かわいいもの大好きな娘が熱望した役は…

こんにちは!けろまい まいこです。私の子どもたちが通う幼稚園では、年末に年長児が演劇を披露してくれます。毎年同じ演目をしているのですのが、保護者は自分の子どもの学年の出しものしか見ることができないため、私は初の観劇です。子どもたちはリハーサルで他学年の出しものを観られるので、1年前から希望の役を決めている子も多いとのこと。

さて、年長児の娘はかわいいものが大好き。なのできっとピンクのドレスを着られる「お姫さま」か、衣装に羽のついた華やかな「妖精さん」の役をやりたがると思っていました。2学期に入ってすぐ、まだ配役を決める前に、娘にどの役をやりたいのか尋ねたところ、意外な答えが返ってきました。

「私、羊飼いがやりたい!」

娘が熱望したのは、羊飼いの役。貧しいけれど素朴でやさしい羊飼い…ステキな役ですが、かわいいもの大好きな娘の選択としては、正直意外でした。配役決めの話し合いにおいても娘の希望はブレることなく、見事羊飼いの役をゲットしたのでした。そして本番当日…。

その手には…フワフワのぬいぐるみ!

舞台に出てきた娘の姿を見て、私は「なるほど!」とうなずきました。羊飼いの役は手にかわいらしいフワフワの羊のぬいぐるみを抱えて演技をするのです。歴代の先輩方に抱っこされてきただけあって年季は入っていますが、つぶらな瞳がなんとも愛くるしい…。

ファンシーなキャラクターが大好きな娘がこの役をやりたがったのも納得。心やさしい羊飼いの役は娘にぴったりで、劇は大成功を収めたのでした。

この記事を書いたライター

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けろまい まいこさん
絵日記・漫画家

なんとなく適当に生きている主婦。特技はゴロゴロすること。苦手なものは家事全般。同い年の夫&5歳の長女&2歳の双子との日常をゆるゆるお届け。

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