2018.08.23 / 2018.08.28
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サバイバル・ウェディング
編集長:伊勢谷友介 VS 王子:吉沢亮
見どころは王子と編集長の初対面、バッチバチかと思いきや何故か意気投合!ってか色付きサングラスに全身ブラウンコーデの編集長がカマキリに見えて仕方ない…。
個人的にカマキリが大嫌いなので辛かったです。そして中盤、パーティーで着てるスーツのスゲー襟が気になって話入って来ず。改めて、ファッションの影響力ってすごいですね!(笑)
今回は編集長がパリコレに行っちゃったので、戦略や教えは少なめでした。その分、親友タカコ(高橋メアリージュン)との友情やriz編集部の挽回といったところ。
でもいくら自分がいっぱいいっぱいだからって言っていいコトと悪いコトがあるよな、あそこまでハッキリ言われると、女同士ならわだかまりが残りそう。
1人ぼっちになったとき、いつでも相談できる友人を1人持て。あとは仕事。byココシャネル
との名言を用いてあっさり仲直り。rizの編集スタッフも良いチームワークでイヤな人がいなくていいなぁ~と思ってしまいました。普通、1人くらい性悪な人っているよね?
編集長から「男は意地とプライドの生き物だ。婚活コラムは付き合うまで隠し通せ!付き合った後なら悲惨な過去も涙ぐましい努力もカワイイって評価になるが、今はバレたら終わりだ!」
と言われ、愛され系女子からも王子に気付かせるような攻撃をしかけられても当の本人は超ド級の天然で気付かない!さやかまたしてもセーフ。コラム読んでも気付かないなんてどんだけ鈍感なんだ。
さやかと電話で話してるときに、敬語からタメ口になった瞬間「きゅんっ」ってきちゃいました♡
(オマタアズサ)
柏木王子にキュン!婚活コラムがバレた…?
今回も笑わせてくれたのは愛され系女子(?)の栗原美里ちゃん(奈緒)。さやか(波瑠)の、婚活コラムについて「三十路のライターSさんて誰なんですかあ?」絶対分かって聞いてるでしょ。
しかも柏木王子(吉沢亮)の前でわざと聞くとは、おぬしなかなかやるのう。最初は嫌なやつと思ったけど、なんか楽しみになってきました(笑)
肝心の柏木王子はコラムにでてくる王子さまが自分のこととは気づかなかったようです。一回ドタキャンされたデートのことも全く気にせず「また誘っていいですか?」だって。くーっ、言われてみたい♥
デートを断ってでも仕事と友情を大切にする姿は、王子みたいなハイスペック男子には逆に高評価だったんでしょうね。さやか、頑張れー!
その大事にしている仕事が婚活コラムだと知れたら確かに評価は分かれるところだと思いますが。ここは宇佐美編集長(伊勢谷友介)の言う通り付き合うまでは隠し通すのがよさそう。
(りちママ)
義母と娘のブルース
もしかして店長…。アンタ、惚れたね
亜希子(綾瀬はるか)はベーカリー麦田を立て直すためにバリバリと働きはじめます。その働きっぷりはさながらやり手の経営コンサルタント。そして1カ月もしないうちに売り上げ目標を達成!
ただ、売り上げ好調のままとはいかず、後半は下降気味。「リピーターが来ないのは、そもそもパンに魅力がない」ってそれ一番大事なやつ!いっそのことあんぱん専門店にすれば?なんて思ってしまいましたが。
うまくいかなくなるとすぐに諦めてしまう店長。ここも自分の輝ける場所じゃなかったと。
「店長が輝けないのは、才能の問題でも場所の問題でもないと思います。「だからやめる」が最大の要因かと」
この亜希子さんの言葉はグサッと刺さりました。
みゆき(上白石萌歌)も受験勉強をがんばっています。大樹くん(井之脇海)に専属家庭教師をしてもらったけど、模試では全部D判定…。みゆきは自分のふがいなさと、亜希子さんが仕事も家事も完璧にこなしているのを比べて、勝手に劣等感を感じています。
私たちは血がつながっていないから…亜希子さんの本当の娘だったらもっと優秀でもっと賢明な選択をしているはず…申し訳ない、と。
それをみゆきから聞かされた亜希子は店長に相談します。
娘さんの気持ちわかるな~。娘さんはまだまし。これで血がつながっていたら逃げ場がない
との店長の言葉から、どんな親子でも起こりうる問題だと知った亜希子は少しホッとして涙します。そんな亜希子の姿を見てドキッとする店長。店長、もしかしてアンタ…亜希子さんのこと好きになったね?
最後は亜希子とみゆきの土下座合戦で仲直り。この親子ならではの仲直り方法ですね~。
(ぽりこ)
樹くんと麦田店長が心強い存在に
第7話の見どころは、亜希子さんが赤字のパン屋と、やる気のない麦田店長をいかに改善し建て直していくのか。
亜希子さんの手腕と魅力を見ることができます。財務分析をし、経費などを計算して損益分岐点から数値目標を設定…など、商売の基本も垣間見えます。
打たれ弱い麦田店長を、分かりやすいくグラフで数値を見せながら、「確実に伸びています!ここが勝負どきです!」と鼓舞する亜希子さん。さすが、乗せるのが上手い!
その一方で、パン屋の立て直してに打ち込む亜希子さんと、受験勉強が上手くいかないみゆきちゃんとの関係が危うくなりかけます。そんなときに支えてくれるのが、大樹くん。
“亜希子さんは、勉強ではなく、お父さん譲りの大らかな性格といった長所を伸ばしてあげたい”と思っているのではと諭します。大樹くんと麦田店長からそれぞれ励まされて無事仲直りできた2人。今後、大樹くんと麦田店長がますます心強い存在になっていきそうです。
今日の独り言(笑)告白を断られた理由が自分が嫌だった訳ではなく、受験だったと知りはしゃぐ大樹くんも素直でかわいかったなー。
(松田あき)
透明なゆりかご
14歳の妊婦。娘の姿と重ねて複雑…。
今回の話の核になるのは「若すぎる妊娠出産」。14歳の妊婦さんでした。
ほかのドラマでもよく見かける題材だしこのドラマでも初回に高校生の産婦がでてきました。いつも気になるのが、若すぎる妊婦の母親はどうしてたのかということ。
娘が妊娠したのに気づかなかったのか?娘の決断にどう意見したのか?とかいろいろ思います。今回のお母さんの行動はなかなかズシンときました。
チャラい男にだまされたのも分からず、かわいらしすぎる顔して、結婚して赤ちゃん産む!と言い張る娘。自分の娘(11歳)とつい重ねてしまいうわー…。と声がでちゃいました。
私が母親だったら絶対ショックでぶっ倒れてる。このお母さんは、こんな娘にしたのは私の責任ですと。絶対に手術はしないという娘に、結局は産みなさいと言います。
娘の行動に自分で責任をとらせようとした。なかなか言えないことだと思います。すさまじい母の姿に圧倒されました。
9年がたって、そのときのママと赤ちゃんが大きく成長して由比産婦人科を訪ねてきます。この前の母体死亡の件で落ち込み、迷いが出てきていた由比先生に笑顔が戻ります。
由比先生、若いのに開業してるしバツイチ子持ちだそうで意外な過去がまだありそうだけど、信念もった良い先生だなぁ。アオイちゃんも、そんな由比先生を尊敬し始めてますね。2人の交わす笑顔が本当にさわやかでした。
(りちママ)
眼福!由比先生(瀬戸康史)!
冒頭では、14歳の真里(花田優里音)が夢見がちすぎる女の子に見えて仕方がなかったです。お母さん(長野里美)は、娘が思いがけないときに妊娠したショックなのか何なのか、どことなくぼんやりしているように見えるし、この一家はどうなってしまうの?と不安でした。
しかし、このお母さんは由比先生(瀬戸康史)と話し合いを重ねる中で、「今の自分では娘の真里を自立させられない」と気づき、真里の出産に同意しました。
そのあとの真里の母親としての成長もすごかったですね。最初はどうみても不安要素ばかりの真里だったのに、たくましく立派なお母さんになっていく姿はもう感無量でした。私自身の14歳の頃を思い返すととてもじゃないけど真里のようにはできない…。
そして由比先生、とてもよかったですよね!
榊(原田美枝子)さんの「私が妊娠したら先生みたいな先生に診てもらいたい」という言葉は、きっと見ていた女性がみんな頷いたことでしょう。
出産は人の人生を変えます。だから納得がいくまで関わりたい。
という由比先生の熱くて力強い思いには、思わず「ついて行きます!!」と言いたくなります。いつにも増して由比先生がキラキラして見える回でした。眼福。
(岬さちこ)
ヒモメン
池目先生の家にちゃっかり寄生!?
ゆり子(川口春奈)に追い出されて「何でもするから~」…なら働け!で、なぜ池目先生(勝地涼)のところに?翔ちゃん(窪田正孝)って、誰に頼ればいいのかをかぎ分ける能力がハンパないっ!
池目先生も、部屋にゆり子Tシャツとか2ショットのどデカポスター飾っているとか引くわー。(笑)いくらでも女の子寄って来そうなのにね。池目先生に「ご飯買ってくる」って言って、もらったお金で新刊買ってきちゃうあたり、まったく懲りないのね、翔ちゃん…。
どうして君は平然と無職で、人の家に寄生していられるんだろうか!?
ごもっとも!!
出た!今はまだ本気出してないだけ、全クズ共通の思考回路。
ネクタイの締め方、ちゃんと教えてるのに逆ギレー!からの池目先生の変顔!洗濯という名の消臭スプレー。もう爆笑に次ぐ爆笑です。今週もありがとうございます(笑)
池目先生の策略がすべて、翔ちゃんにとっては良い方に出て、ゆり子に働いている姿を見せられて良かったね。下町ロケット風の作りっぽい「教育AIロボ、ウシボ」とか、2年で6億もかけてコレ!?とか突っ込みどころ満載でしたが、
仕事するなら好きなコトを仕事にしたいから、ずっとゆり子のそばにいたい。ずっとゆり子のそばにいるコトを仕事にしたい。
くう~!コレめっちゃいいプロポーズじゃない!? いかんいかん、翔ちゃんペースに落ちそうになっちゃいました(笑)
(オマタアズサ)
翔ちゃん、サラリーマンになる?
ちゃんと就職しないと付き合えない。出てって!
から始まった第5話。別れちゃうのか…?
ゆり子(川口春奈)の所を追い出された翔(窪田正孝)は、困ることもなくナチュラルに恋敵?である池目先生(勝地涼)の家に寄生。
「その自然な懐の入り方は一種の才能だわ~」と関心さえしてしまう。そして、勝地涼のなんだかネチネチした、いやらしいキャラ。嫌いじゃないわー。(笑)
今回の聞き間違いから展開するのは、ヒモの“翔ちゃん”と天才プログラマー“シャオチャン”。池目先生から紹介された一流企業で、ふとしたことからシャオチャンに間違われ、ロボット開発に関わることに…。
このロボット開発にかける情熱、大企業、工場、挫折みたいな感じが、どうしても「下町ロケット」感を感じてしまいました。俳優さんも一緒だからかなー。
大事なところで、自分はシャオチャンじゃないことをあっさりカミングアウトして、ヒモとして素直に思うがままに生きる翔ちゃんだからこそ出る言葉に、ロボット開発メンバーが心打たれて変わっていく。現代の社会人に必要なものを持ってるんだよなー。
本当に「ヒモメン」は、ちょっとしたパロディーと個性豊かで濃ゆーい脇役が、土曜日夜に一杯やりながら観るのにちょうどいいですね。
(カワメリエ)
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タイトル | 放送時間 | テレビ局 |
---|---|---|
義母と娘のブルース | 火曜22時 | TBS系 |
透明なゆりかご | 金曜22時 | NHK |
サバイバル・ウェディング | 土曜22時 | 日テレ系 |
ヒモメン | 土曜23時15分 | テレ朝系 |
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