セリアの“すのこ”で簡単DIY。壁面収納ラック＆おもちゃ収納に変身！

セリアの万能すのこ

こちらセリアで購入できるすのこです。DIYで収納家具を作るときは、このサイズがとても優秀！

セリアに限らず、100均すのこはDIY初心者にも扱いやすく、失敗してもお財布へのダメージが小さいので大人気なんです。

わが家で大活躍しているすのこを使った2つの収納家具をご紹介します。

子どもの「できる！」を手助けする壁面収納

子どもの帽子、リュック、上着など脱ぎ散らかして困っていませんか。片付けなさい！といちいち怒りたくない…。ということで、オシャレにかわいく解決できるよう、わが家には「壁面収納ラック」を作りました。

場所を取られないうえに、子どももヒョイと壁に戻すだけの作業なのでラクチンです。

いずれ子ども部屋を作ったり、他に気に入った家具を見つけたりしたときに、取り外してしまえば良いので気軽に使うことができます。

使うもの

• すのこ（33×37cm）　2枚
• フック
• 木工用接着剤
• 両面テープ（強粘着のもの）または三角カン
• ドライバー

作り方

1. すのこ2枚を横にした状態にし、木工用接着剤で側面を接着します



すのこは好きなカラーにペイントしても、そのままナチュラルな色合いでもカワイイです。私はインテリアに合わせてホワイトにしました。

木工用接着剤をつけて乾くまでの間は、壁と家具の間などに挟んでおくとしっかり接着できます。

2. フックをすのこに取り付けます



こちらはダイソーで購入しました。専用の小さなネジがついているので、女性でも取り付けが簡単。その他も、フックは掛けるものの分量を考えて取り付けます。

3. 両面テープ（強粘着）もしくは三角カンで壁に取り付けて完成！

カゴを掛ければハンカチ入れに

わが家では、フックにバスケットをかけて、ハンカチやティッシュなどを入れておくための場所にしています。カゴに入れるハンカチ類は、翌日使う分だけです。

ちょっとした小物（女の子ならばヘアゴムとか）であれば、粘着タイプのフックでもOK。クリア色で目立たないタイプのものであれば、複数つけても見た目は気になりません。

名前を付けて子どもも喜ぶ！

キャンドゥで購入したアルファベットパーツを組み合わせて、子どもの名前を付けました。（これも木工用接着剤でつけています）

“自分のもの・場所”というのが分かると子どもも喜んで片付けてくれるので、なるべく名前やマークなどで「〇〇専用の場所だよ」というのが分かるようにしています。

わが家には同じ壁面収納が2つあるのですが、1つはリュックなど小物を掛ける用の壁面収納。こちらは三角カンで壁に取り付けました。もう1つの帽子や制服などを掛ける方は両面テープで留めています。どちらも倒れてきたり、ぐらつくことはありませんでした。

すのこ自体が軽いのでよほど乱暴に扱わない限り倒れることはないと思いますが、両面テープが粘着の弱いものだと不安定になるので厚みのある、粘着力の強いタイプを使用してください。

サイドテーブルにもなるカフェ風ラック

もうひとつ、子どものおもちゃや日用品で散らかりがちなリビングに置いておくのにピッタリな収納家具をご紹介します。

こちらはなんと、パパと息子がお風呂に入ってある間に作った10分で完成した自慢のラックです。

使うもの

• すのこ　5枚
• かなづち
• クギ

作り方

1. すのこを「コ」の字になるようにクギで留めていきます



クギは片側につき、2～3カ所打ちます。かなづちを扱うことが苦手な人も多いと思いますが、打つときは少しクギをさした状態から始めると、打つ場所に間違えがなく良いです。

2. 次は「ロ」の字になるようにクギで留めていきます



こちらも1と同じように、クギは片側につき2～3カ所打ちます。

3. 最後に、真ん中に棚板となるすのこを入れます



このすのこは、上下さえしっかり留まっていればクギを使わずに差し込むだけでOK！

4. これで完成です！

ソファの隣に置いておけば、サイドテーブル風にもなるんです。リビングでよく使うけれど隠しておきたいものや、子どものおもちゃを収納しておくのにも使える万能ラックです。

DIYなんて…。と苦手意識のある人も多いと思いますが、子どもの収納や、こんなのあったらいいな、を形にできるので100均すのこで手始めにやってみるのも良いですよ。