶品。そこに、別添えのシロップをまわしかけることで、甘さにコクと深みがプラスされ、口の中がハッピーになれちゃうスペシャルデザートです。

この「シロノワール」が今年、「かき氷」になって登場。

これは食べないわけにはいきません!

「熱々(あつあつ)」と「冷々(ひえひえ)」の競演がポイントの「シロノワール」が、冷たいかき氷になったらどうなるのか、期待がふくらみます!

「コメダ珈琲」にLet’s go!

さっそく「コメダ珈琲」に向かいます。ログハウス風の店構えから、なんとなくリゾート地に来たような感覚になります。

入り口には、「かき氷」を紹介するパネルが掲げてありました。お店の「推し」が伝わってきます。

店内は天井が高く、木のぬくもりを感じるゆったりとした内装です。えんじ色に近い赤いベロア生地のソファは、肌触りが良くふわふわ。ずっと座っていたくなるような心地良さです。

コメダ珈琲独特のまったりとしたレトロな雰囲気に浸りつつ、「シロノワール氷」を注文しました。

今年のかき氷は「シロノワール氷」のほか、「カフェオレ&ゼリー・ソフト氷」「マンゴー&練乳・ソフト氷」「いちご&練乳・ソフト氷」「抹茶&小倉・練乳・ソフト氷」の計5種類。バラエティーに富んだラインアップです。

「シロノワール氷」実食!

しばらくすると、「シロノワール氷」が運ばれてきました。注文したのはレギュラーサイズ(720円)。

想像以上に大きなかき氷です!

720円 ※一部店舗では販売期間、価格が異なります

かき氷の上にのった、ソフトクリームの存在がインパクト大!です。高さは約25cmほどあり(器は直径約20cmほど)、間近で見ると迫力すら感じてしまいました。食べてみると…、

たっぷりのシロップに浸った氷が甘くておいしい♪

徐々に溶け出した、ソフトクリームの優しい甘さとの相性も抜群です。特製のシロップには、バターの風味が香るメープルが入っていて、「シロノワール」のデニッシュパンを感じさせます。

氷はシャリシャリとした食感が残りつつも、シロップをたっぷり吸収しているため、口に入れるとすぐに溶けていき、甘みは強いものの後味はサッパリ。

ここに、別添えのメープル風シロップをまわしかけてみました!

とろ~り流れ落ちる琥珀色のシロップ。見た目にもそそられますね。

濃厚な甘みがプラスされ、より深みとパンチの効いたスイートな味わいに。ダイレクトに感じられる甘さがたまりません!

シロップの海で泳ぐ氷をスプーンですくい上げ、ソフトクリームと絡めながら食べ進め、あんなに大きかった氷とソフトクリームの山が、気付いたらなくなってしまいました。

「シロノワール」のじゅわーっと広がる甘いおいしさを、「シロノワール氷」でも堪能できました!

シロノワールの最大の特徴である「熱&冷」とは一味違った、「冷&冷」のシロノワール氷。たっぷりと注がれた、シロップのおいしさを最大限に楽しめる、夏の逸品です。

ミニサイズだって「ミニ」じゃない!

ちなみに、ミニサイズの「シロノワール氷」はこちらです。

620円 ※一部店舗では販売期間、価格が異なります

ミニサイズでも十分なボリュームで、「ミニ」であることを感じる要素は皆無。これがレギュラーサイズと言っていいのではないか、と感じます。実際に食べてみても「物足りなさ」はなく、甘党の私でも満足できました。

味は通常サイズとまったく同じでしたよ。食後のデザートとしていただくなら、ミニサイズがおすすめです。

この記事を書いたライター

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又多 実千恵さん
プラチナライター

手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。

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