たった2つの材料を揉んで冷凍するだけで簡単に作れるひんやりデザート!これからの暑い季節のおやつにもぴったりです。材料も作り方もシンプルなので、子どもと一緒に作ってみませんか?

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完熟バナナの甘みで砂糖不要

バナナと豆乳を混ぜ合わせて冷凍するだけの簡単アイス、ポイントは完熟バナナで作ること。紹介するレシピでは砂糖を加えません。完熟バナナで作れば十分甘いので、甘味料はなくてもOK!あれこれ入っていないのでちょっと溶けやすいですが、子どもが食べやすく、おやつにぴったりです。

わが家では保育園に登園する前に常温のバナナで「豆乳バナナアイス」を一緒に作り、帰宅した頃に完成!夕食後のデザートにすることも。「早く帰ろう」という口実になるので、なかなか帰ってくれないモードの時期にちょっと早起きしてよくやっていました。

熟れたバナナは冷凍するのがおすすめ

バナナはビタミン、ミネラル、ポリフェノール、葉酸、食物繊維など栄養が豊富。娘が離乳食の頃から好きだったので常備していますが、もう少し熟そうと常温で置いていたら熟し過ぎてしまった!なんていうことはありませんか?

そんな時は皮をむき、ラップで包み冷凍保存するのがおすすめです。1カ月ほど保存が可能なので、好みの熟れ具合になったら冷凍しておくとよいですよ。

冷凍バナナは豆乳や牛乳、小松菜と一緒にミキサーにかけてスムージーにするのもおすすめです。冷凍バナナで「豆乳バナナアイス」を作ると早く凍るので、時短にもなりますよ。

豆乳バナナアイス

材料(作りやすい分量)

  • バナナ…1本
  • 豆乳…10cc

作り方

  1. バナナの皮をむき4~6等分くらいに手で割り、保存袋に入れて豆乳を注ぐ

  2. 保存袋の口をしっかり閉じてバナナを潰すように揉み、冷凍庫で2時間ほど冷やし固める
    *ここで平らにして凍らせると均一に早く凍ります

    1時間ほど冷凍して一度取り出して滑らかになるまで揉み、更に30分~1時間冷凍庫で冷やすと、より滑らかな仕上がりになります!

豆乳を牛乳や生クリームに変えてもOK

豆乳は無調整豆乳でも調整豆乳でも、どちらでもOK。大きな差はありませんので好みの豆乳で作ってみてくださいね。また、豆乳を牛乳や生クリームに変えても◎。生クリームは乳脂肪分35%くらいだとコクがあり本格的な味わいになります。

さっぱり味にしたいときはヨーグルトでもよいと思います。無糖だと酸味が強いので、いちごやブルーベリーヨーグルトで作るのもおすすめですよ。

トッピングでアレンジしてもおいしい!


アレンジとして、ココアクッキーを砕いてトッピングしてもおいしいです。おすすめはアルフォートミニチョコレートビター。子ども用にチョコレートとクッキー部分をはがしてココアクッキーだけにしています。このほか砕いたナッツやフレッシュフルーツをトッピングしてもよいと思います。いろいろなアレンジを楽しんでみくださいね!


2つの材料を揉んで冷凍するだけで簡単に作れるアイス。材料がシンプルなのも嬉しいですよね。ぜひ子どもと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター

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田村佳奈子さん

フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。

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