働くママの心が解放され、体もラクになる情報を伝えたい!総合情報サイト『All About 』で活躍する“ガイド”と呼ばれる様々な分野の専門家が、単に捨てる、やめる、諦めるのでない、現実的なノウハウを紹介します!

教えてくれたのは

ももせ いづみさん「時短生活」ガイド

暮らしを楽に、豊かにする情報を発信する生活コラムニスト
子育てをしながらフルタイムやフリーランスで働いてきた経験をもとに、忙しくてもすっきりと豊かに暮らすアイデアを発信し続けている。豊富なアイデアは男女、年代を問わず支持されており、メディア取材や本の執筆、講演活動などで幅広く活躍中

夕食キットがプレッシャーになる!?

「一汁三菜」が食卓の基本。主食、汁物に副菜が2品。この組み合わせが一番バランスよく、過不足なく栄養を取れる形だと習った方、多いかもしれませんね。でも、働きながら子育てしているママにとって一汁三菜の夕食を毎日作ることはなかなか大変。それでも皆さん、試行錯誤や工夫されていることと思います。短時間でバランスのよい食事が作れる夕食キットの配達を頼んでいる方もいらっしゃいますよね。

ただ、「材料を切るところまでおぜん立てされているのに、疲れてしまって料理ができない」、「宅配の保存ケースが玄関にあるのを見ただけで、作らなきゃと、プレッシャー」、「作れなくて溜まっていくキットを見ると余計に作りたくなくなる」そんな声を聞くことも。なぜママたちは、こんなにも一汁三菜と思わされているのでしょう。

「一汁三菜」は原点じゃない

一汁三菜の原点は、精進料理の「おもてなし」料理です。戦後「専業主婦」という新しい職業ができたことで、家庭料理もこうした新しい役割に見合うレベルに引き上げようと様々な工夫がされてきました。その中で、それ以前の日常の食事とはかなり違う理想型が生み出され、広まってしまった部分もかなりあります。

それまでの日本は「一汁一菜」。特に農家などでは女性も長時間働いているので、料理に時間などかけられませんでした。一汁三菜は、おもてなし料理の形を、家庭に取り入れようとして生まれた理想型。日本の家庭食の原点ではありません。こうした経緯を知るだけでも、気がラクになりませんか?汁物の中に野菜をたっぷり入れるなどして工夫をすれば大丈夫。栄養バランスは数日や1週間など、ゆとりを持たせたなかで整えればOK。毎日毎食、頑張り続けなくてもいいんです。

「風景を作る」という考えに変えてみるのも

「食卓が寂しい感じになってしまいそう」と気になる方には、品数を増やすという発想から「風景を作る」という考えに変えてみることがおすすめです!それにはランチョンマットを活用するのがいいですね。食卓に色が加わり、元気な空間になりますよ。子どもに好きなものを選ばせてあげると、ランチョンマットを敷くことを自分の仕事にしてくれたり、片づけに参加するというメリットも。手間が増えるように思えるかもしれませんが、子どもを食事に参加させる点でも大いに役立つアイテムです。

※この内容は2019年11月に発売された書籍『すててもやめてもうまくいく ママたちの「こうしてやめれば大丈夫」BOOK』 の第1章『料理の「しっかり」を捨てる』の内容を一部修正し転載したものです

働くアラフォーママ達の救いになる本が出来ました!

家事、育児、仕事…今のママはキャパオーバー。受験、介護、年金、AI…将来はモヤモヤだらけ。「そんな限界間近の、働くアラフォーママ達の救いになる本を作りたい」。そんな思いからこの本がうまれました。

時代はどんどん便利になっていくのに、女性の役割だけは、変わっていないどころか、「ワンオペ育児」の家庭が増えて、負担が増しているようなこの頃。そこで、「もう捨てていい思い込み」や「古い常識」、「時代に合わなくなった習慣」「今だからできる選択」「これからの時代に必要なこと」などを、専門ガイドに聞きました。ただ単にやめるだけじゃなく、「しないほうがむしろ上手くいくこと」や「いますぐラクに効率UPできること」が中心なので、ママも家族もきっと幸せがUPします。

おもしろそうなところ、これなら出来そうと思えるところから、ぜひつまみ読みしてみてくださいね。

書誌情報 すててもやめてもうまくいく ママたちの「こうしてやめれば大丈夫」BOOK
著者 All Aboutモヤフォー研究所
もくじ 第1章:料理の「しっかり」を捨てる
第2章:家事の「ちゃんと」を捨てる
第3章:子育ての「ガムシャラ」を捨てる
第4章:マネーの「きっちり」を捨てる
第5章:住まいの「ゼッタイ」を捨てる
第6章:介護の「ヒヤヒヤ」を捨てる
第7章:ママ友・夫婦関係の「モヤモヤ 」を捨てる
仕様 単行本(ソフトカバー): 240ページ
定価 本体1650円+税

「All Aboutモヤフォー研究所」書籍発売記念イベント開催

下記日程で記念イベント開催します。

▼開催日時
2019年12月5日(木)
13:30 開場 / 14:00 開演 / 15:00終了(予定)

▼会場
八重洲ブックセンター 本店8Fギャラリー
〒104-8456 東京都中央区八重洲2-5-1
JR東京駅 八重洲南口
東京メトロ銀座線京橋駅 8番出口(京橋エドグラン)
https://www.yaesu-book.co.jp/access/

※会場へご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
※会場までの交通費、駐車場料金は各自ご負担をお願いいたします。

▼登壇者
All About「時短生活」ガイド ももせ いづみ
All About「家事・掃除・子育て」ガイド 藤原 千秋

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抽選で5人にプレゼント

この記事を読んでくれた人にプレゼント!こちらの書籍を抽選で5人にプレゼントします。

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2019年12月3日(火)まで

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