夜勤を含むシフト勤務で、出退勤時間が不規則な藤澤さん。食洗機やロボット掃除機を駆使し、家事は全員で行います。4歳児も立派な戦力になっている、ある一日を紹介します。

藤澤知佳さん(33歳・営業)

パパの翔(かける)さん(32歳)、優芽(ゆめ)ちゃん(4歳)の3人家族。「夜勤が週2日ほどあり毎日忙しいですが、家族で力を合わせて乗り切っています。どんなに忙しくても大切にしているのは、娘との会話の時間。一人でトイレに行くのが怖いようで、トイレ中にドアの外に立ってお話することもあります」

藤澤さんのタイムスケジュール

家事は全員参加!自分の分は自分でやるのがルール

  • 6:00
    ママ・パパ起床
  • 6:30
    子ども起床・朝食
  • 7:00
    家を出る
  • 7:30
    登園
  • 8:30
    出社
  • 18:00
    退社
  • 19:00
    お迎え
  • 19:30
    ママ・子ども帰宅

    夕食準備中、子どもはオンライン英会話

  • 20:00
    夕食

    パパも帰宅し、3人で食べる

  • 21:00
    お風呂

    夜勤でなければ、3人で一緒に入るのが基本

  • 22:00
    就寝

    絵本を読んでから、みんなで入眠

morning朝の家事は最低限に。夜勤のときは3食準備も

自分の身支度をして、子どもの朝食を準備します。私とパパは職場で朝食を済ませるので、基本的に朝の家事はこれだけ。朝食で使った食器は、子どもが自分で食洗機に入れます。掃除はロボット掃除機にお任せです。夜勤の日も出勤時間は同じなので、朝のうちに昼食、夕食、翌日の朝食まで準備します。

自家製のきゅうりのぬか漬けは、朝食の必須メニュー

working鉄道会社の営業職。多岐にわたる知識が必須

鉄道会社の営業職として、駅での案内や電話対応、切符の販売などさまざま業務に対応しています。仕事では全国の観光地情報や路線駅名から、チケットレスやAIなどのIT分野まで幅広い知識が必要。通勤時間も勉強が欠かせません。

やりがいを感じるのは、お客様の役に立てたとき。無事故日数の更新などで、表彰制度があるのもモチベーションになります。

evening食器の片付けや洗濯も、自分の分は自分が担当

圧力釜でご飯を炊く30分の間で、おかずを準備します。焼くだけで済む冷凍餃子やカット野菜も活用。使い終わった食器は、各自が食洗機にセットします。

洗濯は夜。自分の服は自分で干し、前日の洗濯物は各自で畳みます。子どもは畳んだ服を、保育園リュックや翌日の着替えコーナーに移動。パパも自分の分は自分でやります。

入浴後のトランポリンがブーム。疲れてすぐ寝てくれます

refresh高校時代から続ける弓道。神聖な空間で集中!

高校の部活で始めた弓道を、地元の神社と会社の部活で続けています。出勤前や夜勤明けに週1~2回、弓道場へ。体幹が鍛えられ、肩こりも緩和できます。さまざまな世代の人と交流し、流鏑馬(やぶさめ)などのイベントに参加できるのもメリットです。

弓道場は神聖な空間。家族の知らない自分だけの時間です

※この記事は、2019年12月発行の「ぎゅって首都圏版」に掲載した記事を再編集したものです