娘のおむつ、外れました!

娘のおむつ外れ記、最終回です。幼稚園に入って少しはトイレに興味が出てきたものの、実際に自分でトイレに行くのは断固拒否していた娘。強制するのも逆効果かなと思い、しばらく様子を見ることにしました。するとある日…

幼稚園ではトイレに行っていた!

園からのおたより帳に「最近ズボンを脱いで便座に座るのが上手になってきました」との記載が。なんと娘、自宅では便座に座るのを泣いて拒否するくせに、幼稚園では先生に促されるままクラスのお友だちと一緒に素直にトイトレに応じていたのです。

お友だちの手前いいところを見せたいのか、先生の持ち上げ方が上手いのか、園では便座に腰かけることに対して泣いたりぐずったりしないそう(わが家のトイレは綺麗で清潔ですよ、念のため!)。

朝パンツ登園、スタート

それから、朝の登園時だけパンツを履かせて送り出すことにしました。帰宅後にもトイレの声かけはしていましたが、やはり「いかない。オムツでする!」と強い意志を持って答えるので、本人の希望通りにさせておきました。

初めは毎日びしょぬれのズボンとパンツを持ち帰っていましたが、だんだんパンツのまま帰ってくる日が増え、そして2週間ほど経ったころ…。

いきなり方針転換!おむつ外します!

いつものように帰宅後しばらく遊んでいると、いきなり娘が「おしっこ!!おトイレでする!!」と言い出しました。ええ、えらい急激な方針転換だな…と思いつつトイレに連れて行くと見事、自宅のトイレでおしっこ大成功。本人もご満悦な様子。

そこからめきめきとやる気を見せ始め、毎朝「今日はおねーさんパンツこぼさない(ぬらさない)ようにする!」と宣言して1日が始まり、「おねーさんパンツこぼさなかったよー♪」と満足して1日が終わる、という風になりました。

たまに間に合わず失敗してしまったときの嘆きようといったら…3歳児なりにプライドをもって「おねーさんパンツ」を履いているんだな、と実感しました。

その後1カ月ほど夜寝る間のみおむつを履いていましたが、3歳3カ月となった現在ではほぼ24時間パンツで過ごしています。娘のおむつ外しを思い返してわたしがつくづく実感したのは何事も「本人のやる気次第」なんだなあということ。

やる気のない時期にいくらトイレに連れて行っても一歩も進まなかったものが、本人がその気になった途端あっという間に前進していきました。もちろん幼稚園の先生のご協力(感謝!)や、周りのお友だちからの刺激がなければできなかったことですが…。

私と娘にとって「気長に待つ」というのが一番のトイトレ方法だったのかもしれません。以上、わが家のおむつ外し記でした。

この記事を書いたライター

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けろまい まいこさん
絵日記・漫画家

なんとなく適当に生きている主婦。特技はゴロゴロすること。苦手なものは家事全般。同い年の夫&5歳の長女&2歳の双子との日常をゆるゆるお届け。

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