2020.01.25 / 2020.01.27
こんにちは。シティリビングWeb編集部のあぼこです。
みなさんは「一陽来復」って知っていますか?
もともとは、「悪いことが続いた後で幸運に向かうこと」という意味の四字熟語、また、冬至のことだそうです。今回紹介する「一陽来復」お守りは、東京メトロ早稲田駅近くの穴八幡宮で冬至から節分の間のみ流布される金運お守り。恵方に向かって壁に貼る日時も、冬至・大みそか・節分の日の夜12時と決まっています。そのため今年は2月3日になる12時ちょうどが最後のチャンスなんです。
お守りを流布している「穴八幡宮」はどんな神社?
穴八幡宮は東京の早稲田にある神社で、1062年に源義家(八幡太郎)が創建。東北鎮護の社として八幡神を祭ったといわれているそうです。
また、第三代将軍・徳川家光によって、当地周辺(現高田馬場)に旗本の馬術の訓練や流鏑馬(やぶさめ)のための馬場・的場が造営され、その馬場・的場の守護神とされたといわれています。
一陽来復お守りを買うようになってからは初詣も毎年こちら。お守りを購入してからお参りするのが恒例です。
一陽来復お守りは、壁に貼るタイプと懐中タイプの2種類
壁に貼るタイプのいわゆる「一陽来復」お守りとして有名なこちら。
紙でくるまれたお守りです。
これとは別に懐中御守もあります。
私はいつも両方買って、懐中御守はスマホケースのカード入れに入れています。
今年(2020年)の恵方は?
お守りを買うと、一緒に今年の恵方についての説明書きをいただけます。今年の恵方は、申酉(西から少し南寄り)。そこに向けて反対側の柱か壁のなるべく高い場所に祭ります。
日時は必ず守ることが大切なので、絶対忘れないようにしてくださいね。毎年2月3日になる12時ちょうどに貼るため、30分前と5分前に2回アラームをかけています。
なんの変哲もない壁(笑)に、のりで貼っています。
最初は落ちてしまうのが不安でしたが、今年で4年目、今のところ落ちたことは一度もありません。
万が一落ちてしまった場合は、取り外して神棚に納めるか、神社へ納めるそうです。
最初は、日時を守るというところにハードルが高いなぁと思っていました。
でも始めてみたら、あまり信心深くない私がお守りとして満足していて、欠かすことができない毎年の恒例行事になりました。
今年の最後のチャンスの節分に、まだ間に合います! 気になる人は穴八幡宮へ行ってみてください。