/ 2017.09.25

教えてくれたのは

粉間ゆずきさん

大手化粧品会社の美容部員を経てヘアメイク業界へ。現在は美容カウンセリングやアドバイスのほか、航空会社のメイクレッスンも行う。1児のママ。プラントオパール所属。

アイシャドウにアイライナーにマスカラに……。何かと時間がかかるアイメイク。時短の最大ポイントは目の形に合ったアイメイクをすることにあります。ポイントを押さえればあとは手を抜いても大丈夫。

アイシャドウは艶っぽく


定番のブラウンやゴールドも良いですが、パールの粒子が細かいピンクがおすすめ。実は色白さんにも色黒さんにも合う万能色。肌をきれいに見せてくれます。

なりたい目の形によって違う!
アイメイク“Howto”

アイライン編

アイライナーのおすすめはペンシルタイプのブラウン。リキッドよりも柔らかくナチュラルな印象に。またはアイシャドウパレットの中で一番濃い色をアイライナーとして使用することもできます。ポイントは一度に引こうとしないこと!アイラインもなりたい目の形で引く範囲が変わります。

切れ長タイプ(一重・奥二重向け)

目尻から黒目手前までの範囲に引きます

ぱっちりタイプ(二重向け)

黒目の上の部分のみ引きます

ビューラー編

日本人はまつげが斜め下向きに生えているため、まつげの生え方に合ったビューラーの使い方が大切です。

切れ長タイプ(一重・奥二重向け)

目尻のまつげを挟み、顔の外側に向かってビューラーを何回か分けて動かしながら流します

ぱっちりタイプ(二重向け)

  1. ビューラーを目の形に沿って当てます
  2. 全部のまつげがしっかりビューラーに乗るように上下に軽くゆすりながら乗せます
  3. まつげを挟んだまま、ビューラーを斜め下に小刻みに下ろすようにまつげをカールさせます

ビューラーを上にあげながらカールさせていくのではなく、斜め下に下ろしていくのが自然なカールを作るポイントです。

マスカラ編


ビューラーで上げたまつげの流れに沿って塗るのがポイントです。

切れ長タイプ(一重・奥二重向け)

より時短したい場合は全体に塗らずにビューラーで上げた目尻の部分に塗るだけでOK。マスカラのブラシを縦方向に動かすと塗りやすくなります。

ぱっちりタイプ(二重向け)

根元からまつげの流れに沿って塗ります。仕上がりをよりナチュラルにしたい、更に時短したい場合はビューラーでしっかりまつげをカールさせていればマスカラなしでも○

目の形を生かしたメイクで自分の良さを引き立たせ、時短も叶えよう♪