帰宅後10分、時短ご飯！クセになるドライカレーの作り方。アレンジアイデアも

新生活スタートの春にもおすすめ

1年の区切りになる変化の季節、春。入園・入学とともに新しい生活がスタートするのは子どもだけではありません。子育て中のママにとっても変化が多い時期ですね。

心とカラダに余裕がなくなるこの時期は、朝食・夕食づくりの手間や負担はなるべく省きたいものです。

今回は、仕事に家事に子育てに…と毎日奮闘している女性に向けて、朝食・夕食づくりの負担が減り、笑顔が増えるレシピとアレンジアイデアをお届けします。

バタバタと目まぐるしい時期だからこそ、しっかりと栄養を取って（でも、簡単に）、元気に新生活のスタートを切りたいですね。

今回のレシピの5つの嬉しいポイント

1. シンプルな食材なのに本格的な味！

材料がとにかくシンプル。それでいてほんとうにおいしい！家に食べに来た友人たちによく驚かれるレシピです

2. 帰宅後10分の簡単調理

材料がシンプルな上に、調理工程もシンプル！へとへとな日でもパパっと作れる最強の時短レシピです

3. 作り置きができる

冷蔵庫で4～5日保存できるので、少し余裕があるときに多めに作ってストックしておけば、少しの時間も惜しい帰宅後の夕食準備や朝の準備の負担が減って大助かり◎



4. ほかの料理にアレンジできる

ご飯と一緒に食べるほか、食パンの上にチーズと一緒にのせてトースターで焼いたり、おにぎりの具にしたり、卵焼きにいれたり、ギョーザや春巻きの皮で包んだり、ジャガイモやチーズをプラスしてグラタンにしたり…。アレンジがきくので二度どころか何度もおいしい！





5. 炊飯器にお任せ！ほったらかしでできるバターライス

フライパンで炒めなくても、炊飯器に材料を入れるだけで誰でもおいしいバターライスが作れます

ドライカレーレシピ

簡単すぎて、よくびっくりされます(笑)。でも、裏切らない味です。ぜひお試しください。

材料

• 牛ひき肉…200g
• ニンニク（みじん切り）…2片
• カレー粉…大さじ2（お好みで調整してください）
• 塩…小さじ1/2弱
• バター…10g
• はちみつ…大さじ1

※カレー粉はお気に入りのものを1種類でもよいですが、2～3種類の違うメーカーのカレー粉をブレンドして使うと味に変化や深みが出ておいしいです

作り方

1. フライパンにバターを溶かし、ニンニクを炒める。ニンニクの香りが立って色づいてきたらひき肉を加えて炒め、塩、カレー粉、はちみつを入れて混ぜる







2. 皿にバターライス、ドライカレー、好みのトッピングを添える

隙間時間に作り置きをしておくと気がラクになる常備菜。今回のドライカレーのトッピングにも使っている作り置きレシピは下記のリンクでもご紹介しています。

▶花見弁当は「作り置き」をフル活用♪朝バタバタしない！冷めてもおいしい彩り弁当

バターライスレシピ

この作り方だとバターライスを作るのが苦でなくなりますよ！

材料

• 米…2合
• バター…10g
• 固形スープの素（マギーブイヨン）…1個
• パセリ（みじん切り)…2枝

作り方

1. 米は洗ってざるにあげておく
2. 炊飯器に米と分量の水（2合分）、バター、固形スープの素を砕いて入れ、かためモードで炊く



3. ご飯が炊けたら、熱いうちにパセリを混ぜて完成！

おすすめアレンジ3選

ドライカレーはご飯と一緒に食べておいしいだけでなく、他の料理にアレンジもしやすい優等生です。

おすすめしたいレシピがたくさんあるのですが、今回は家族や友人の間で特に好評な3つのアイデアを紹介します。

ドライカレーグラタン

耐熱皿にドライカレーを敷き詰めて、その上に薄くスライスしたジャガイモとピザ用チーズをのせてこんがり焼き色がつくまでオーブンで焼くだけで完成！「また作って！」のリクエストがとても多いメニューです。パティーや差し入れにもおすすめです。

ドライカレーのフリッタータ

フリッタータとは、卵焼きのことです。オーブンで使えるホーローのバットで多めに作っておけば、夕食はもちろん朝食やお弁当のおかずにもなり、忙しい朝に大活躍です。

卵4個に対して、ドライカレー60～80g、牛乳100cc、ピザ用チーズ60g、好きな具材（トマト、ブロッコリー、タマネギ、ジャガイモなど）を混ぜ入れてオーブンで焼きます。冷蔵庫で3～4日ほど保存可能です。

ドライカレートースト

食パンにドライカレーとピザ用チーズをのせ、トースターで焼くだけのクイックレシピ。とっても簡単なのにおいしくて、ご機嫌な1日のスタートがきれること間違いなし！です。

夫も娘も好き嫌いなく、さまざまな食材、いろいろな味付けの料理をにこにこしながらたくさん食べます。

しっかり食事をとるからか、毎日ご機嫌に暮らしている2人。2人を見ていると食事はhappyの源だと実感します。

とは言え、食事づくりは毎日のことなので、無理なく、おいしく、楽しく作り続けていけることが大事だと思います。

そんなレシピをお届けできるように、私も日々、無理なく、楽しみながらおいしいものづくりの研究を続けていきたいな、と思っています。