おしゃれな街に専門店が続々オープンしている「りんご飴」もとい「キャンディアップル」。日本ではおまつり屋台のイメージが強いですが、海外ではハロウィーンの定番お菓子なのだそう。進化系りんご飴「キャンディアップル」でハロウィーンを楽しもう!

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りんご飴がなんだか進化していた!

1番人気のプレーン、2番人気のシナモン、3番人気のヨーグルトをテイクアウト

日本ではおまつり屋台のイメージが強い「りんご飴」。数年前から代官山や吉祥寺などのおしゃれな街に専門店がオープンしているというではないですか!今回は代官山に本店をおく「Candy apple」の丸井吉祥寺店(吉祥寺の丸井1階)を覗いてきました。

オーダーを受けてから作ってくれるので、できたてほやほや?がいただけます。丸のままとカットでの提供を選べ、カットしてもらうと専用の容器に入れてもらえるので、井の頭公園で散歩しながらいただく~なんてこともできちゃいますね!

味がいろいろ楽しめる、そして何より「カットして提供」という点が進化のポイントでしょう。りんご飴の「飽きる」「食べにくい」というマイナスの要素を完全に克服してますから!

そんなおしゃれに進化しつつあるりんご飴ですが、実は海外ではハロウィーンの定番お菓子なのだそう!というわけで、今年のハロウィーンはかわいくておいしいりんご飴、いや「キャンディアップル」に挑戦してみませんか?

基本の「キャンディアップル」の作り方

材料(小ぶりのりんご4個分)

材料はとってもシンプル!
  • りんご…4個
  • グラニュー糖…200g
  • 水…70㏄
  • わりばしや木製スティックなど…4本
    ※木製スティックは100均で購入。製菓コーナーやコーヒーコーナーにあります


りんごはお好みで。店で使われるのは「ふじ」が多いそうです。5種類のりんごで作ってみましたが、わが家で人気があったのは「とき」(黄色のりんご)。「紅玉」「ふじ」なども好評でした。今回は赤が強くて小ぶりがかわいい「紅玉」を使っています。

作り方

  1. りんごは洗って水分をふき取り、わりばしやスティックなどをさします。この時貫通しないように慎重に!
  2. 小さめの片手鍋にグラニュー糖と水を入れ、火をつける前にグラニュー糖全体に水分がしみこむように軽く混ぜておきます
  3. 鍋を火にかけ、中火で加熱します。火をつけたら鍋をゆすったりかき混ぜたりはしません!
  4. 7~10分ほど加熱し、とろみがつき150~160度くらいの温度になったら、火からおろします
  5. 鍋をかたむけ、りんご全体に飴をつけます
  6. 味をつける場合は、ここで飴が乾く前にパウダーなどをまぶします
  7. クッキングペーパーに立てて粗熱をとり、固まれば完成!

※グラニュー糖と水を火にかけたあと、鍋をゆすったりかき混ぜたりすると「再結晶化」の原因になります。白っぽくザラザラになるので要注意です(何度か失敗しました)

※加熱時間は結構長いです。煮詰めがあまいとコーティングできませんし、170度を超えるとカラメルになってしまうので要注意です(何度か失敗しました。非接触の温度計があると便利です)

ハロウィーン仕様の「キャンディアップル」

目玉の作り方



ハロウィーン仕様のキャンディアップルには、共通アイテムとして目玉ちゃんをつけてみました。小さめのマシュマロをカットし、チョコペンで黒目を描いています。キャンディアップルにつける時は、つける部分の粉をティッシュなどでふき取り、目玉の裏にチョコをつけて貼りつけます。

ミイラのキャンディアップルの作り方

ホワイトチョコの線は細めにしたつもりですが、気温が高くてだらだら垂れてしまいました…。チョコペンで線を入れる前にキャンディアップルをしっかり冷やしておくのがオススメです

できあがったキャンディアップルを冷蔵庫に入れて冷やし、白のチョコペンで包帯風に描いてみました。目玉を付けてから冷蔵庫で少し冷やして完成!

まっくろのキャンディアップルの作り方

ブラックココアでまっくろ!

基本のキャンディアップルを作る工程で飴掛けをしたら、乾く前にブラックココアとグラニュー糖を1:1で混ぜたボウルに入れて、スプーンなどでかけてつけます。余計な粉をおとし、目玉をつけて冷蔵庫で少し冷やして完成!

今回はブラックココア大さじ2、グラニュー糖大さじ2を混ぜて使いました。たくさん余ってしまいますが、多めに用意しないと全体にまぶすのが難しくなります。残ったパウダーは湯で溶いて牛乳を入れてよく混ぜ、おいしくいただきました。

みどりのキャンディアップルの作り方

抹茶でみどり!

基本のキャンディアップルを作る工程で飴掛けをしたら、乾く前に抹茶とグラニュー糖を1:1で混ぜたボウルに入れて、スプーンなどでかけてつけます。余計な粉をおとし、目玉をつけて冷蔵庫で少し冷やして完成!

今回は製菓用の抹茶大さじ2、グラニュー糖大さじ2を混ぜて使いました。たくさん余ってしまいますが、多めに用意しないと全体にまぶすのが難しくなります。残ったパウダーは湯で溶いて牛乳を入れてよく混ぜ、おいしくいただきました。

チョコスプレーがけもかわいい!

基本のキャンディアップルを作る工程で飴掛けをしたら、乾く前にチョコスプレーを入れたボウルに入れてつけます。もたもたしているとあっという間に飴が乾いてくっつかなくなるので要注意です。

ハロウィーン気分を高める小物はセリアでゲット!

ストローは今年買ったものではないので、現在は扱っていないかもしれません

木製スティックをさしてある姿もナチュラルな感じでかわいいのですが、ハロウィーンテイストにしたいのでスティックの部分に紙ストローを着せてみました。ケーキトッパーかわいすぎです!

今年は「キャンディアップル」でハロウィーンを楽しもう!

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すなねっこさん
プラチナライター

高1男子、小6女子、小3男子のママ。家族みんなが食いしん坊!酵母でパンを焼いたり味噌を仕込んだり、趣味は「食のDIY」!

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