2018.04.26
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2018年の春ドラマ、ドラマ好きなママたちの注目作は?
タイトル | 放送時間 | テレビ局 |
---|---|---|
コンフィデンスマンJP | 月曜21時 | フジ系 |
正義のセ | 水曜22時 | 日テレ系 |
あなたには帰る家がある | 金曜22時 | TBS系 |
デイジー・ラック | 金曜22時分 | NHK |
家政夫のミタゾノ | 金曜23時15分 | テレ朝系 |
レビューするのはこの6人のママたち!
こちらのママたちが、毎週木曜に最新話の感想をレポートします。一緒にワクワクしたり「あるある!」と共感したりして至福のドラマタイムを楽しみませんか。
あなたには帰る家がある
脇が甘いよ、秀明~!
秀明(玉木宏)と、綾子(木村多江)のウソの上手い下手が際立つ回。秀明は、普段しない家事を手伝ってみたりバッグを買ってあげるよ、と明らかに挙動不審。
少々ニブい妻でも気づきそうなレベルで危ない。しかも罪滅ぼしのデートを、急な綾子からの呼び出しでドタキャン!素直に喜んだ真弓(中谷美紀)がかわいそう。
対する綾子は、ホテルに行ってて遅くなったことを「立ちくらみで、お店で休ませてもらってたんです…」とスラスラ嘘が出てくる。
「どこのお店だ?お礼に行かなきゃな」と夫(ユースケサンタマリア)がカマかけてきても、全く動じず「そうですね…」!!
綾子、やるなー。
私だったら、絶対ここでぼろ出しそうです。
ぞれでもまあまだ信じてた真弓だけど、カードの明細に「ホテル宿泊」を見つけてしまいます。こりゃ完全にアウトです。脇が甘いよ、秀明~。
嘘がめちゃくちゃ上手な夫よりはかわいげがあるかも?脇が甘いだけに綾子さんの色気の沼にはめられそうです。次回が楽しみ(笑)。
(りちママ)
既婚者の恋。もうあとは地獄!?
さてさて、初めての浮気をしてしまった佐藤秀明(玉木宏)と、茄子田綾子(木村多江)。どうなるの !?という第2話。
秀明はなんだかんだ言っても真弓(中谷美紀)にも娘にも愛されてるし、浮気する人って不満があったりときめきが必要なのかな~。
浮気された側の真弓と茄子田も仕事上で出会うし、浮気慣れしてない秀明は、浮気した負い目からか急に家事を手伝ったり、挙動不審な態度で…。
バレるよ、そんなんじゃ!
と、ハラハラドキドキ見ているの方は面白いんだけど。
反省して心を入れ替えようとした所までは、ある意味よかったのかもしれないけど…。そんな場面で「後悔後に立たず~♪」っていう主題歌(挿入歌かも)が流れて!笑い泣き~。
今回の名言はこれかな。
既婚者の恋なんて、後戻りできないところまで来ちゃったら、あとはもう地獄だからな。
中谷さん怒ったら怖そう~~~~~!!!
個人的には、佐藤夫婦共通の友人、三浦圭介(駿河太郎)が経営するオシャレカフェが居心地良さそう♪愚痴も悩みも止めてくれて、こんなカフェ近くにあったらいいのにー!と思う!
(ヨーコリン)
家政夫のミタゾノ
ついに「ミタゾノさん」が帰ってきた!
いきなりロケットの打ち上げシーンから始まり、その後も某下町ドラマを思い出させる演出が続いて、最初からドラマファンの心をわしづかみです。
ミタゾノさんこと三田園薫(松岡昌宏)が登場するのは、「ど根性ネジ」の開発に奮闘している下町の工場。アットホームな雰囲気に、派遣された家政婦の五味麻琴(剛力彩芽)もすっかり応援モードです。
ところが、この工場には色々と秘密があり…。そんな秘密をさらっと暴き、現在の関係を壊しつつも、最終的には希望が持てる状態にしてくれる。
それがミタゾノさんのスゴイところなのです!
今回の見せ場は、「ゴジラが踏んでも折れない」というネジで留められたドアを、「どいてろ!」という男らしいかけ声とともにミタゾノさんが蹴破るシーン。
「あんた、ゴジラ以上か…」「痛み入ります」のやり取りには大うけでした。
そして、このドラマの楽しみのひとつは、家事の裏ワザコーナー。気になる今回の裏ワザは、次の4つでした。
- バニラアイスに醤油をかけると、みたらし風味になる
- シャツについた醤油や乳製品のシミには、大根が使える
- 米のとぎ汁は、フローリングのワックス代わりになる
- 衣類の蓄積汚れは、重層を入れた熱湯で煮るといい
特に大根は覚えておくとよさそうですね!
とにかく一筋縄ではいかないこのドラマ、エンディングテーマ「戯言」を歌うのは謎の歌手「島茂子」さんです。あれ、これってもしかして…?なんて楽しみ方もありますよ。
(ふみき)
コンフィデンスマンJP(フジ系月曜21時)
脇役キャラにも味がある!
今回も一筋縄では行きませんでしたね!
悪徳美術商の城ヶ崎善三(石黒賢)を騙すために贋作画家・伴友則(でんでん)が描いたピカソの未発表作品はあっさり見破られてしまい、伴ちゃんは警察に捕まってしまいました…。
そんな伴ちゃんの敵をとるために考えた次の作戦が、新たなるゴッホを作り上げること!それをお取り寄せの高級卵の生産者情報を見てひらめいちゃうんだからすごいよね。
毎回だけど作戦を実行する前のダー子(長澤まさみ)の努力がすさまじく、その努力の才能があればどんな職業に就いても成功するよ!というボクちゃん(東出昌大)の言い分もうなずけます。
今回ダー子が扮した中国人バイヤー王さんも、こういう人絶対いる!と思ってしまうなりきり度の高さ。
そしてまた出てきた五十嵐(小手伸也)!
出てきた瞬間思わず“五十嵐!”って言っちゃった(笑)
こういう脇役キャラにも味があって、どんどんハマっていってしまうんですよね~。
(ぽりこ)
ダー子(長澤まさみ)の豪快さにスカッと
第3話のお魚(標的)は、アート界に君臨する悪徳美術評論家・城ケ崎善三(石黒健)金に汚いセクハラ美術商め!これはやっつけていただかないとー!
絵画の本物と贋作の差なんて、いかにも「コンフィデンスマンの世界へようこそ」だね。
ボクちゃん(東出昌大)だけが恐ろしく普通なこのドラマだけど、いつも困った人を見つけて来ちゃう。
それを、美人なのに激しく豪快なダー子さん(長澤まさみ)と、ただならぬオーラのリチャード(小日向文世)が、お金儲けしか興味がなさそうに見えて、ちょっとだけ人助けしちゃうところがいいよね♪
そんでもって、どんでん返し~!そう来たか~!
ダー子さんの謎の創作料理や食べっぷり、がっはっはーな笑い方もスカッとしますー!
(ヨーコリン)
正義のセ(日テレ系水曜22時)
プロポーズされた凛々子(吉高由里子)どうする !?
先週の第2話では新人検事の凛々子(吉高由里子)が初めての殺人事件を担当することに。
この事件、専業主婦の妻が25年連れ添った、DVを繰り返していた会社役員の夫を殺人したとされる内容。
凛々子の相棒である担当事務官の相原(安田顕)がバツイチだった過去が判明し、相原の結婚感や被告人の言葉がなんかグッと来ました。
夫婦ってそんな簡単なものじゃないから。
そうそう。子どもができてすっかりパパとママな関係になったけど、夫婦のかたち改めて考えるきっかけになった気がします。
そして昨夜の放映分の第3話では、ゲストに磯山さやかさんと三浦貴大さんが。そして凛々子へ突然のプロポーズ…!!!
結婚詐欺事件で揉めた3話にプロポーズが入ってくる具合、面白いですが(笑)そして毎話、今回のゲストが誰かな~なんて考えるのもひとつの楽しみです。
(カワメリエ)
デイジー・ラック(NHK金曜22時)
Crystal Kayの主題歌にも注目!
山城楓(佐々木希)、周防薫(夏菜)、讃岐ミチル(中川翔子)、岩代えみ(徳永えり)が小学校5年生のときに作っていたグループ「ひなぎく会」。
もうすぐ30歳の楓は勤めていたジュエリーショップが倒産し、2年付き合った彼には振られ…。と散々。そんな楓の胸に、フリーのバッグ職人ミチルと、エステサロン営業の薫が言った言葉が刺さります。
実際持ってないものはたくさんあるけど、この年なりに手に入れたものはちゃんとあると思ってるよ(ミチル)
無駄に年はとってないよね(薫)
「ひなぎく会」の4人はそれぞれ個性が異なるので、ファッションや家のインテリアも見ていて楽しい!
さらに、見逃せないのがエンディングの4人のダンス!Crystal Kayさんの主題歌「幸せって。」に合わせて踊る様子はなんとも可愛らしく、あの「恋ダンス」より簡単そう(笑)
最終回までには踊れるようになるかも?
(ふみき)
佐々木希に中川翔子に、豪華キャストでスタート
初回から、アラサー女子あるある(時々ないないもありましたが)満載という感じでしたね。
小学校の頃に書いてたサイン帳なんて、ほんとに懐かしい!自分は、結婚は23歳のときにしたのですが、結婚相手の欄には「優しくてかっこいい人」なんて書いていたなーと。
えみ(徳永えり)ちゃんの結婚をきっかけに、ひなぎく会が再集結することになるのですが
“アラサー女子×同級生の結婚”って色々複雑!
友達との再会は嬉しいし、結婚も心から祝福したいんだけど、自分よりキラキラして充実してる友達と話したいような、話したくないような…。
ドラマ全体を通して、ひなぎく会のメンバーそれぞれの本音が心の声として表現されているところが面白かったです。
たとえ親しい間柄であっても、知らず知らず本音と建て前を使い分けてしまっているんだろうなと、自分自身を客観的に見ているようでした。
個人的には薫(夏菜)がとっても心配!どうか薫がだまされていませんように…。そして清々しくスタートを切った、楓(佐々木希)のパン修業はどうなっていくのか?第2話も楽しみです。
(うーママ)
次回は5/3(木)に更新!