女性管理職が3割なら、主夫も3割に!壮大な野望の元に集まったフツーの主夫たちが語る「秘密結社主夫の友コラム~ぼくらの言い分~」。今回の担当は兼業主夫の杉山ジョージさん。

こんにちは。秘密結社「主夫の友」の広報、杉山ジョージです。中2の長女と年長の次女を子育て中の兼業主夫で放送作家をしています。

フルタイマーの妻と比べると、日中家にいることが多い分、どうしても娘の友達対応は僕の担当になります。

さすがに中学生になってからはそこまでではないですが、小学生の頃は娘の友達のほぼ全員の顔と名前、ある程度の性格が一致していました。(まあ、PTA会長とかやっていたのも要因でしょうけど)

子どもの友達の話は、メインで育児を担当するケースが多い主夫の間でもよく話題になります。そんな我々に届いたぎゅってWebのママライターさんのお悩みに答えます。「子どものお友達との付き合い方について」のお悩みです。

平気でウソをつく娘のお友達に困っています

やはり、子どものお友達関係というのは男女問わず、パパもママも気になるところ。もちろん、解決するのは簡単ではないと思いますが…。果たして主夫たちのお答えは?

子どもはそのお友達のことをどう思っている?

なるほど。確かにお友達って年齢や環境によって変わっていきますよね。コメントの中でポイントだと思うのは“苦手なお友達”ということです。相談者さんの場合、ママはイライラしているとのことですが、当の娘さんはどうなんでしょうか?

ママには不満を言うかもしれないですが、なぜ一緒に遊ぶことが多いのでしょうか?その辺りをまずは娘さんに聞いてみたらいいのではないでしょうか。

学びが多い友達、だと思ってみる

確かに、子どもの約束って当てにならないことの方が多いですよね。

家に帰ってきて嬉しそうに「明日〇〇ちゃんと遊ぶの!」と言っていても、どこで?何して遊ぶの?とかいろいろ聞いていくと「えーっと…。」となってしまい、結局親同士で連絡とって、実は習い事で遊べなかった、みたいなことってよくありますよね。

たぶん同じ状況でもイライラせずに「学びが多い」と思ってみるのは僕も賛成です。もちろん話を聞いているとイライラするので、自分から「思ってみる」という能動的な行動が大事だとは思います。これはこれで難しいんですけどね~。

まだ子どもたちは約束をする「練習中」

そう!確かにまだまだ「練習中」なんですよね!できないから練習して、練習を重ねるうちにできるようになるものですよね。大人が当たり前にできることでも、子どもにはできないことがまだまだたくさんあります。

できないときには思わず「ダメ!」と叱ってしまいがちですが、成長度合いによって、いつちゃんとできるようになるかはまったくの未知数。早い子もいれば遅い子もいるんじゃないでしょうか?

自分の娘よりも遅く約束の仕方を覚えている子どもにはイライラしてしまうかもしれないですが、「まだ約束の練習中」だと割り切ることも大事ではないでしょうか。自分の子どもが傷つく姿を見るのは辛いですが、それも子どもにちゃんと仕方ないよね、と伝えてみてはどうでしょう。

ネガティブな言葉が言える環境づくりが大事

おおむね、主夫メンバーたちの回答に賛成なんですが、僕の感じたことを最後に一つだけお伝えしますね。

坪井パパのコメントに “(子どもが)聞いてきたときにだけアドバイスをする”とありましたが、その“本当に困ったら親に聞ける”という環境を作ることが大事だと思います。

辛い、悔しい、悲しいとかネガティブなことは親に言いづらいものですよね。思わず「そういうこと言うんじゃないよ!」と反論しちゃったりしがちですしね。

でも、ネガティブな言葉こそ親にしか受け止められないものだと思っています

そこをサポートできる親でいたいですね。

少しでも参考になりましたでしょうか?こんな男目線全開のお答えでよければいつでもメンバーが答えますので悩んでいる人はぜひご連絡ください。

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