衛藤美彩さん、夫・源田壮亮選手と2人育児がスタートするときに話し合ったこと

第2子が誕生しました

2023年12月、源田家に第2子である長女が誕生しました！このコラムが公開される頃にはもう生後1カ月を過ぎていますが、書いている今は絶賛3時間おきに授乳が必要な新生児と、わんぱくボーイの長男と過ごしています（笑）。

長男のお世話だけでも大変なのにそこにもう1人加わって、しかも夫も自主トレ（野球選手は、2月のキャンプに向けて1月はトレーニング月間です）で日中は居ないし、2月からは完全に1カ月の間居なくなる。

だから家事洗濯育児全て、夫がいる間は夫に甘えてたくさんやってもらおう！とは思えないのです。居なくなったら全てを自分でやらないといけないため、夫にも“サポートをしすぎないでほしい”とお願いをしました。

サポートしてくれる気持ちも行動力も思いやりも本当に有り難いのだけれど、その体制に慣れてしまってはあとから急に私が大変になってしまうから、サポートを徐々に手薄にしていって、夫がいない生活にもシフトできるよう、しっかり話し合いをしました。そうやって退院後から体制を整えていき、今では役割分担もしっかりできて、夫のサポートも減らしながら、肩の力を抜いて育児できています。

長男の赤ちゃん返り

それと同時に、最近は2歳になる長男の赤ちゃん返りが始まりました。「ちょっと待ってね」が増えた分、これまではなかった夜泣きがあったり、ワガママが増えたり…。

それでも妹にはとても優しく、哺乳瓶で飲ませてくれたり毛布をかけてくれたり、毎朝抱っこしたいと赤ちゃんの名前を呼んでくれて、かわいくて堪らない様子。たくさん我慢してくれているんだな、たくさん葛藤しているんだな、まだこんなに小さいのに頑張って赤ちゃんが来たことを受け止めているんだな、と思うと切なくて私の方が号泣。

息子がなるべく寂しい思いをしないように関わってあげたいけれど、娘のお世話もある。夫がいる時は2人でできるけれど、来月からは私だけ。

2人の母になるとは

その時その時でしっかり「優先順位をつけてあげること」が大切なのかなと感じました。そこを親が見極めて、その時何が大切なのかを考えてみて行動する。今は息子に、今は娘に。それを息子にも少しずつ受け入れてもらって。少しずつではありますが、ゆっくり2人のママになっていけたらいいなと思っています。