卵・牛乳不使用!レンチンで簡単に作れるクレープを紹介します。もちもち食感がクセになる、子どもに大好評のおやつです。

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春巻きの皮をクレープ生地に

クレープが食べたいけれど生地を作るのが大変そう…と躊躇してしまう人、必見です! レンチンで簡単に作れるクレープがあります。春巻きの皮を使って作るのです。

ちょっと違うのでは、と思うかもしれませんが、春巻きの皮は小麦粉、水、塩などからできています。クレープの生地は主に小麦粉、牛乳、卵、砂糖から作ります。どちらも小麦粉に水分を加え、薄くのばして焼くため、おおよそ同じなのです。

春巻きの皮をベースにすれば薄く焼きあげる手間もなく、手軽にクレープを楽しむことができます。しかも焼きむらができることもなく、焼きすぎることもなく、失敗しないもちもち食感の生地が作れます。

今回紹介するレシピでは、春巻きの皮を水に浸して作りますが、水ではなく牛乳、卵、砂糖を混ぜ合わせた液体に浸すのでもOK! よりクレープ感が増しますよ。

もちもち春巻きクレープ

材料(2~3人分)

  • 春巻きの皮…2枚
  • 水…適量
  • バナナ…1本
  • ホイップクリーム…適宜
  • チョコレートシロップ…適宜

作り方

  1. 耐熱皿にラップを敷いておく
  2. バットに春巻きの皮を入れ、水を注いで全体が濡れたらすぐに取り出し、(1)にのせ、電子レンジで加熱する(600Wで20秒)

  3. 取り出したら半分に切り、バナナ、ホイップクリーム、チョコレートシロップを好みでのせて巻く

この生地は卵や乳製品を使わないので、アレルギーの心配がある人にも食べてもらえるかと思います。春巻きの皮も米粉で作っているものを選べば、小麦粉アレルギーにも対応できます。クレープを楽しむきっかけになると嬉しいです。

工程に火を使うこともなく、ひとつだけ作ることもできるので急なおやつにも最適です。トッピングは好みのものを好きなだけ。巻き方にも決まりはないので、四辺をすべて包むもよし、紹介したように一カ所見えるようにしてもよし。

ただ、生地がとても柔らかく破れやすいので、そっと優しく扱ってくださいね。子どもと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター

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田村佳奈子さん

フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。

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