6カ月頃の様子

気がつけば出産してから半年。子育てをしていると月日の流れがとてつもなく早く感じます。この頃、離乳食は色々調べながら月齢に合ったものを少しずつ進めていきました。

初めての子は慎重になったというお母さんたちの話、とてもよく分かります。赤ちゃんが口にするものなのでこれで良いのかなぁとドキドキしました。そんな中、トマトやイチゴの酸味に震える姿にはついつい笑ってしまいました。

外出にも慣れてきて、人に会う機会も増えました。私の友人たちに会い、抱っこして貰った時は泣いてしまうかと心配しましたが、予想と反してニコニコ!人見知りはそこまで激しくないなと思いきや、おじいちゃんおばあちゃんは孫のかわいさに会うや否や急激に距離を縮めてくるので、会うと泣いていました(笑)。

発する声のボリュームも変わってきました。声が急に大きくなったと感じたのもこの頃でした。頻繁に私の顔に手を伸ばして目や鼻や口を触ろうとする事も多かったです。積極的にコミュニケーションを取ろうとしているように思いました。

偶然会話が成立!

こちらからたくさん話しかけてもまだ返ってこないことがほとんどでしたが、「お散歩行こうか?」「うん」という感じで偶然会話が成立する事があり、1人喜んでいたのを覚えています。

そのうち話すようになると分かっているとはいえ、毎日こちらから話しかけても一方通行のように感じることも多く、とても孤独でした。保育園の0歳児クラスと同じじゃないかと思えばそうなのですが、保育園は他の先生もいて話もできたし仕事が終わったら自分の時間ですが、お母さんは24時間赤ちゃんとほぼ2人きり。孤独を感じるのも無理ないですよね。

娘がおしゃべりするようになってからそういう気持ちは無くなりましたが、母親って大変なんだなとつくづく感じ、外で子連れのお母さんを見ると勝手に戦友のように思っていました。

この記事を書いたライター

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たっきーさん
絵日記・漫画家

保育士・幼稚園教諭。Instagramで保育園や幼稚園での子どもたちのかわいいエピソードを思い出として綴っております。

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