誰か助けて。小1の壁ってこれ？行き渋る娘との葛藤の毎日を綴ります

小1の壁って…こういうことなの？

こんにちは。小5女子＆小1女子の4つ違い姉妹ママO-mama＊です。

さてみなさま。新生活はいかがお過ごしですか？そろそろ1カ月。いろんなことがあった1カ月だと思います。私はこれまで、２回の育休と職場復帰をしています。その時の記事がこちら。
2度目の職場復帰で私がやめたこと、はじめたこと。作り置きも家事も無理しない！
もしも誰かの心の栄養になれば嬉しいです。

そしてわが家も、ついに次女が小学校に入学しました。そこでぶつかる大きな壁。これが「小1の壁」なの？今日はそんなわが家の日常レポートです。

小1の壁って？

「小1の壁」とは、子どもが保育園に通っていたときよりも、小学校に上がってからのほうが、子育てと仕事の両立が難しくなる状況を指した言葉です。いわゆる、働く時間を短くしないといけなかったり、子どもの預け先に困るといったようなことを指していることが多いと思います。

ということは、勤務時間も変わらず、お迎え時間も変わらないわが家にとってはあまり関係のないこと？と思っていましたが…

初めて知る「働いていないママがいる世界」

そこで大きな壁にぶつかることになります。それは「働いていないママがいる世界」を知るということです。

具体的に説明します。入学して3日。次女の学童クラブへの行き渋りが始まります。なぜ行きたくないのか、何か嫌なことでもあるのか、次女に問う私。すると答えは「学童クラブに行かない子がいる。ずるい。私も帰りたい」というのです。

そこで私はハッとします。実は長女の時にも同じようなことがあったのです。今まで保育園に通っていた子どもたちにとって、基本的には「親が就労している」が絶対の世界でした。子どもたちは入学のタイミングで人生で初めて「働いていないママがいる世界」を知るのです。
※色々な事情で保育園に通われている方や、ママだけじゃないと思われる方もいるかもしれませんが、ご理解ください

対策を考える

というわけで、学校ではなく学童クラブに行き渋る次女。長女の時はどうしたんだっけ…を振り返りながらいろいろ対策を練ってみます。

1）「働かないと好きな物が買えないよ」作戦

まずは、「ママが働かないと、〇〇ちゃんの好きな物が買えないよ！」と言ってみる作戦に出ました。結果はご想像の通り、大失敗。「じゃあ、もういらない」「買えなくていい」の繰り返し。ダメか…。

2）休ませてみる作戦

学校へ行き渋る子の対策として、「一回休ませてみるのもいいかも」という記事を見つけ、早速実行してみることに。仕事を早退させてもらい、学童クラブに通わない友達と一緒に下校させてみることに。こちらも結果はご想像の通り、大失敗。「明日も早く帰らせてもらって！」「明日もみんなと帰ってくる！」と。ダメか…。

3）働く意味を伝えてみる作戦

それなら！と発想を大きく変えて、ママが働く意味を伝えてみました。

■生活のためにはお金が必要で、お金を稼ぐために働くこと
■頑張って稼いだお金で、みんなで楽しい思い出を作りたいこと
■ママがこの仕事を選んだきっかけ。やりがい。仕事の内容のこと
■ママを必要としてくれる人が、家族以外にもいること

1年生には難しいかなとも思いましたが、話はしっかり聞いており、少しだけ納得できた様子も…。

4）楽しいことを見つけてきてほしい作戦

今度はまた発想を変えて、学童クラブに行くことは前提として、「楽しかったことを見つけて、教えてほしい」と伝えてみました。1日1個、良かったところや楽しかったことを見つけてきてもらい、夜に聞かせてもらうのです。

今までは「みんなのように帰りたい」「学童クラブに行かない子もいるじゃないか！」という思いが強かった次女に、心の変化が。「私のように学童クラブに通っている子もいるじゃないか」「こんなことが楽しかった！」と気付くことができ、少しずつ行き渋りも減ってきました。まだ完全ではないですが、毎日通うことができています。

正解はわからないけれど…

もしかしたら同じような思いをしている人もいるかも…と思い、今回、記事にしました。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。いまだに何が正解なのか、どうしたら良かったのか、わからないのが本心です。娘の成長に今後も寄り添って、一緒に歩んでいきたいと思っています。

同じような経験をされた方、されている方。それ以外の方にも、いろんなコメントいただけたら嬉しいです！まだ心は折れ気味ですので（笑）、ポジティブなコメントのみお待ちしております！