/ 2017.11.27

国民的炭酸飲料の“三ツ矢サイダー”。明石工場では工場でできたサイダーを「最高においしい状態」で飲めちゃうほか、自分の顔がサイダーの泡になっちゃう「シュワシュワスクリーン」など好奇心を刺激して楽しませてくれるんです。

index目次

SNSに投稿したくなっちゃう写真を撮ろう!

建物に入る前からすてきな花壇であしらった企業ロゴの記念撮影スポットが出迎えてくれます。さらに撮影小物が用意されているなど、見学前からシャッターが止まらないアサヒ飲料明石工場。SNS映えする写真が撮れること間違いなしです!

季節の花が出迎えてくれる
まだサイダーが飲めない赤ちゃんまでも飲みたくてたまらない?!

自分の顔がサイダーの泡になっちゃう?!

受付後、楽しめる待合スペースでは、昔の機械の展示や三ツ矢ヒストリーショーケース、シュワシュワスクリーンなど、見学前から三ツ矢サイダーの世界に引き込まれていきます!!

当時の流行も紹介されており、どの年代にとっても懐かしくて面白い!

外せないのがシュワシュワスクリーン。専用のカメラで撮影した自分の顔が3面スクリーンにサイダーの泡として、心地よい音と共に浮かび上がってきます。ちょっぴり可愛くかっこよく映してくれるので大人も恥ずかしがらずに楽しんでみてください!!

個人的には赤ちゃんの無表情な泡がたまらない…笑

見たことのないレトロな昔の機械も興味深い

見学の始まりはこちらのオリエンシアターから。

「エコるんとニコるんと行く明石工場見学」という10分程の映画上映があります。明石工場では、三ツ矢サイダー、十六茶、ワンダなどを中心に、ほぼすべての飲料が製造可能。しかも全国5工場うち最大級の規模だとか。どんな製造ラインが見られるのかワクワク!!

見学者にいただけるパンフレットと試飲会場用の札

続いてこちらで三ツ矢サイダー紙芝居という映像で由来などの説明があった後、昔の機械の説明をしてくださいます。普段見ることはできないものなので、大人にとっても珍しくて見ているだけで面白いです。

レトロな雰囲気の機械。製造機械の進化を実感

ベビーカーでも安心の製造工程見学

製造工程見学もベビーカーのまま楽しめるのはうれしいポイント。濾過や原料についての説明では、実際にコーヒー豆やハトムギを触ってみることができます。個人的には、十六茶は毎年ブレンドが変わっていることが驚きでした。

香りや感触を肌で感じることができるのは子どももワクワク!

続いて、缶ラインの見学ですが、充填された缶が流れていく姿はまるで新幹線の様でした。そして、三ツ矢サイダーの泡をイメージしたシュワシュワブリッジを通り、ペットボトルラインの見学へ。音や足元の映像で三ツ矢サイダーを演出してくれています。

サイダーの中に入り込んだ気分になれちゃう?!

ちょうど十六茶の製造中でしたが、ここがとーーーっても見応えがあって、面白いんです!まさに百聞は一見にしかずですが、「上手に割り込みしていくな~」という感想がぴったりです!長い距離を見ることが出来る見学通路だったので、私にとっては十六茶と散歩している様な気分でした♪

写真は三ツ矢サイダーが流れていく様子。実際に見える工程とは少し違いますが、さらにすてきな光景が広がります!!

うれしい試飲タイム♪

最後の試飲会場で無料自販機から好きな飲み物を1人1本いただけます。

ここ明石工場で作られた三ツ矢サイダーなので、

  • 輸送されていない
  • 最適な管理方法のもと
  • 炭酸がしっかり残っている
  • 工場見学で飲みたい気持ちが刺激されている

という“最高においしい状態”でいただきました!

お金を入れなくても出てくるこの自販機、わが家にも欲しい。。。
三ツ矢サイダー以外の飲み物を選ぶことも可能

大人も子どももワクワクできる工場なので、明石観光と組み合わせて家族で訪れてみてください♪

施設情報(アクセス・サービスなど)

公式サイト http://www.asahiinryo.co.jp/entertainment/factory/akashi/tour.html ※最新の情報はこちらでご確認を
予約・問い合わせ TEL:078-941-2309
※受付時間9:00~17:00(休館日を除く)
休館日 不定期 ※見学カレンダー(HP内)にて確認
おすすめ年齢 0歳~大人まで
料金 無料 ※要事前予約
アクセス 山陽電鉄「東二見駅」から徒歩30分、タクシー10分
JR山陽本線「土山駅」からタクシー15分
※路線バスもありますが本数が少ないので要注意

〒674-0093 兵庫県明石市二見町南二見1-33
サービス オムツ替えシート、ベビーカー入場OK

この記事を書いたライター

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nimo*さん

台湾在住の姉妹の母。岐阜県出身、元食品メーカー勤務で夫の転勤に伴い退職し、17年秋より子連れ海外生活をスタート‼食品工場見学が趣味で国内外問わず200か所以上訪問。子連れでも楽しめる工場を紹介します!

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