バッグの中の“鍵はどこ?”を防いでくれるキーストラップです。簡単に作ることができるので、よく使うバッグそれぞれに好きな生地作って取り付けてもよいかもしれません。鍵のほか、入館証や保育園の入退出カードなどにも使えますよ。

鍵が見つからない…!

玄関前や車の前で、カバンの中を探しまくる…心当たりがある人も多いのでは? 少し大きめのマザーズバッグや保育園帰りの仕事用バッグの中は持ち物も多く、鍵類を見失いがちです。そこで、今回は半端に残った端切れを活用して作る、わが家で愛用している「キーストラップ」の作り方を紹介します。

用意するもの

※こちらのできあがりは長さ約40cm程ですが、自分に合うサイズ感でもっと長く、または短くしても、何本か作成してもよいかと思います

  • 紐部分用生地 縦42cm×横3.5cm以上
    好きな生地や残り端切れなどでOKですが、カバンの中で見つけやすい色や柄だと使いやすさはUPします
  • バイアステープメーカー(ここでは18mm幅を使用しています)
    面倒な方はバイヤステープを最初から購入するのも、既存のリボンを利用してもよいと思います
  • ナスカン 2個
    ここではキャンドゥで購入した物を使用していますが、ほかの100均や手芸店でも購入できます(キャンドゥ/110円)

作り方

  1. 紐部分用に用意した生地を縦42cm×横3.5cmで裁断する
  2. 裁断した生地を、あればバイヤステープメーカーを使用して四つ折りにする。なければ半分に折り、その両端をさらに真ん中に向かって四つ折りにし、バイヤステープの形を作る

    バイヤステープメーカーは既定の幅の布を入れていくと折り目がついた状態で出てくるので、そこをアイロンしていくだけでバイヤステープが出来る道具。あると好みの生地で簡単にテープが作れます
  3. テープを半分に折り、端をミシンで縫い、紐状にする

  4. ナスカンを通し、端5mmを内側に折り入れた状態で1.5cm折り返し、折り入れた5mmの部分を画像のように縫い留める



  5. 反対側にも同様に、ナスカンを縫い留めて完成
  6. サイドポケットなどに入れていても、ナスカンで留めておけば落とす心配もなく、深い鞄でも持ち手部分にかけておけば見失う事もありません。

    自分の好みの長さで作成できるのも便利なので、何本かカバンのサイズに合わせて作るのもお勧めです