無料！うなぎパイファクトリーの工場見学ツアーが充実。限定スイーツも

無料のファクトリーツアーに申し込み

「お菓子を通じて人々を喜ばせたい」という信念のもと、“職人とのふれあい”とコンセプトに2005年4月にオープンした「うなぎパイファクトリー」。浜松西インターから車で約15分というアクセスに加え、予約不要で訪問できることから、ドライブの立ち寄りスポットとしても人気の施設となっています。

自分たちのペースで館内を自由に見学するのも楽しいですが、実は無料でコンシェルジュが案内してくれる「ファクトリーツアー（要予約）」や、愉快な探偵と一緒に謎解きしながらまわる「スマイルツアー（要予約）」に申し込めば、より深く、楽しく工場見学ができるんです！

今回は、所要時間40分の「ファクトリーツアー」に1歳児を連れて、参加してきた様子をレポートします。

漂ういい香りにつられて…

工場内に入る前から、個性的なフォトスポットや、子どもが喜ぶちょっとしたおもちゃのある「ファクトリーガーデン」が待っています。これは同じ色のついたパイプ同士が地中でつながっており、糸電話のように会話ができる仕組みになっています。私の娘も楽しそうに遊んでいました。

受付後、最初にお土産として、工場見学限定のうなぎパイミニの3本入りをもらえます。ちなみに、予約不要の自由見学でも、同様に1人1セット（3本入り）もらえます。

工場内に隠れている工夫を探そう！

まずは、原料や仕込みについての説明から始まります。うなぎパイの生地を作るうなぎパイ職人は、この壁の裏で生地作りを行っているそうですが、その様子は非公開。

その日の気温や湿度によって、調整しながら作っています。一番驚いたのは、砂糖が職人の経験と感覚による手量り、であるということ。まさに、“職人”と言った感じですね。

そして、ガラス越しにうなぎパイが焼かれていく様子や、自動で秘伝のタレを塗っていく様子は、注目ポイント！私も娘も釘づけになって、ずーっと眺めていました。

続いて2階へ上がり、上から全体の製造工程を見ることができます。説明が分かりやすいように番号が貼ってあり、コンシェルジュが順に説明してくれます。自由見学よりも見どころが分かりやすいのも、このツアーの魅力の一つです。

ちなみに、包装後の検品が行いやすいよう、その部分だけコンベアを緑にしているそうです。こういった工夫を探しながら見学するのは、とっても楽しいですよ！

SNS映えするカフェの人気メニュー

続いて、シアターでうなぎパイができるまでについて、映像を見ます。約10分間の映像を見た後、うなぎパイ職人が登場し、質疑応答タイムが始まります。

娘たちはまだ1歳なので、私と友人でどんなことを聞こうか…と少しドキドキしながらも、アットホームな雰囲気で進んでいきます。年齢によっては、子どもの素朴な疑問をぶつけてみるのも、おもしろいですよね！そして、うなぎの寝床をイメージした通路を通り、撮影スポットで記念撮影し、ツアーは終了です。

まだまだ、見足りない人はもう一度、見学通路からじっくり眺めるもよし！「UNAGI PIE CAFE」で限定メニューを楽しむもよし！売店で買い物を楽しむもよし！と、いろいろな楽しみ方があります。建物内には、うなぎの形をした手すりもあり、親子で探してみるのもわくわくしますね。

ちなみに、カフェの人気メニューは「うなぎパイのミルフィーユ仕立て」で、季節によって抹茶やイチゴ、モンブランなど味を変えて、販売しているそうです。使用しているジェラートは、うなぎパイに合うようにと自社製造しているこだわりも。

毎週土曜日開催の「スマイルツアー」はより充実の内容

今回、紹介した「ファクトリーツアー」の他、毎週土曜日開催の「スマイルツアー」もわくわくする内容となっています。

「笑顔」をテーマに、うなぎパイ職人見習いの「うなくん」と、探偵に扮したコンシェルジュとともに、うなぎパイのおいしさの秘密と、笑顔が消えてしまったうなぎパイファクトリーの原因を調べていく、というツアーを開催。

最後には、みんなで「うなぎのじゅもん体操」を踊る、という大充実の内容も無料で楽しめるんです。（※要予約）

浜松に来たら外せない、人気スポットの「うなぎパイファクトリー」。自由見学もいいですが、興味のある人はコンシェルジュ付きツアーも、チェックしてみてください。ちなみに、うなぎパイの生産は16:30頃終了する可能性があるため、16:00までの入場がベストです！

施設情報（アクセス・サービスなど）