亭主関白三段、カープ検定、花火…。主夫が持っている意外な資格

こんにちは。秘密結社「主夫の友」の広報、杉山ジョージです。

現在中2の長女が保育園児の頃から兼業主夫と名乗り始めて早10年。春からは次女が小学生。時が経つのは早いものです。同時に、世の中が変わってきたことにはびっくり。

まさか主夫の友なんて団体ができるなんて思ってもみませんでしたし、面白いメンバーが集まったなと思うわけです。

主夫が持っている資格が面白い！

メンバーの一人でワイルドな魅力あふれる田形パパ。ある日のSNS投稿にて、こんなことを。

え？えええ !?そんな許可もらえるの？確か田形さんはサラリーマンだったはず。（そもそも首都圏にアライグマがいるのね）

ともう驚くことばかりですが、ここから主夫がどんな資格を持っているのか聞き出してみることにしました。

○○インストラクターは家庭でも役に立つ？

まずはきっかけとなった田形パパの持っている資格を尋ねてみると、持ってる持ってる！

• 上級バーベキューインストラクター
• スキーインストラクター
• ボーイスカウト富士章
• 剣道初段
• 外国人おもてなし語学ボランティア

僕もバーベキューインストラクターの初級を持っていますが、家族はもちろん仲間とのバーベキューで本当に使える。試験では火起こしから調理、後片付けまでの一連の流れを審査されるんですよ。

中でも一番多かったのは意外にもあの免許

一番保有率が高かったのは、なんと「教員免許」。ちょっと意外な気もします。

吉田パパは中学校の社会・宗教、高校の地理歴史・公民・宗教、久光パパは中学と高校の理科一種など本当にたくさんのパパが持っていました。

その次に多かったのが、マッサージ系の資格。ぎゅってWebでまとめしレシピの連載をしている“しゅうちゃん”こと佐久間パパはベビーマッサージの資格をお持ちのよう。取得したときは男性としては初めてだったそうです！

日比野パパは、アーユルヴェーダセラピストとタイマッサージ。すごい！本格的！奥さんがうらやましいです。ちなみに僕もベビーリンパアクティベーションという認定講師の資格を最近取りました。

さすがに子ども関係の資格も多い印象を受けます。保育園の園長をしている和田パパはもちろん、他にも2人のパパが保育士の資格を持っているとか。そんなに簡単に取れる資格ではないはずなんですが、みんなすごいですね。

次々と出てくる個性的な資格の数々

いわゆる国家資格など履歴書に書けるようなものだけでなく、幅広く資格保有者を尋ねてみるとさらにバラエティが広がりました。

弁理士、電気工事士も持っている浅野パパは全国亭主関白協会の亭主関白三段。

調べていただけるとわかりますが、いわゆる亭主関白とは逆の意味で、妻の方が強いイメージのある様子にちょっと納得（笑）

広島出身の片元パパは、カープ検定に合格したカープマスター！さすがのカープ愛。

アクティブ大好き二河パパはスラックラインC級インストラクター（C・B・A・S級とあるそうです）とアウトドアフィットネスベーシックインストラクター。スラックラインできるんですか！すごい！しかもアロマテラピー1級も持っているそうで、そのギャップがすごいですね（笑）

古木パパがもっているのは、水まわりマイスター、窓まわりマイスター。これは家事で日々役立ちそうですね。一度メンバーに講習を開いてもらいたいくらいです。

資格を取りたくなるのは好奇心が旺盛な印？

どうやら主夫メンバーたちは好奇心が旺盛なのと、フットワークが軽いのではないかと感じます。

興味がわくとひとまずそこまで足を運んでやってみる。資格を取るというのは基本的には自ら進みだしてこそのものだったりするので、そういう意味では一歩踏み出すことが割と得意なんでしょう。

だからこそ、子育てについてもやってみようと足を踏み出して、面白いと感じたり、意味を感じたりするのではないかと思います。

ちなみに、僕が持っているとっておきの資格は煙火消費保安手帳。これは花火を扱うことができるのです。（資格というよりも、直接花火を扱うことのできる証明なのですが）

長女の小学校で花火大会をするために問屋で花火を買うために取りました。おかげさまで毎年小学校の夏休みの最後には地域の人が数百人集まる花火大会ができます。

「それどこで使うの？」と思うようなものでも、意外と色々なところで使えたりするので、興味がある人はぜひ一度調べてみてください。