衛藤美彩さん「2歳息子の赤ちゃん返りとイヤイヤ期…疲弊する私へ義母がくれたアドバイス」

ついにきた、イヤイヤ期

2人目が産まれて、すぐに2歳になった息子。私と赤ちゃんが一緒に退院して、4人家族の生活がスタート。「あしゃしゃん（あかちゃん）♡」と赤ちゃんにぎゅーっとしたり、ブランケットを掛けてあげたり、赤ちゃん返りはなさそうな息子。赤ちゃん返りの大変さをうわさには聞いていましたが、夫とも「全然大丈夫そうだね！」と安心していました。

それから3日ほどたった日。赤ちゃんの泣き声をまねして泣いてみたり、今まで当たり前にできていたことをやりたくないと駄々をこねたり。“これが巷で有名な赤ちゃん返りか”と覚悟したのもつかの間、同時期にイヤイヤ期が始まってしまいました。

これまではなかった夜泣きが始まり、夜中は2回ほど泣いて叫んで起きるようになりました。寝付くにも1時間ほどかかるようになり、新生児のお世話で寝不足、まだ痛む体や心とのバランス含めて、「ママがイヤイヤしたいよ！」と私が大きな声を出して泣いてしまいました。

そんなタイミングで、たまたま夫の両親が東京へ。孫と遊んでくれて、夜は大人4人で食事をしました。義母はとても明るく元気で、優しさの中に凛々しさを持っていて、恩や礼儀を忘れることなくとても謙虚な方です。いつも普通に楽しくお話しはするのですが、深い話をしたのは初めて。

義母は話を聞いてくれた後に涙を流しながら「すごい分かる。でもみさちゃん、今は少し考えすぎ。今は、もう元気に生きてくれてたらいい！くらいに考えてやってみたら」とアドバイスしてくれました。子どもとしっかり向き合うことを大切にしてきたけれど、全て正面から向き合わなくても良い時期もあるんだなと、そう思いました。

いつか笑える日が来るかな？と、今日もイヤイヤーーー！と駆け回る息子と共に、肩の力を抜きながら日々を過ごしていきたいです。